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2、この世界に生まれて

「オラシオン」

その優しい呼びかけで目が覚めた。


そこには金髪の綺麗な女性がいた。


ん?ここはどこだ

あの光の空間は何だっけ?

あれ、思うように動けない。


起き上がれない。

あ、赤ん坊にになってるわ


これ、転生ってやつか。

本当に生き返ったのかな!

いや、転生だから生き返った訳では無いな。


「オラシオン!!」

とても強そうな男性の声がした。

そっちの方向を見ると、とても男前な男性が笑顔でこっちを向いている。


ああ、この二人両親だ。

美男美女だな。

あ、てことは将来自分もイケメンになるのかな?

そんな事を考えていると自然と笑顔になった。


「あ!!笑った」

二人が息ぴったりにそう言った。


なんだろう、とても幸せを感じた。

ああ、前世で忘れてた感覚だな。

そんな事を思いながらふと我に返った。


待てよ、前世で大人だった記憶があるせいで赤ん坊らしい振る舞いができないんじゃないか??

そうなったら、きみが悪くてすてられる!?


まずい、それは回避しなければ。

・・・と思ったが、不思議な感覚だか赤ん坊としての欲求はしっかり有った。

お腹がすけば泣きたくなるし、甘えたくても泣きたくなる。結局泣きたい。


感覚的には一つの身体に赤ん坊としての自分と、前世の自分が共存している感じだ。


僕は愛情たっぷり育てられて、順調に育った。

そして自由に動けるようになった頃に、この不思議な感覚が無くなっていった。

前世の記憶は本で読んだような感覚になり、それが現実だったのか少し曖昧になってきた。

ただ、前世で感じでいた苦痛は今も分かる。


父と母の話している言葉も理解できるようになって二人の事がわかった。


父の名前はハール

かなりの男前である。

この世界の強さの基準はまだ分からないが、この男は相当強いらしい。

主に剣を使う。


母の名はシルビア

前世にいたらモデルだろうな。という見た目。

とても優しいがたまに怖い。


二人の関係は良好なようである。

夜も良好な様子である。

僕は初めてこの世界の住民になったんだな。と感じた。それはこの二人の事をしっかりと両親として感じたからである。

なぜ、そう感じたかは言うまい。


この世界で幸せになるためにはどうしたらいいのか?子供心に考えた。

そして前世の記憶を辿った。


【力こそ全て】

この言葉を思い出して、鍛錬に励んだ。

この世界の事を知るためにますば文字を読めるように特訓した。

・・・全く分からなかった。

文字がただの模様に見える感じでさっぱり分からない。おわった。

つんだと、思ったが案外簡単に問題は解決した。

母が本を読み聞かせてくれた。ああ、こうやって文字を覚えていくのか。

そして本を読めるようになった。


オラシオンは【学習方法】を学んだ。

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