明かされる真実
その頃 、上空で空飛ぶオッさんを迎撃した宇中 仁は突然起動した女型のアンドロイドを質問ぜめにしていた。
宇中「ここは何なんだ。さっきのおっさんは何だ。お前は一体何なんだ。何が目的何だ。前の主人は何なんだ。俺はどうすればいいんだ」
アンドロイドは落ち着いた様子でこう言った。
アンドロイド「落ち着いて下さい。まず一つずつ解説して行きますね。まずここはどこなんだという質問から答えますね。ここはお察しの通りあながたが言うところの宇宙人の遺産と言うものになりますかね。ただこれはそんな大げさなもんじゃありませんがね。これはある宇宙人が商売用に乗って来た最低限の戦闘機能しか備えていないこの星で言うところの商業船です。」
アンドロイドは落ち着いた様子で淡々と話を進めた。
アンドロイド「次にさっきのおっさんについてですがさっきも言った通り来た方向や頭の中を見る限り私達を狙ってモンゴルから送られて来た刺客ではないかと思われます。あなたが言いたい事は分かりますがあの場合こうするしかなかったんです。ただこの一件でおそらく地球の人々は私達を敵と見なしたでしょう。今のうちに謝っておきます。すいません。無関係なあなたを巻き込んでしまて。」
アンドロイドは宇中がショックを受け固まっているのを顧みずに話しを淡々と進めた。
アンドロイド「次に私の正体についてですが。先程話した通りこの船の操作をしたり、それを援助する目的で作られた操縦用アンドロイドのメルです。よろしくお願いします。」
メルはまたまた機械の様な正確さで淡々と話を進めた。
「何が目的かについては私個人の目的としましてはさっきも言った様に私は操縦用に作られたアンドロイドですから目的としては操縦と言う事になりますかね。
」
メルは急に真剣な顔つきになりこう言った。
「前の主人についてはあまりお答え出来ませんが。どこの星からやって来たか。そして、その目的は何なんだったのかは言う事は出来ます。ただあなたにそれを知る覚悟はありますか。3年前の戦争の真相を地球人達によって抹消された真実をそれによってあなたが地球の人々に狙われるかもしれませんがいいんですか。今ならまだ間に合いますよ。世の中知らない方がいいこともありますよ。どうしますか」
宇中は決意を込めた目でこう言った。
「頼む。答えてくれ。俺はこの世界の真実を知りたいんだ。」
すると、メルは話し始めたこの世界の真実を。