第一章までのEA
登場EAのちょっとした解説
EA名:戦護村正
プレイヤー:季節餅(季城 春夜)
ベースEA:初代ムラマサ【生産会社:千石社】
属性:無
基本武装:四季シリーズ・乱世シリーズ
太刀×4本
十文字槍
銃×2
大弓
機体説明
始まりの覇王――季城 春夜の愛機であり、世界大会の優勝賞品である唯一無二のシリーズ『四季シリーズ』を使って春夜がカスタマイズした機体。
ベース機は千石社より販売された『ムラマサシリーズ』の最初の機体である通称:初代ムラマサを使用しており、その基本性能の高さ・全ての属性をバランス良く扱える無属性でもある事から、四季シリーズと春夜の操縦技術を活かせる機体となっている。
また背部の大型の推進器により高機動戦闘も可能とし、甲冑兼装甲でもある『四常権現』の防御力の合わさって現行機にも劣らぬ性能を誇る。
そしてムラマサシリーズの持つ、機体性能を格段に向上させるEODにより性能を更に格段に上げる事が可能となっている。
しかし、ムラマサシリーズの欠点でもある高性能故に操縦性に難があるのは戦護村正も変わっておらず、春夜以外では操縦はほぼ不可能な程にピーキーとなっている。
EA名:紅葉
プレイヤー:アキ(紅葉院 アキ)
ベースEA:三代目ムラマサ弐式【生産会社:千石社】
属性:無
基本武装:神器シリーズ・乱世シリーズ
太刀×2本
薙刀×2
銃
機体説明
紅葉院アキの愛機であり、火・風・地パーツを中心にカスタマイズされた機体。
背部にサブアームを二本を装着しており、これにより最大4本まで武器を扱えることが可能となっている。
スラスターは中型だがそれでも高い機動力を持っており、フレームも一部手を付けているので運動性も高い物となっている。
だがその大半が火属性パーツを使用している事から、水属性への耐久性は低い。
ベース機は千石社が開発した性能を低下させた代わりに操縦性を上げたムラマサシリーズの『三代目ムラマサ』――それをベースに上級者用に生産した『三代目ムラマサ弐式』をしようしているが、やはり操縦性はピーキーなものとなっている。
EA名:ヘルイフリート
プレイヤー:カオスヘッド
ベースEA:SI06-Ωイフリート・オメガ【生産会社:スピリア社】
属性:火
基本武装:炎帝シリーズ
カオスヘッドの愛機であり、ベース機に合わせて火属性に全振りした完全火力特化の機体。
サブアームを装備しており、マシンガンやミサイルポッドを使用し、背部には精霊の姿に変わって相手を追尾するスピリットミサイルを装備している。
またスラスターの他に。大型ブースターも装備しており、無理矢理な高機動を可能としている反面、運動性は低いものとなっている。
ベース機はスピリア社が開発した火属性EAの代表的な機体『イフリートシリーズ』その最新型であるオメガを使用している。
EA名:TA-LEA04ゲノーモス
生産会社:天童コーポレーション・アメリカ支社
属性:地
天童コーポレーションのアメリカ支社が開発した陸戦型EA
完全な陸戦の為、飛行能力はないが地上戦では背部と脚部にあるブースター等により、地上でも高機動戦が可能となっている。
また装甲も厚く耐久性に優れており、運動性も見た目より高い。
しかし、完全に陸戦型としての完成度を高めた結果、拡張性がなくカスタマイズには向いておらず、下手にカスタマイズすれば逆に性能の低下を招くと報告されている。
EA名:T-EA02ネムレス
生産会社:天童コーポレーション
属性:無
天童コーポレーションが初心者様に開発した汎用・拡張性を高めたEA
基本性能はそこまで高くはないが、カスタマイズ性の高さや、無属性ゆえにパーツを選ばないので需要は高く、値段も安いので天童コーポレーションのベストセラーEAとなっている。
だが上級者になれば物足りないとの評価があり、低性能の名前が独り歩きした結果、EAWのやられメカの称号を貰った不遇機。
けれどファンも多いため、現在は後継機に関する会議に上がっている。
EA名:T-EP03クルスニク
プレイヤー:EP隊員
生産会社:天童コーポレーションの
属性:各種あり
基本武装:タルボシュ(ビームショット兼槍)
カスタムシールドブレード(機銃・ブレード)
天童コーポレーションが作った国際特殊部隊であり機関であるエレメントポリス――通称EA専用に配備された高性能量産型EA
今までEPでは天童製のEAや私物のEAを使用してきたが、亡国者や一部の犯罪者に苦戦を強いられていた事もあり、EP専用のEA配備は急務だった。
その事により開発されたのがクルスニクであり、細みでありながらEMは純度の高い物が使用されて防御力も高く、背部の推進器や各スラスター、フレームに改良を加えた事で全属性でも飛行能力を持つことが可能となった。
しかし、その代償として手足の装甲が他よりも薄く、更に関節部は脆いと言う弱点があった。
だが、それは集団で活動する事を前提としているので良しとされている。
また指揮官機として通常機よりも20%性能向上したクルスニクSも存在している。