第三話 影の軍隊との戦い。リターンズ。
神谷「スエモトさん。影の軍隊は、あなたに、双秘剣を打ち込むすきに、集団んで旋風脚を打ち込む。そしてあなたを廃人にすることを考えているようですが、スエモトさん。勝機はありますか。どうです。」スエモト「神谷。大丈夫だと思う。影の軍隊、調子いいようで、さすがに強いな。」そして、シュシュシュと、双秘剣を打ち込んできた影の軍隊に対して、逃げたスエモトは、次々からくる、旋風脚で、素早くかわしたのだったが、左ストレートが、ものすごく決まり、最後の一人、影の軍隊リーダー西山を倒したスエモトだった。そして現わられたのは、影の軍隊首領、ドラゴン藤田だった。「その少林寺拳法とボクシングの両技を持っているスエモト、貴様の武芸というのを見せてもらおう。」ざざざざっ。ざざざっ。「旋風脚が、まだ甘い。そらうしろをとられただろう。手刀をつかれて、不利になっただろう。大技が、多い。だから、永田にも技を、見切られる。なるほど、このブーツを履いていなければ、アキレス腱断裂していたところだった。危なかった。ではこの右ストレートをかわせれるかな。」「もらった。」右ストレートを持ってきた藤田に対して、左ストレートのカウンターを持ってきたスエモトだった。「ばしーん」スエモトの左ストレートが、ドラゴン藤田の顔面にあたり、「やられた。くっ。」と敗北した藤田だった。智子「やりましたね。スエモトさん。かっこよかったです。ついにあのドラゴンを倒しました。」リーダー西山「スエモト。残念ながら、今回は負けたが覚えていたまえ。スエモトに本格的なボクシングを教えた、西川という人物、僕と戦ってみてくれないか。」だが西川は、すい臓がんで、あと三か月の命だった。「わかった。西山。スエモトに対する最後の秘策、右ストレートダブルクロスカウンターを教えてやる。」