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序章
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それは突然の事だった。
たまたま、学校の裏山にあった謎の巨大な板に人型の穴が開いていたから、そこに入ったら突然板が動き出し、訳の分からない場所に転送されてしまったのである。
「そもそも、ここはどこなんだ。」
あたりを見渡すとそこには漫画喫茶顔負けの量の漫画がところ狭しと並んでいる。少し歩いてみると、キッチンや寝室、生活に必要なものが一通り揃っている。
「なんだ、この生活感溢れる場所は」俺は思わず独り言をつぶやいた。
そして、奥の方に進んでいくと、そこには見たこともない機械が並んでいた。それを見た、俺は思わず、つい魔がさしてボタンを押してしまった。
すると突然、大きく、揺れ始めた。窓を見てみると、何と今まで土しか写ってなかったのに今は何と学校の裏山が写っている。
そして、突然何かが、唸り声を上げ、俺を乗せた謎の物体は大空に舞い上がった。