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5.事件

村である事件がおきた。

盗賊団が村を襲おうとしている事だ。


ぼくが村を散歩しているときに

聞き慣れない男の声と女性の悲鳴が聞こえた。

急いで駆けつけてみると10〜12人の男が村娘の手を掴んで連れて行こうとしていた。


反射的にぼくは「まて!!」と言った。

言ってはみたものの、相手の強さが正直分からない。ピンチかも知れないし、問題ないかも知れない。


盗賊の一番強そうな男が言った。

「ガキ。黙ってないと殺すぞ」


かなり焦ったが何とか言い返した

「その人から手をはなせ」


外の瞬間、剣が視界の端に入った。

やばい、死ぬ。

動けなかった、魔法を放つ事も剣を抜くことも出来なかった。

終わった。


カキン。剣がぶつかる音がした。


振り返ると父がいた。

「父上!!!」


「その子を助けようとしたのか?偉かったな」


父が褒めてくれた。

いや、父よ褒めてくれるのは嬉しいがこの状態はマズくないか?


「おい、盗賊。息子に手を出そうとしてただで済むと思ってないだろうな。」


見たこともないほど鋭い目をした父が目の前にいた。


「おめえこそ、この人数相手にただで済むと思うなよ。あと動いたらまずはこの娘から殺す。」


「オラシオン。良く見ておけ、戦いとはこういうものだ。」


「殺せ!!」


次の瞬間。盗賊全員が静かに倒れた。

何が起きたか、理解できなかった。

分かったのは、父の剣が鞘に収まる音だけ。


「大丈夫かい?お嬢さん」


「はい、ありがとうございます」

町娘は憧れの眼差しを向けていた。


「オラシオン帰ろう」

父の一言で我に帰った。


なんで、盗賊は血を流していないのに死んだのか分からなかった。

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