そして辿り着いた楽園(後)
―――そして、やっと辿り着く―――
長い長い旅路の終わりです。
後は皆様の眼でお確かめください。
今月も予定通りにアップできて、皆様に感謝感激の豊福です。
今回で物語はようやく区切りを迎えます。
が、しかし――
そこは本編とあとがきで。
八枚の翼と大王の旅 ―第十七話―
-1-
風巻本道場。
一矢は持ち得る技法の全てを尽くした。
そう言えば聞こえはいいが、剣道一筋で生きた堂島を、彼の知らず慣れぬ技で嬲った。
鍔迫り合いを摺り足で受け流し(化歩)、そのまま首を薙ぎ、また肩や胴を薙いだ。
遠間でも、僅かでも躊躇すれば脛を薙ぎ、それを気にする余り正眼が下に崩れれば、容赦なく面を撃ち袈裟懸けに斬る。
「どう思う」
カロがパランタンに尋ねる。
「ひどいざーんすね」
「敵に回したらどうだ?」
「正直に言っていいざーんすか?」
「勿論だ」
「捨て鉢な分だけおっかなーいでーすが、冷静にいなせばやがて崩れまーすね。普段の一矢程には、敵に回しても怖くは無いでーすよ」
「同感だ。あれなら以前俺と戦った時の方が強い。無論、技術は今の一矢の方が上だが、それでもだ」
あの時の一矢は、シエラ達や一矢自身を、そして有ろう事か敵である自分さえも守り生き残らせようとする、我が儘で頑固で、炎の様に熱く、鍛え上げた鋼の意志に満ちていた。
今でも敵う気がしない。
だが、今の一矢はまるで豊富な技術を並べるだけの、気迫も魂も無い、ただのコレクターだ。
そして、シエラはまた別の眼で見ていた。
こんな一矢は嫌だ。
一矢は、いつも飄々と優しくて、大らかに癇癪も呑み込み、それでいて怒りを誤魔化さず、前に進む意志に変える。
まるで姉さまのように、強く優しく誰も敵に回さず、気付けばいつも問題を解決してしまう。
なのに、今の一矢は癇癪のままに、八つ当たりで、憎しみで、堂島も自分自身さえも壊そうとしている様だ。
これではまるで、
――――シエラが、一矢自身が嫌う、弱い者いじめの様ではないか――――
声にならない叫びを上げ、もう見たくないと目を瞑った。
一矢は、その時振り向かずとも、頬を伝うシエラの心の血の涙が確かに視え、声の無い悲鳴が聴こえた。
そのわずかな隙に、堂島は、剣道で磨き上げた飛び込みの面を放った。
それは、剣道の一本では無かった。
何故なら、一矢は首を横に傾けて面を躱したから。
だが、その剣はしっかりと肩口を捉えていた。
剣術に於ける、紛う事無き一本である。
呆然とする堂島に、一矢がどこか清々した顔で、穏やかに声をかける。
「やっぱ、お前凄いよ。堂島。始めて一週間無いのに、もう一本取られちまった」
「あ、ああ」
一矢は一礼をして、剣を引く。
そして振り返ると、迷う事無く、その場から走り去るシエラを追いかける。
シエラは逃げ出した。
一矢が負けたのは、自分の所為だと思ったから。
なんて情けない。
自分は一矢の力になるどころか、ただ足を引っ張っただけ―――――
-2-
ドドドドォッ―――
ベルゼウス山内火山の中腹から熱泉は湧き出し、途中で轟音と飛沫を上げる滝となって流れ落ちていた。
マリエルは火口まで登るのを諦め、今まさに瀑布の断崖から身を投げようとする。
「止めてください!」
ルーフェスとオフィーリアが必死にしがみついて止める。
「離して! 離してぇっ!!」
ルーフェスが鍛えた強靭な足腰を活かし、マリエルの脚に自分の脚を絡めて刈り転ばす。
「きゃっ!」
「ごめんなさい、マリエル様」
ルーフェスはそのまま巧みに起き上がろうとするマリエルの肘を固めて、身動きを取れなくする。
「まったく、手間をかけさせて―――」
オフィーリアはそこまで言いかけて、背後からの足音に気付き、鬼の形相で振り向く。
「――――何をしに来たんですか? 今更っ!!」
「どけ」
ブランドーは荒い息を吐きながら眼光をぶつけ返す。
「マリエルに話が有る」
「貴方なんてお呼びじゃないんですっ!」
「俺は、マリエルと話をしに来た」
「貴方なんて、所詮、一矢さんの身代わりだったんです! シエラ様も、マリエル様も、一矢さんの事を焦がれていた。だからっ、シエラ様に一矢さんを譲るために、身を引くための代わりだったのに! それなのに姫様を裏切っておいて今更!? 身代わりの癖に、なんて、身勝手な! この―――」
オフィーリアの言葉に、ブランドーの目の前がまた暗くなる。
だが―――
『貴方たちは独り片側ずつでは飛べない、、二人で一対の天使の翼なんだ!』
―――クロブの言葉が脳裏によみがえる。
「もう一度言う。どけ! 俺はお前の言葉よりマリエルと過ごしたその月日を信じる! どけっ!!」
オフィーリアはたじろぎ、ルーフェスはマリエルから手を離した。
-3-
ザアアァッ―――
風巻本道場の裏山、滝行の為に造られた、小さな人工の石組みの滝の前で、やっと一矢はシエラに追いついた。
「「来ないでっ!!」」
シエラが、マリエルが叫ぶ。
「「来たら駄目」」「だ!」「です!」
「「何故」」「だい?」「だ?」
「「貴方を受け容れたら」」「姉さまへの」「妹への」「「裏切りになってしまう!」」
「「―――――――」」
「姉さまを」「妹を」「「不幸にしておいて、自分だけ幸せになるなんて、やっぱり駄目」」「だ!」「です!」
一矢は、ブランドーは、言葉しては返さず―――
―――ただ、捕まえ、抱きしめた。
女達の震えが収まるのを待って、やっと男達は口を開いた。
「「それなら尚の事」」「君が」「お前が」「「幸せにならなくちゃ駄目だ」」
「君の」「お前の」「「片割れならば、お互いが幸せになるまで、向こうも遠慮して決して幸せになろうとはしないんじゃないか?」」「君が」「お前が」「「不幸になって、心置きなく幸せになれると思うか?」」
「「卑怯」」「だ―――」「です―――」
「「この世で一番惚れた女を手に入れる為だ。卑怯にだってなる―――」」
そうして、二組の男女は顔を見合わせ―――
そっとくちづけた。
『武』と言う文字には、悪戒(こうしなければならない、してはいけないと、実情に合わず人を苦しめる決め事や妄念)を止め、善戒(今本当にしなければならない事。必要な事)を成すと言う意味もある。
こうして、八枚の翼は、全てそのつがいを得たのだった。
-4-
マリエルとブランドーは結局ザッパ家の夕食に呼ばれた。
ザッパ夫妻とその小さな娘は、若い二人を、穏やかに(娘はおませに)祝福した。
とっぷりと夜も更け、お暇し帰路に着く。
夜空に見上げる星も、いつもより美しく輝いて見える。
「いいんですか、私で?」
「何を今更」
「私、明日にも死ぬかもしれませんよ」
「そうかもな」
「いえ、それどころかもっと悪い事に、子供を産んですぐ死ぬかもしれません、子供と貴方を置いて。それでもいいんですか?」
「ザッパ達の娘が不幸だと思うか?」
「いえ、でもそれとこれとは」
「お前はやっぱり箱入り娘のお姫様だな」
「そうですけど、それとこれとは」
「戦場ではな、誰がいつ死ぬかわからん。俺よりも大きく頑強で、死にそうもない男が呆気なく死に、昨日笑っていた要領のいい奴が今日死体。ありふれた光景だ」
「………」
「だがな、誰が生き残るかも誰にもわからん。爺まで生き残った傭兵とて、最初は、幼いルーフェスの様な足手纏いで、明日にも死ぬと思われた奴だったんだ。だがルーフェスもグレガンも生きているし、その爺もくたばったのは老衰でだ」
「でも、私は病で」
「知った事か。敵が病だろうが大軍だろうが、闘って戦って、敵わないなら逃げ回って、気の済むまで生き残ればいい。どんなにみっともなかろうと」
「いいんですか?」
「俺の許可が必要ならいくらでもくれてやる。生きればいいではないか、気の済むまで」
「いいんですか? 今でも死にたくないって喚き散らしたいぐらいなんですよ。
これまでは、お城や療養所に居る時は、ずっとずっと、みんなに心配をかけないよう、迷惑をかけないよう、死ぬ時は死ぬってお行儀よく諦めてました。
でも、もう死にたくありません。
きっと子供が出来たらもっと死にたくないってみっともなくなります。本当はずっとずっと生きていたい、京香曾祖母様みたいに曾孫に囲まれるまで長生きしたい、他ならぬ貴方の側に居れるなら、ずっとずっと、ずぅっと、いつまでもいつまでも生きていたいって、みっともなく泣きわめきますよ」
「好きにしろ」
「迷惑、かけますよ」
「もうとっくにかけられてる。困った事に、そう悪い気がしない」
「貴方はやっぱりチョコレートですね」
「?」
「シエラちゃんのようです。ほろ苦いけど、やっぱり甘い」
「……まあ、そうか。では、一矢とはどんな奴だ?」
「気になります?」
「まあ、この後仕合う奴だからな」
「もう、そこは嘘でも妬いているって言って下さい」
「ぬぅっ」
「一矢さんは、ビスケットのような人です」
「………よくわからん」
「でも、私もビスケットだったんです」
その返答にブランドーが顔色を失くす。
マリエルはぷっと噴き出す。
「さっきは妬かなかった癖に」
「………」
「シエラちゃんの手紙で、シエラちゃんが一矢さんと一緒に冒険するお話を聞いて、恋い焦がれました。私もこんなふうに私の勇者様と一緒に冒険が出来たならって。シエラちゃんが羨ましかったし、一矢さんに、とってもとっても憧れました。
でも、気付いたんです。シエラちゃんはチョコレートで、一矢さんはビスケットで、二人一つで私の一番好きなチョコレートビスケットなんだって。
一矢さんは、私自身がそんな風になりたかった姿で、だから憧れだったんです。
私がチョコレートビスケットになるのに必要だったのは、私の勇者で王子様でチョコレートの人は、一矢さんではなく、貴方だったんです」
ブランドーは顔を背ける。
急に赤くなった顔を見られぬ為に。
マリエルはお構いなしに、隣を歩く彼の手を握る。
星明りに照らされた二つの影は、いつまでもいつまでも寄り添っていた。
「その仮面を取っておくれよ」
酒場でイシュヴァーナはクロブに求める。
クロブは息を呑み、覚悟を決めて道化の面を外した。
醜く焼けただれた顔。
イシュヴァーナは、じっと見つめる。
「醜いでしょう。でも、この火傷の本当の醜さは、かつての私の心の醜さなんです」
「醜くなんかないよ」
「………」
「あたしだって海賊だったんだ。顔に刀傷やら罪人の証の焼きゴテの痕やら付いた男共と寝食を共にしてきたし、何よりあたし自身だって心は醜かった。
でも、自分の醜さを受け入れ認めれた奴が、死に物狂いで心を入れ替えた奴が、それを何より、行いで示した奴がまだ醜いってんなら、あたし達は二人とも醜いって事になるけど?」
「いえ、そんな事は」
「なら、醜くなんか、無いよ」
イシュヴァーナは立ち上がってクロブの顔を抱き締め、その胸に埋めた。
涙は、滔々と流れた。
「うううぅ、麗しの君~」
「私だって砂を噛む思いです」
酒場の反対の隅ではオフィーリアとグレガンが出来上がっていた。
「でもよう、それが麗しの君の幸せなら仕方ないんだよなあ」
「私だって断腸の思いです。でもそれが他ならぬ姫様自身の御意志なら、叶えて差し上げるしかああ」
「ううっ、そうだよ。オフィーリアさん、やっぱアンタはいい人だあ」
「分かって下さいますか!」
「分からいでかあ!」
二人はまた次のジョッキを一気に飲み干す。
「「おかわり!」」
「お客さん、もうよしといた方が」
「「いいから!」」
店主は溜め息で応えながらジョッキにエールを注ぐ。
「はあ、これから何をして生きようかしら」
まさしく定年退職した仕事中毒のお父さんのような思考でオフィーリアが呟く。
自分も彼氏でも見つけようかしら。
でも、メイドの仕事を低く見て馬鹿にしたりしない、理解があって手伝ってくれる位の奴で無いと駄目だし、いざと言う時には自分と一緒に姫様を守れる位、それなりに強い奴で無いと嫌だし、更に欲を言えば自分が真面目過ぎて堅苦しいのは分かってるから、お調子者なぐらい明るくて優しい奴がいいし。
そこまで列挙して、ふと彼女はある事に気付く。
隣を見る。
「オフィーリアさんも元気出せよ、必要な時は俺がいつでも励ましてやるから!」
彼女の脳はいまだかつてない程超高速回転する。
「そうね、たまにはお願いしようかしら」
精一杯妖艶な笑み。
男と女の仲は戦争なのだ。
まだ決めつけるのは早いし、今の内にしっかり戦略を練ってイニシアチブを取らねば。
と、言う訳で、そっちの意味で出来上がるのは、まだまだかかりそうである。
-5-
「私でいいのか?」
地球の星明りの下でも、一矢とシエラが肩を並べて歩いていた。
「俺は、シエラさんでないと嫌だよ」
「本当か?」
「うん」
「普通、男性が守りたい女性とは、姉様のような人だろう?。私は強いし、そんなのは必要無い」
ブッ。
一矢は盛大に噴き出し笑った。
「何がおかしい。その通りだと馬鹿にしているのだろう、そうだろう!?」
「いや、ゴメン。シエラさんって自分がわかってないなあって」
「どういう意味だ?」
「そう言う所も含めて、シエラさんって、不器用で危なっかしいから、いつだって俺が守ってあげたい女性でお姫様なんだけどな」
「な???」
問い返しながらシエラは赤面する。
「う~ん。例えば今までシエラさんを守って来たのはマリエルさんなんだろう? 俺はそう言う感じでシエラさんを守りたいんだけどな」
「はい???」
「俺は多分似てるんだよ。マリエルさんと。俺達はアンパンの様なもんだ」
「なら、尚の事仲が良いのではないのか? 似た者同士なら」
「子供の頃、家が貧乏だったから、おやつは家の畑で育てた小豆で作った蒸しアンパンだったんだ。今思うと、逆にすごい贅沢なお菓子だったけどな」
「素晴らしいではないか」
「そんなのばかり食っていたからか、自分自身もアンパンみたいなやつになった。でも、たまにはクリームたっぷりのお菓子が食べたくってさ、コンビニでそんなお菓子を買い食いしてる奴らが、すごく羨ましかった。誕生日とクリスマスにだけ食えるケーキは大好物だった」
「ふむふむ」
「だから、俺にとって好きな女性はクリームみたいな人なんだよ。ついでに言えば、一番好きなのはクリームあんパンなんだ。俺は、シエラさんと居ると、いつでもクリームあんパンを食べているような気分になれるのさ」
「はい?」
シエラは赤面する。
「わ、私でなくては駄目なのか?」
「君でねーと駄目だ」
シエラは噴き出す。
「久しぶりだな、余所行きで無い口調は」
「ああ、そういやそーだった」
二人は笑い合った。
-6-
大王陣、開拓地。
「ここではどんな難民でも受け入れるって、本当かね?」
「どんな奴でも、例え元罪人でも、自分の好きな職に就けるって本当か?」
今日も今日とてやってくる者が絶えない。
その中には、元海賊や元兵士など、マリエル達が関わった者もいたが、誰も与り知らぬ事である。
「ああ、もちろんだ」
「ただし、好きな事に命を賭ける覚悟はあるか?」
バルクとルードの問いかけに、
「もちろんでさあ!」
「どうせ一度は死んだこの命!」
威勢よく答える。
「そうか。お前たちがかつて挫け、諦め、人生から逃げようとも、好きな仕事は、本当の人生は、ちゃんとこの街でお前たちを待っていたんだ」
「しっかり励めよ」
その言葉に幾人かは涙を流す。
「こ、ここは楽園か何かでしょうか?」
「いや、当たり前の街だよ」
「大王様はいずこ?」
「さあ、知らね」
「せっかく最初の芋が収穫できたのに」
「最初のパイナップルも収穫できたんですよ」
「これでもう子供が飢えずに済む」
「大王様に祝っていただかねば」
「最初の芋とパイナップルは、大王様に召し上がってもらわねば始まらぬ」
「アンタ近衛でしょう?」
「あーうるせえ、ほっときゃ晩飯時には現れるって」
ジッタは適当にあしらう。
「いつもの事だ。いつもの」
ヴァーリ大王は乾し草の山の上で寝転がっていた。
彼はたまに息抜きに、軍馬の世話をしたりする。
馬丁もその事を良く知っているので、ジッタやグスタフに告げるような野暮はしない。
「人は集まり、作物は無事実り、天下泰平、か―――」
ヴァーリは口にくわえた乾し草を揺らしながらぼやく。
「気に喰わんな」
乾し草をふっと吐き飛ばす。
「これからはすべてうまく行く。そう言う時に限って厄介事は起きるものよ」
-7-
クロースリア王城。
「来る―――」
エセルリーシャは水晶球をじっと見つめる。
「やっぱり避けられないのね。その時は――――」
-第十八話へ続く―
宗教が生まれるよりも前、アーキタイプとでも呼ぶべきお伽話が在る。
――たちが山(海)からやってくる
皆で力を合わせて――を追い返せ
以上、次回予告でした。
まあ、人が長い旅路の末、楽園を手にしたら、今度はそれを奪いに――がやって来て、最後の争いが起きるなんて、物語の王道中の王道。
折角いい結末なんだから、これで後はみんな仲良く幸せに暮らしました、良かったよかった。で終わりでいいじゃないかと、心優しい御方の抗議の声が聞こえてくるかのようですが、生憎ここで終わらすと、この物語で描きたかったテーマ自体が書き切れないのでご容赦を。
バトル&戦争パートを待ち望んでいた御方は、ようこそ。
後はバトルクライマックスへ向けてドーンどーんと一直線です。
ついでに作品解説。
本作品は『セイバーキャッツの』オマージュ的側面もありますが、何と今回主人公一矢がいわゆる悪い意味での只のコレクター化してました。
光が雷大人に最初に敗れた時も、光は悪い意味、つまり復讐に囚われ命を省みぬコレクター化していた訳です。
同じコレクター同士なら、コレクターの年季の高い雷大人の方が躊躇いが少ない分強かった。
でも、一矢も光も、自分が守りたいと思ったお姫様に救われ、自分を取り戻した訳です。
そして光が出した答えを、もう一つの拙い自作、『十三個目のピーピングジャック』の最新話でも、千騎の答えとして出来うる限り文字と言葉で表現しておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
勿論、本作中でもその答えは、また別の形で表現したいと思っております。
と言う訳でこうご期待。
それでは、また来月中にお会い致しましょう。




