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アルタンとララタンは自分達が
「この森に忽然と現れた」
という事実を理解しています。
何故ならアルタンとララタンは転移者だからです。
二人には人間だった頃の記憶があります。
一方で村のハムスター達は
「何故自分達が思考したり喋ったり道具を使って服を纏って暮らしているのか?」
といったことに関して全く理解できていません。
彼らは転生者であり
知性を持ってるものの
前世の記憶が無いからです。
それでいて文明の発達した世界で
自分達が文化的な暮らしをしていた事を
(無意識では)
理解しているので…
思考し、喋り、道具を使い、服を纏う暮らしに
当たり前に順応できるのでした。
アルタンとララタンは初めてこの森にやって来た時
とても戸惑いました…。
「「此処は何処なの?」」
「「何故、ハムスターになってるの?」」
二人が途方に暮れてしまったのも当たり前でした…。
アルタンとララタンの二人が森に現れた時には目撃者がいました。
「…何だべ?あの光の柱は…」
当時のハムスター村の若者だったシャアタンが農作業中に、森の奥から天に伸びる光の柱を目撃していたのです。
シャアタンは不思議に思い
天と地を繋いでいる光の柱が立っている辺りまで
トコトコ行ってみることにしました。
(エイリアンかも知んね〜べ)
シャアタンは近づくにつれて緊張しましたが
勇気を持って光を放っている地点まで辿り着きました。
シャアタンが樹の影から恐る恐る覗いてみると…
シャアタン達ジャンガリアンよりも一回りも大きな女のハムスターが裸で二人立っていました!
シャアタンは驚きました…。
(別嬪さんが素っ裸だべ!!)




