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八枚の翼と大王の旅  作者: 豊福しげき丸
25/31

決戦の火蓋

 人に嘘を付いても、自分には言い訳をしない、誤魔化さない、嘘を付かない。

 

 グレガンとルーフェスはますます訳が分からない。


 陣地のあちこちにうずたかく積まれた小石の山。


 セントゥリウスは歯ぎしりする。


 目の前が昏くなる。

 

 こちらに有利な陣地防御戦でも、辛うじて勝ち目が有るのは3倍までの敵。


 そして、苦渋の選択を告げる。


 桜咲き誇る(散った人御免なさい)4月となりました(でもうP日は都合上3月31日(^^;))。

 コロナで大変ながらも爽やかな新年度、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 約一か月振りにまたお会いできまして、感謝感激雨あられ(昭和)の豊福しげき丸でございます。

 今回より、遂に最終決戦開始です。

 血沸き肉躍る戦いを、手に汗握りお楽しみ頂ければ幸いです。

 とは言っても、まだその火蓋なのですが(苦笑)。

 それはそうと、ちょっと困った事態が発生。

 最近、『朽木外記』なるPNのラノベ作家さんを、本屋のラノベコーナーでお見かけしました。

 なんだかなー。

 まあ、『東の外記』に憧れて、とかの理由ならいいんですが、それでも一般の読者やアニメ視聴者さんが混乱したり、まだ読んでないんで何とも言えませんが、困った主旨の元に描かれた本だと困りますよねー。

 超恥ずかしいんで引用したくなかったんですが、

「叶うなら、僕は全員とそこへ辿り着きたい」

 と言う、俺やままれさんの主旨を理解せず、

「俺はネトゲ界のヒーロー、外記様だぜ、マナーの悪い糞ゲーマーやくそ○○なんか、俺がネット界から駆除してやるぜヒャッハー」

 みたいな、生身の血も涙もある人間を、ゴブリンやモンスターやゴミ扱いする行為や表現で、正義の味方気取りされたらとても嫌です。

 その人が「駆除」した人が、他の誰かにとってはとても大切な人かもしれないのに、です。

 外記さんがこちらのこの文章を読んでるとは思えませんが、一応ここで警告はしておきます。

 そしてやりたくは無かったのですが―――


 今後、正式PNを『≪東の外記≫豊福しげき丸』と、名乗っておきます。


 あちらは只の『外記』さんであって、『東の外記』ではありません。悪しからず。

 まあでも普通には、今まで通り俺の作品は、『豊福しげき丸』でググってねwww

 まあ、どっちが本物だ?論争とか起こって炎上して、こっちの作品を閲覧してくれる人が増えたら嬉しいとか、セコイ計算も有りますけどね(ハラ黒なので)。

 どっちが本物かは、俺の作品やメッセージ、活動報告をご覧になって、御自分の目と心でお確かめください。

 長らく脱線して失礼しました。

 それでは、本編をどうぞ。

 八枚の翼と大王の旅 ―第25話―

 

 -1-


 アフリカ大陸、暗黒の谷。

 ヴァースキの部下の国連兵士と物資も無事辿り着き、本格的な防御陣地を築くために、人々は懸命に働く。

 指揮を執るヴァースキに取り、一矢とシエラは、最早傍らから離す事の出来ない存在となっていた。

 シエラは同じ高級士官の経験があるかの如き、見識と指揮能力を見せ、一矢も鋭く的確な意見や策を述べ、またなにより、アフリカの民達の心を動かす橋渡し役として、必要不可欠だ。

「まったく。君達はなんでも出来て当たり前のようにこなすのだな」

「当たり前にしたいですからね」

「出来て当然かね? 余程の自信家だな」

「う~ん。信じると言うのなら、ありのままを信じる。ですかね?」

「?? ありのままで充分強いと言うのか? それは流石に傲慢だぞ?」

「いえ、違います。間違いやズレや違和感を、ちゃんと認め受け止めるという事なんですけど」

「それは謙虚ではないか? 矛盾してないか?」

「う~ん。そもそも当たり前や当然って、日本ではもともと弓矢の言葉なんです。

 当たりが正鵠(的の中心)から前(体の前、即ち右)に、何センチ流れているとか、何センチ足りないとか。

 そのズレをありのままに認めるから、自分の身体と、弓を押す手が強すぎるか、弦を引く手が強すぎるか、骨が使えていないか、自分の身体や心とちゃんと会話ができる。

 人に嘘を付いても、自分には言い訳をしない、誤魔化さない、嘘を付かない。

 何事も、出来るようになるにはそれが一番大切って事なんです。

 まあ、出来れば他人にも嘘をつかないのが一番ですけどね。人間って、人についた嘘に、よく自分も誤魔化されるものですから」

「………その若さで大したものだ」

「当然だ。一矢はそこらの軍人より苦労してきたのだ!」

「……それってほめてるの? シエラさん」

 シエラはクスクスと笑って答えなかった。

「ふ~ん」

 それを横で見ていたエリスロ達がにやにやと笑う。

「何を笑っているんだ?」

 カロが不思議がる。

「いえ、姫様の過去を思い出して、ちょっとでース……ウッ」

 パランタンが答えるが、振り向いたシエラの鋭い視線が飛んできて口を噤む。

「???」


『まったく、おバカな貴族どもには腹が立つ!』

『何で~?』

『奴らは苦労を知らず甘やかされて育ったから、言葉や行動に重みも厚みも品位の欠片も無い! まるで紙よりも薄っぺらだ! 将来あの中から結婚相手を見繕われるのだと思うと、心底ぞっとする!』

『オ~ウ。姫様とゆーのも大変な御職業でーすね』

『大丈夫! 変な奴だったら、ぶっとばしてあげるぞ!』

『じゃあ、どんなのが好みなの~?』

『そ、それは………』


 -2-

 

 ジュデッカ大陸、ベルゼウス山隠れ里。

 ブランドーは型を演舞する。

 あれ以降、もともとの技のキレは増し、最早その動きは神速とさえ呼べるモノとなった。

 ジッタを始め、他の者の動きもそれに触発され、みるみる上達する。

「やはりな」

 ブランドーは剣をもう一振りしてから、鞘に納める。

「力とは、骨を以って捨てる物なのだな」

 流派によっては、力の絶対否定と呼ぶそれである。

 そして昔の日本や禅では、『捨てる』とは廃棄する事では無く、有るべき人や自然の流れに還す事を説く。

「まさしく。剣人師匠からあっしも言われた事です。まだまだできてなかったのだと、今になって痛感しやす」

「真の力(気合い、勁)とは、意、心そのものだ」


 ―――――剣(拳)とは意のまま思いのまま―――――


「『力の水を骨を以って大地に還せば、肉(土)を動かす気合いは、五行の≪気の流れに合わさる≫。即ち心より溢れる火、血潮の速さに。骨に伝い響く金、鐘音の疾さに。そして神経に意を伝える氣(木)、雷電(輝)の迅さに。即ち意、心そのもの』 口伝に追いつくにはまだまだですが、少しはマシになれたもんでさあ」

 加速の否定、筋力を逐次に連続させる事の否定。すでに等速度にある気の流れを利して用い、圧力(丹氣)による全身への瞬時にして同時の到達(爆発、曝発)となる、と云われるものである。。

 例えれば、水道管の中に水が満ちていれば、水の圧力は瞬時に伝わり、電圧が有れば電流は瞬時に伝わる、アルキメデスの法則と同じそれである。

「どうしてできるようになったんですか?」

 ルーフェスが問う。

「うむ。理屈自体は以前巨漢の斧遣いと戦った時に、お前に伝えたものと変わらぬ。人間は得てして自分に強いる無理、負荷を、力が出ていると錯覚してしまうものだからな」

 人間の主観における、力が出ていると言う錯覚と、実際の物理上の力はあまり一致しないという事である。

 力を出す時に生まれる負荷を、筋肉で無く正しく骨格が受け止めると、力を水の様に、骨を以って大地に捨てて還すように感じられ、真の力、気合い(勁)を、巻く風のように軽く感じるのだ。

「??? 前からわかってたのに、なんで前は出来なかったんだよ?」

 グレガンが頭を抱える。

「頭でわかっていても、心がわかっていなかったのだ」

「「??」」

 グレガンとルーフェスはますます訳が分からない。

「誰か、何かに、無理を強いる事、敗者を作る事が、勝つ事だと思っていた。だが、本当に『克つ』という事は、敗者を作らぬ事、自他双方を勝たせる事、活かす事、無理を作らぬ事、道理を開く事だったのだ。自他の区別など無くな。それが心で分かった。剣とは、人と人の繋がりのように、縁(円)を遊び楽しむものだ」

「あー、まるでそれって」

「麗し、いやいや、マリエル様の事みてえじゃねえか」

「まったくだ」

 ブランドーは呵々大笑する。

 今度はマリエルが赤面した。

 

 -3-

 

 ジュデッカ大陸、開拓地、大王の陣。

「大王、盾と三日月戈の製造、間に合いました!」

 鍛冶の長が、疲労困憊で目の下に大きな隈を作りながらも、誇らしげに勇み語る。

「うむ。よう頑張った。後でたっぷり労う故、今は充分に寝て休むが良い」

「ははぁっ!」

「大王……、真に民にも戦わすおつもりで?」

「くどいぞ、セントゥリウス。どうせ今のままでは数で及ばん」

「それはそうです、が、盾を構える者、三日月戈で戦う者はまだわかりますが、女子供老人にまで小石を投げさせた所で、首を刎ねねば死なぬ怪物相手に、何の役に立ちます?」

 陣地のあちこちにうずたかく積まれた小石の山。

「ここまで来たら、例え形だけでも抵抗せねば、心が挫け折れるモノよ。何かをする。それが大事ぞ」

「はあ………」

「大王! 物見兵が早馬を寄越したっす!」

「うむ、ジッタ、通せ」

「もう連れて来てるっす!」

「ハア、大王陛下、ハア」

 馬から降りてきた伝令は、駆け足で走る馬にしがみつくのに精根を使い果たした体であった。

「して、如何に?」

「怪物軍は、もうすぐそこまで来ております! 不眠不休の奴等の事、夜通し行軍するに違いなく、おそらく陣に辿り着くは、明日朝、払暁の頃と思われます!」

「数は?」

「おおよそ3万3千!」

「………こちらの兵は1万2千にも満たぬと言うのに」

 セントゥリウスは歯ぎしりする。

 おまけに、敵は完全に将の指揮のまま、手足の如く動く兵だ。

 それは、例え将の実力が同じでも、実際には子供とプロが将棋を指す位、駒の動きに差が出てくる事なのだ。

 そしてこちらの街は城壁どころか柵さえもなく、籠城も適わず、守戦の利も生かせず、野戦で決着をつけるしかない。

 同数揃えてすら、勝ちは覚つかぬ。

「何を言う、加えてこちらの民は2万おる。合せればそう負けたモノでもあるまい」

 民など――――駒ですらない。踏み潰す象の前に逃げ惑う蟻と同じだ。

 セントゥリウスは、そう叫びたくなるのを堪えた。

 

 -4-

 

 アフリカ大陸、暗黒の谷。

 こちらでも馬で偵察に出たカロとエリスロ、そしてなんと自転車(MBX)で同行した国連兵が戻ってくる。

「どうだ!?」

 ヴァースキが問う。

「はっ。敵の数は凡そ2千近く!」

「2千か………」

 目の前が昏くなる。

 部下の全てが合流し、難民も戦士として役に立つようになっても、やはり合わせて2百程。

 結局、十倍の差は相変わらずだ。

「ここに辿り着くのは、明日の朝って感じ~」

「払暁。ちょうどその頃だろう」

 これ以上の援軍が来る時間も無い。

 こちらに有利な陣地防御戦でも、辛うじて勝ち目が有るのは3倍までの敵。

 ヴァースキは歯ぎしりする。

 だがその時――

「ヴァースキさん!」

「カズヤ?」

 見ればシエラと魔法使いを伴い、先程まで策を練ると言って籠っていたテントから出てきた。

「うむ。一矢が良い魔法の使い方を考え付いたのだ。この戦、きっと勝てるぞ!」

 シエラは輝く様に笑う。

 ハトが豆鉄砲を食らったような顔のヴァースキの隣で、カロとエリスロが顔を見合わせクスクスと笑う。

 

『どんなに苦労しても、どんなに辛い目に遭っても、どんな逆境に遭おうとも、曲がらない真っ直ぐな人。そして最後には、その苦労さえも糧にして、必ず何とかしてしまう。たとえ、見た目格好悪くても、冴えなくても、そんな、心の格好いい人―――――』

 

 -5-

 

 ジュデッカ大陸、ベルゼウス山。

 月明かりに照らされ、それは現れた。

 外輪山の縁に、群れを成して。

「見、見ろ!」

 当番の見張りは指を指して叫ぶ。

「ありゃあ、百はいるんじゃねえか?」

「大丈夫だ、前と同じにすれば、きっと勝てる!」

 だが―――

「なにぃ、東だけじゃなく、西にも現われただとぉ?」

「そっちにも百以上!?」

「もう駄目だあ!」

 その報せは、軍を指揮するズーの元にも入る。

 彼は一矢から伝えられた魔法の下準備の為、夜通しで魔方陣を描く為の指揮をしていたのだ。

 ズーはマリエル達、旅の仲間を呼び集める。

 そして、苦渋の選択を告げる。

「済まない―――――」

「分かりました」

「引き受けるしかあるまい」

 そう、粛々と引き受けるマリエルとブランドー。

 彼等に、そして旅の仲間に、ズーは再び、より深く頭を下げる。

「本当に、済まない―――!!!!」


 -6-

 

 ジュデッカ大陸、大王の陣。

 月明かりの下、集った3万2千の民の前で、ヴァーリ大王は厳かに語り始める。

「お主らは、この街が好きか――――?」

 人々は言葉では答えず、沈黙のまま、各々がてんでバラバラに、頷いて応える。

「余は無論、好きである」

 その言葉に、クスクスと笑いが漏れる。

「余は卑怯者である」

 今度は笑いが止まり、また息を呑む沈黙に鎮まる。

「何故なら、おぬし等のほとんどが、もうここから先、他に行く処など無い難民や、脛に傷を持ち、流れ着いた、後の無い者達だと知っているからだ。

 何故なら、お主らが、どれほどの苦労と愛情を持って、荒野を開拓し、この街を築いたか知っているからだ。

 何故なら、どれほどの艱難辛苦の末に、掛け替えの無い愛するに足る仕事を、人生を、手に入れたかを知っているからだ。

 何故なら、お主らが、どれほど、どうかいつまでもこの街で、このまま幸せに日々を繰り返し、暮し続けれる様にと、天に頭を垂れ願い、生きておるかを知っているからだ」

 あちこちで鼻をすする音が聞こえる。

「もう、どこにも逃げたくは無かろう?」

 雨も降らぬのに、幾ばくかの地面に、水滴が落ちる。

「故に、卑怯にも命じる。―――――闘えと」

 逃げ出す者はいなかった。

 誰もの瞳に、決意と、闘志の光が有った。

「さて、そしてもう一つ言う事が有る」

 ざわめきが起こる。

「本当ならば、一人一人を直に見て、言うべき事であろう。だが、流石に万を超える数となれば、各々の隊、各々の集りごと、大雑把にしか言う事が出来なんだ。よって、今、全員皆を同時に、しかしてそれぞれ一人一人に言う事にした」

 ざわめき、顔を見合わせる。

「お主、人を馬鹿にした事は無いか? たとえ心優しき者でも、人を憐れんだり、何故そんな事をするのかと小首を傾げたことはあろう。こうすればいいのに、とか。他人がわからなくても、自分がこうするのには理由があるのに、とかの」

 ざわめきが止まる。

「それは人それぞれに違う。だが、皆同じ事を思うておる。他人には観えないものが観え、聴こえないものが聴こえる(注、単純な感覚では無く、物事の意味、理由や仕組みが感覚でわかる、把握できるという事)。何故、他人はこれがわからないのか、不思議に思う事が。最近の流行りでは、それをチートととか言うらしいな。古い言い方では、所謂センスよ」

 聴く者はすべて胸を衝かれていた。

「それを公言する者もいるが、大抵の者は人と違う事を気味悪がられまいとするか、セコく得をする為に黙っておる。だが、バンデルやゲラードのように、それを公言して天職にする方が、実はずっと得なのだがの」

 誰もが息を呑む。

「この際、予め言うておくが、ここには、ラ・フォーロ・ファ・ジーナにおける最高最強の軍事専門家が二人揃うておる。余とセントゥリウスよ。

 余共で負ければ、他の誰の手にも負えぬ。世界は終わりよ。

 なんでも占領地に送り込んだ間者の話を聞けば、奴らの言う『正しい』教科書通りの生き方以外は一切許されぬらしい。下らんにも程がある。

 何を見る事も聞く事も許されぬのと同じぞ。

 何せ何も『新しい事』を発見してはならぬし、『今必要な事』も『今したい事』もしてはならぬのだからな。

 それのどこに『心』が有る? 『魂』が有る?

 その人間にしかわからぬ何かにこそ、真実は有り、いずれ誰もが輝きと気付く、『神』は有ると言うのにぞ」

 

 ――神は細部に居わす(宿る)――

 ――答はその人の内に――

 ――事実は一つしかない、だが、真(神)実や真(神)理は、きっと人の数だけある――

  

「今ここでそれを出し惜しみ、敗れたならば、もう二度と誰もそれを許されぬ」


 変わっていた。

 皆の瞳の光は、より強く燃えて輝く炎へと。


「この戦いの中、もしお主にしかわからぬ好機が訪れたのならば、躊躇わずそれを成せ。声を上げよ。美味しい所を躊躇わず頂いて、一人でも多くの命を救え。

 お主にしか成せぬ事が有ったのだと、お主の人生を省みて気付け。これより先はそれを躊躇わず成せ。

 共に、『人』として生き残る為にぞ」


 ヴァーリは拳を突き上げる。

 皆が次々と続き、全ての拳が付き上げられ、歓声が轟々と鳴り響く。

 

 -7-

 

 星が消え、東の空の色が紫に変わり、明るさを増し始める。

 やがて、ジュデッカのベルゼウス山隠れ里に、アフリカの暗黒の谷に、ジュデッカの開拓された広野の平原に、それは整然と現れた。


 255と、2000と、33000の、怪物の軍団が。

 

 そして、二つの世界の命運を賭ける、決戦の火蓋は切られた。

 

 ―第二十六話へ続く―

『仮にこれが罠だと仮定しても、最優先で捕獲すべし』


「こっちはともかく、向こうには肚なんて据えて欲しくなかったんだけどなー」


「何あれ、気持ち悪いッ!!!!」


「諦めろ。お前はそう言う宿命だ」


「はっ、小娘が言ってくれる」


「わかっておったので?」


「そう、その面よ」

 

 以上、次回予告でした。

 戦いはどんどん盛り上がるので期待してね!(自分でハードル上げるやつ)

 何はともあれ、毎月連載も続けられ、本当に描く事は残りもうちょっとだなーと、感慨もひとしお。

 最後まで宜しくお願い致します。

 それはそうと、また武術ヲタク解説。

 等速度、即ち五行の気の流れも無事書けましたね。

『気合い』と言う、誰でも知っている言葉の奥深さに、書いている俺も感慨ひとしお。

 国語辞典に乗っていない、本来の日本語の意味を、果たして各分野の伝統芸能伝承者の皆様が、一体いくつ未だに保持されているのか、それとも失われたのか。

 ただ、失くしたとしても、日本語がタフと言われるのは、伊藤勢先生の仰るように、表音と表意の二重言語だからでもあるので、これからその分野のトップランナーを志す人は、きっと、その言葉の真の意味を掘り出す事が出来ると信じてはおります。

 考古学者のように。

 蛇足ですが、鋼芯の位置は5体3.1では無く、5体3.078(ガンダムかよ)だと感じる今日この頃。

 まあ、個人差も有りますし、『行いにおいて楽は正しき』なので是非、ご自分の感覚でお探しください。

 そしてヴァーリの演説。と、ちょこちょこ挟んでる文章。

 認めたくない物だな、自分自身の若さ(以下略)。

 今後ログホラで似たようなセリフ描写が有っても、気にしないでください(TT)。

 重複しそうなネタは極力避けてるんですけどね~。ねえ、ままれさん。

 それでも現役プレイヤー時代の自発言を引用せざるを得ない事も有るので、仕方無い事も有ります(苦笑)。

 まあ、気にしない気にしない、一休み一休み(ネタ古っ!)。

 それでは、宜しければまた来月5月、次回次話でお会い致しましょう。

 それまで皆様が楽しく元気である事を願って。

 

 まったねー。

 

 追伸。またログホラ番外編書いたのでそっちも見てね。m(^^)m

 


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