ラピュータ会談⑥
「……銅貨を買えるレベルの額を金貨に替えろと言ってるわけじゃない」
「…………」
「そして、金貨が欲しいわけじゃない。欲しいのは銀貨や銅貨だ」
超越通貨は四つの種類と七つのレベル、計二十八区分がある。
S$上級金貨、S€下級金貨、S¥上級銀貨、S£下級銀貨……とある。
同じ上級金貨であっても、スーパードルかスーパー円で微妙に価値は違う。
スーパードルとスーパー円の為替レートは実際のドル円相場とまったく同じである。
80年代ということもあって€にマルクやフランが替えられるわけではないのであまり考えないでおくとする。
マキャファートは金貨ではなく銀貨、銅貨が欲しいと言っている。
継承システムに関してはスーパーマーケットでの価格を見ないことにはわからないが、銀貨もしくわ銅貨の可能性はある。
もちろん、金貨の可能性はなきにしもあらずだがおそらく金貨ほどの価値が継承システムにあるとは思えない。
超越通貨のスーパー円は今現在のレートは、
鉄貨の場合、1/1000スーパー円
下級銅貨の場合、1スーパー円
上級銅貨の場合、1000スーパー円
下級銀貨の場合、100万スーパー円
上級銀貨の場合、10億スーパー円
下級金貨の場合、1兆スーパー円
上級金貨の場合、1000兆スーパー円
全て1円1スーパー円である。
例として上級金貨10枚は1京スーパー円、もしくわ1京円である。
これが4円1スーパー円の場合、上級金貨10枚は1京スーパー円、もしくわ4京円である。
これはいわゆる円安である。
円の価値が下がり、今までは一人前で計算してくれたが、今は四半人前に計算された。
これと同じことがパチンコ玉の換金にも言える。
1玉4円のパチンコ玉のパチンコ店のタバコの景品が100玉必要とされる。
1玉1円のパチンコ玉のパチンコ店のタバコの景品が400玉必要とされる。
イチパチになったからといって安くなったわけではなく、玉の価値が下がった。もしくわ景品の物価が上がったということである。
マキャファートは安い銅貨と銀貨を買い占めようとする。それは、
「…………枯らすつもりか」
全枯れ。
つまり相手の銀貨、銅貨を使い果たす。全部無くすことである。




