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プロローグ



      ~       プロローグ         ~




     この物語は俺という救世主が誕生するまでの物語



 その日はずいぶんと物静かでいつもどうりの日常だった。どこにでもある平凡な坂道を上り俺は家の玄関を開けた。

   「ただいま、母さん」 「おかえりなさい。竜成今夕飯の準備してるからちょっとまっててね」

 

 この辺で自己紹介をしておこう、俺の名前は采岡竜成まあ男子高校生だ。母親と二人暮らしをしている。趣味は寝ることとゲームをすることだな。俺は父さんが死んでから母さんを何があっても守ると心に決めている。

 「さて、夕食まで寝るか。」

 そういって俺は目をつぶった。この時の俺はこれから起こることなど何も知らずに。


 なんだろう...やけに暑い今は冬のはずだ。暖房入れ過ぎたかな?いやそんなことはないならここはどこだ?めえをあけてみるか?でもここがベッドじゃなかったらどうしよう・・・まあいいまた眠くなってきたとりあえず次い起きた時に暖房を切ろう。


                  ~数分後~

 「どうなってんだ...これ...」

 確かに今俺は俺の部屋にいるしかしなんだ、どうして部屋にいろがないんだ?俺の部屋は大好きな赤色に埋め尽くされているはずなのに。そうか!わかったぞこれは夢だ。ハハハこんな夢を見てしまうとは俺も高校生になってやっとつ腐二病の仲間入りか?すると突然目の前に火柱が何本も上がってそれが消えたと思うと目の前にはたいそう美しい女の人が立っていた。

 「なんだ?俺はついに死んでしまうのか?ならせめて最後にかわいい彼女が欲しかったな...」

 「大丈夫ですよ。あなたは今からこの世界を救う救世主になってもらいます。」

 「いや待ってください。急にそんなこと結われても困ります。てか、あなたは誰なんですか?この空間は何ですか?そしてどうして俺が救世主にならないといけないんですか?」

 「まあ、そう焦らないでください。私の名前はイザナミ、神の頂点に君臨するものです。そしてここは時間が止まっている空間で、高天原とこの世をつなぐ狭間の空間です。今高天原では神を殺そうとする集団が出てきたのです。最近そいつらがこの空間に存在するということがわかりました。しかし我々神は実際に神を殺した人にしか天罰を与えることしかできないのです。そこで、あなたに我々の代わりにやつらに天罰を与えて...」

 「いやいやいや、意味が分からないですよ急にこんなこと言われましても。そもそも俺に特別な力なんてないですし。」

 「それなら心配いりませんよ、これからあなたに神々の力を一部をランダムで差し上げます」

 そういうと彼女は手を伸ばし何やら呪文のようなものを唱え始めた。そして俺はあっという間に魔法陣に飲み込まれてしまった。

 「これであなたには神の力の一部が宿りました。私は信じています。多くの救世主こうほからあなたが我々の救世主となることを!!」

 そういわれて、俺ははるかかなたヘ飛ばされた。

 それにしてもまったく意味が分からない。それに勝手に救世主になることにされたし。ま、夢だからそんなに気にしてもしょうがないか。

 目が覚めるとそこは俺のベットの上だった。色もちゃんとついている。なんだ夢だったんじゃないかと思いながら体を起こした。

 ここから俺の波乱万丈な物語が始まるのであった。


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