人類の敵
巨大な謎の飛行物体が日本上空に現れた事はすぐに世界中に広がった。
そして、すぐに世界中の首相達が集い会議が開かれた。
まず初めに口を開いたのは日本の総理大板総理だった。
私達の日本の上空で巨大な謎の物体が表れたという事ですがまずこれをご覧ください。
そう言うと大板総理はプロジェクタから何かを投影し始めた。
映像には日本上空で巨大な飛行物体に挑む空を飛ぶジャージのオッサンの姿が写し出されていた。そして、飛行物体と戦闘して、秒殺される様子が写し出されていた。
そして、大板首相はモンゴルの国の首相ガンバレル大統領にこう言った。
「このジャージのオッサンですが、分析したところお宅の国から飛んできた事がわかりました。さらに、このジャージもおそらくモンゴルのものではないかと思うのですが。もし、これがモンゴル国の命令で日本の領空に無断で侵入したというならこれはゆるされないことです。
日本の大板首相は厳しい口調でこういった。
「さらに前回の会議で宇宙人の遺産は見つかった国の物と決まったはずです。この映像を見る限り日本の山から現れたこれは日本の所有物であるはずの遺産に攻撃をしています。もし、これが国の命令でやっているのなら大問題です。そうでないならどういうことかご説明おねがいします。」
ガンバレル総理は余裕の表情でこう答えた。
「我が国モンゴルの軍とは一切の関係はごさいません。おそらく、モンゴルで見つかった遺産を身に付けたモンゴル人が日本の遺産に惹きつけられたのでしょう。」
ガンバレル大統領は訴えかけるような声でこういった。
「それより、問題なのはこの巨大な物体が我がモンゴルの国民と思われる男性を殺している事です。これはお宅の考えですと日本の所有物が我が国の物を殺したとなり問題ですなあ。まあもっとも遺産出てた被害はお互い攻めないのがルールですからな。まあこれ以上言及しませんが」
ガンバレル大統領は周りの国々の首相たちにこう言いはなった。
「皆さんこれは許されない事です。どこかの国の言葉で人の命は地球より重いというじゃないですか。少なくともあの物体は一人の命を奪ったです。いつ地上に降りてきて皆さんの国を攻撃してもおかしくありません。そうなる前に地球の者達が力を合わせあの物体を破壊しましょう」
こうして、地球防衛軍が再結成され、あの物体を破壊する事になったのだった。