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童貞に人権はないからと幼馴染に振られた俺、卒業させてあげるからと隣の席の天使様に拾われる。【加筆修正し、ボリュームアップした連載版投稿開始!】

作者: 夜分長文

広告下のリンクから連載版に飛べます!!既に読んでいる方はぜひお願いします!また、こちらのURLをコピペしていただけても飛べます【https://ncode.syosetu.com/n8589hm/】


「ごめん。夏樹くんとは付き合えない」

「え……」


 俺――夏樹幸人は生まれて初めて、誰かに告白をした。

 そして、振られた。


 俺の初恋は、幼馴染である椎名結衣。

 昔からずっと一緒にいて、何かがあれば助け合ってきた存在だ。


 学校の屋上の風が、静かに頬を掠める。


「り、理由を訊いてもいいか……?」


 せめて、振られてしまった理由を知りたいと思い、彼女に尋ねてみる。

 馬鹿みたいだけど、まだどうにかなると思っている節があったのだ。


 しかし彼女は軽蔑するような目を向けて、


「童貞でしょあんた? ごめん、あたしの中で童貞には人権がないんだ。正直、気持ち悪いことを常に考えていそうで近くにいるだけで寒気がするの」


「それが理由……なのか?」


 童貞が理由だなんて思いもしなかった。

 確かに俺は童貞だ。その事実はいくら捻じ曲げようとしたって変わらない。


 ただ、確かに変な妄想をしていなかったかと訊かれたら断言はできない。

 でも俺は純粋に椎名のことが好きで、ずっと幼い頃から憧れていて……。


「ずっと我慢してきたんだけど、告白されて清々したわ。それに、あたしにはもう好きな人いるから」

「……好きな人、いるんだ。そっか。それなら……仕方ない、よな」


 彼女の言葉、一つ一つが心に突き刺さる。

 脳が自己防衛しようとしているのか、咄嗟に出てきた言葉「好きな人がいるなら仕方がない」。


 それで童貞には人権がない。気持ちが悪いと言われたのをなかったことにしようとしていた。


「それもそうだけど、童貞のあんたが気持ち悪いの。なに勝手に自分の好きなように解釈しようとしているのよ」


 だが、現実は非情だ。

 追い打ちをかけるように、彼女が俺に刺々しい言葉を投げかけてくる。


 今にも目の前が真っ暗になってしまいそうだった。

 消えることができるなら、今すぐにでも消えたい。


 いや、消滅する理由が「童貞だから」だなんて恥ずかしくてできないや。


「それじゃ。もう話しかけないでね」

「…………」


 背中を向けて、屋上を去っていく椎名を呆然と眺める。

 はは。童貞だから気持ちが悪いことを常に考えているって、偏見にもほどがあるだろ。


 こじらせてるのはどっちだよ。


「はぁ……昔の椎名はもういないんだな」


 無邪気に笑っていた頃の椎名の顔が脳裏にちらつく。

 だが、今は多感な高校生。もうあの頃には戻れないのだろう。


 それに今の椎名には好きな人がいる。

 話しかけるな、か。


 ……告白したら人権がないって言われた挙げ句、絶交か。

 笑えるな。


 俺も帰ろうかと、茜色に染まった空を背中に歩み始める。

 そこで、ふと屋上にある小さな建物の裏に影が見えた。


 一瞬だったが、間違いなく誰かがいた。


 おいおい嘘だろ……まさか今までの会話誰かに聞かれてたのか?

 なら土下座でもなんでもして口止めしないと……!


 逃げられないよう、急ぎ足で建物の裏に行く。


「あは、見つかっちゃったね」


 そこには、見覚えのある人がいた。

 肩まで伸びた艷やかな髪に、綺麗な白い肌。


 その美貌から、学校の天使様と呼ばれている『小鳥遊梨里』だった。


「なっ!? お前かよ!」

「えへへ……実は屋上って私のおねんねスポットなんだよね」


 こんな俺でも、小鳥遊とはある程度接点があった。

 それもそうだ。これまで三回ほど席替えがあったのだが、その全て隣に小鳥遊がいたからだ。


 ……ならちょうどいいのかもしれない。

 もしも全く知らない人だったら、さらに面倒なことになっていただろう。


「ごめん、今まで聞いてたと思うけど、さっきの会話は誰にも言わないで――」

「私が幸人くんの童貞、卒業させてあげよっか?」


「……え?」


 俺の言葉を遮るように放たれた言葉に、変な声が漏れてしまう。

 彼女は今、なんて言ったんだ?


「ごめん、もう一回聞いていい?」

「なに、羞恥プレイ? だからね、私が幸人くんの童貞を卒業させてあげよっかって」  


 もう一度尋ねると、彼女は少し恥ずかしそうに言った。言いのけた。

 え、ちょっと本当にどういうことだ。


 整理すると、俺が幼馴染に振られて帰ろうとした際に小鳥遊と遭遇。

 そして「童貞を卒業させてあげる」と言われている……って意味が分からないのだが。


「もちろん条件はあるよ。ただでは童貞は卒業させてあげない」

「いや、え? 俺、小鳥遊に卒業させてもらう流れになってる?」

「まあまあ。別にいいじゃない。君はコンプレックスの童貞を捨てられて、私は目的が達成できてハッピー」


 確かにそう考えるとウィンウィンなのか……?

 しかし彼女の目的はなんなのだろう。


 別に深く関わったわけでもない俺の童貞を奪おうとするなんて、普通では考えられない。


「一週間、私と付き合ってよ。そしたら卒業させてあげる」

「たったそれだけか? いや、小鳥遊が言うなら俺は何も言わないけど」


 そう言うと、小鳥遊は立ち上がってスカートを払う。


「私、誰かと付き合ったことなくてさ。ほら、みんな私のこと学校の天使様って言うじゃない? 実際はこんなんなのに。だからみんな、私から距離を置くんだよね」

「まあ、確かに小鳥遊は神聖視されてはいるな」


 小鳥遊に近づいた者は、小鳥遊ファンクラブに殺されるとまで言われている。

 そんなの聞いたら、恐ろしくて小鳥遊に近づけたものじゃない。


「それに……見せつけたいでしょ? 君も?」

「見せつけたいって……椎名にか?」

「そ。あんな振られ方して、悲しくないわけないじゃん」

「……そりゃあ、悲しいさ」


 ずっと憧れていた存在。神聖視していた存在に、「童貞だから」と言う理由で振られる。

 悲しくないわけがなかった。


「一緒に幸せそうなところを見せつけて、お互いウィンウィンに行きましょ。ね?」

「……分かった。そうする」


 心の中で、俺は確かに椎名に対してほんの少し復讐したいと思っていた。

 あんな振られ方はさんざんだ。


 こうして俺は、隣の席の天使様に拾われた。


 ◆


「幸人くーん! 今日は私オリジナルお弁当でーす!」

 

 次の日のお昼休み。

 俺は今日も購買に行って、適当にパンを買おうと思っていたのだが小鳥遊が目の前に弁当箱を置いた。


「おお。いきなりか」

「いきなりって失礼よ! さ、受け取りなさい!」


 弁当箱を受け取り、開いてみると中には美味しそうな具材が入っていた。

 ハンバーグにソーセージ。もちろん、偏りのないよう野菜もちゃんと入っている。


「これ、小鳥遊が作ったのか?」

「もちろん私オリジナル。ふふ、美味しそうでしょ?」

「ああ……少し感動してる」


 まさか女子からお弁当をもらう日が来るとは思わなかった。

 それも学校の天使様と呼ばれる人物からだ。


 レア度が高すぎる。


 しかし、それと同時に周囲の視線が痛い。


「おい……まさか夏樹のやつ小鳥遊と……」

「いやそれはない。あの夏樹が天使様に認められるわけが……」


 男子生徒がぼそぼそと呟いている。

 それも殺意てんこ盛りで。


 だが、その言葉は小鳥遊にも届いていたようで。

 俺の方に笑顔を向けると同時に、


「私、夏樹くんと付き合うことにしたんだ! みんな、把握お願いねー!」


 と、叫びやがった。


「ちょ、それは俺が死ぬ!」

「まあまあ。大丈夫大丈夫」


「おい嘘だろぉぉぉぉぉぉ!!」

「死ぬ、俺は死ぬぜ! 今この手に握られているカッターナイフが俺の覚悟の象徴だ! 行くぞ俺の動脈! 切り落とすぞ手首ぃぃぃ!!」


 阿鼻叫喚の嵐であった。

 特に手首を切り落とそうとしている生徒まで出ているのが恐ろしい。


 だが、小鳥遊から言った効果もあるのだろうか。

 俺に殺意を向けられることはなかった。


 どちらかと言えば、自傷行為に走っている生徒の方が多い気がする……。


「あ……」


 ふと、椎名と目が合う。

 ツンツンとした表情を浮かべ、一人の男の方に向かって走り出した。


 あれ……あいつ。


「椎名も無知よね。いや、恋は盲目というもの。まさかあんな男子に惚れちゃうなんて」


 俺はあいつのことを知っていた。

 ヤリチンとして有名な小峠大輔だった。彼女を何度も変え、そして捨てるを繰り返している男だ。


 椎名は……どうしてあんなやつに……。


「ま、いいじゃない。見せつけることができて」

「ああ。俺はもう、椎名を諦めるべきなんだろうな」


 昔いた椎名はいない。

 それに、もう関係ないんだ。あいつは俺に話しかけるなと言ってきた。


 あいつにとって、俺には人権なんてない。ただの人以下の存在なのだ。


「それじゃお弁当食べよ!」


 そう言って、小鳥遊が割り箸を取り出す。

 俺は受け取り、


「いただきます」

「いただきまーす」


 ありがたく、お弁当を頬張ることにした。


「あ、めっちゃ美味い」

「でしょー? ほら、それじゃあ私のもあげる。あーん」


 小鳥遊のお弁当には唐揚げが入っていて、それを俺にあーんしてくる。

 あーんって、すげえシチュエーションだな……ちょっと恥ずかしい。


「嫌?」

「そんな顔で言われたら断れないな」


 そうして、俺は唐揚げを頬張ることにした。

 ……うん。美味しい。


「最高だよ」

「えへへ……嬉しいですなぁ」


 恥ずかしそうに笑う小鳥遊を見ていると、今の自分の居場所はここなんじゃないかと思ってしまう。

 今、俺は少なくとも幸せを感じていた。


「あ、そうそう。今週末だけどね。一緒に遊園地にでも行かない?」

「遊園地か? もちろん大丈夫だが」

「やったー!」


 そう答えると、小鳥遊は嬉しそうに口角を上げた。

 遊園地か。デートスポットとしては定番だろう。


「お金は俺が出すよ。一応バイトしてるから余裕はあるんだ」

「いや、いいよ。自分の分は自分で出す。幸人くんって、男の人がお金を出すの当然だと思ってる人?」

「当然だと思っていたが……違うのか?」


 尋ねると、小鳥遊は胸を張って、


「幸せってのは分け合うものなのですよ。だから、お金も半々」

「……なるほど?」


 まあ、彼女がそういうなら別にいいや。

 そろそろ昼休みも終わるので、お弁当を片付けることにした。


「ありがと、小鳥遊」

「いえいえー。喜んでもらえて嬉しいよー」


 ◆


「おい、別にいいじゃないかよ」

「なにがよ! ベタベタ触らないで!」


 夏樹が小鳥遊とお弁当を食べている頃。

 椎名は小峠と二人きりで空き教室にいた。


「付き合ったらすることはする。当然のことだろ?」

「でも……いきなりすぎるでしょ!」

「はぁ? オレ様が付きあってあげてんのに、なんだよ。口答えするきか? ああ?」


 椎名は小峠に攻め寄られていた。

 腕を掴まれて、上手く動くことができない。


 相手は男。力は自分よりはるかに強い。


「なんで……なんでそんな強引なことするのよ!」

「そういうもんだろ? っていうか、ちょっと体に触るだけじゃねえか」

「うっ……」


 椎名はそう言われて、夏樹が脳内でちらついた。

 彼は自分のことをもっと丁寧に扱ってくれて、とても紳士的だった。


 でも、あいつは童貞だからずっと気持ちの悪いことを考えていると思っていた。

 ……多分、違うのだろう。


 椎名が憧れていたキラキラとした物は、実はドロドロで圧倒的に夏樹の方がよかった。

 だが、今更後悔したって遅い。


「もう、離して!!」


 椎名は決死の思いで足で蹴り上げ、相手を行動不能にする。

 その瞬間に走り出し、急いで教室に向かった。


 あたし……間違ってたんだ。


「ぐっ……くそ女が……」


 ◆


 月曜日から一週間。俺たちは充実した日々を送っていた。

 と言っても、一緒にお弁当を食べたり、手を繋いで下校したり。


 たったそれだけのことだが、俺はとても充実していたと思う。

 そして、ついに週末。実質今日が最後の日。


 約束の日であり、遊園地に遊びに行く日だった。


 俺は精一杯のおしゃれをして、待ち合わせ場所である駅前で待機している。


「おまたせー!」


 ベンチに座っていると、溌剌な声が聞こえてきた。

 声がする方に顔を向けると、緩やかなチュニックにふんわりとしたパンツを身にまとっている小鳥遊の姿があった。


「めっちゃおしゃれしてきてんじゃん」

「えへへ。やっぱり最終日だからね」

「……ああ。そうだな」


 今日が最終日。そう、もう終わりなのだ。

 俺たちはバスに乗り込んで、遊園地へと向かう。


 その間、俺はぼうっと外を眺めていたのだが小鳥遊の方から手を繋いできた。

 少しドキリとしてしまうが、俺も手を握り返す。


「遊園地、来たー!!」


 小鳥遊は楽しげに、遊園地内を走り回る。

 そして、こちらに振り返って、


「ねね、どこ行く? なにする?」

「うーん、とりあえずジェットコースターでいいんじゃない?」

「おおー。チャレンジャーだねぇ」


 そうして、俺たちはジェットコースターに乗り込んだ。

 休日なので混んでいるのかと思っていたが、意外にも空いていてすんなり乗ることができた。


 どんどん上昇していくジェットコースター。

 俺は胸の高鳴りを抑えられずにいた。


 正直、こういうアトラクションは苦手なのだ。

 少し強がってしまって、こういうのを指名してしまった。


「ふふ、怖いの?」

「そ、それは……」


 言いよどんでいると、面白そうに小鳥遊は笑う。


「恐怖も、共有しあわないとね」


 そういった刹那、ジェットコースターの急降下が始まった。


「うぉぉぉぉぉぉ!?」

「ひゃっほーーーー!!」


 ぐわんぐわん動くジェットコースターに俺はついていけず、目を回していた。

 だが、隣では楽しそうにしている小鳥遊の姿が見えて、思わず笑みを漏らしてしまう。


 それに気がついたのか、小鳥遊はこちらに向いてわざとらしく笑ってみせた。


 ◆


 夕方。それから俺たちは最後のアトラクションとして、観覧車に乗ることにした。

 ジェットコースターとは違って、緩やかに上昇を続けている。


「一週間、どうだった?」

「どうだった……か」


 俺は夕焼け空を見ながら考える。

 本当に色々あったように思う。


 いや、陽キャにとっては当たり前のことなのかもしれないが、俺にとっては全てがキラキラとした物に思えた。

 一緒にお弁当を食べたり、適当に駄弁ったり。


 とても単純なことだけど、その単純なことが幸せの一粒なのだと知った。


「楽しかったよ。ありがとう」

「ふふ、私も楽しかった。ありがと」


 何故か今更恥ずかしくなって、彼女のことを見ることができなくなっていた。

 今日で俺も卒業することになってしまう。


 その事実を思う度に、俺は恥ずかしくなってしまう。

 でも、それと同時に寂しく思う。


 これで、終わりなんだ。

 俺たちの関係は。


 外を見ながら、そんなことを考えていると頬に何かが当たる。

 慌てて振り返ると、すぐ近くに小鳥遊の顔があった。


 あれ……俺、キスされたのか?


「ねぇ。童貞卒業にも種類があってね。今回はキスをしてあげた」

「あ、ああ」


 なにを言っているのか理解できず、俺は曖昧な返事をしてしまう。

 すると、彼女は笑顔を浮かべて、


「もう少し付き合わない? ……私、もっと君のことが知りたい」

「あ、もしかして今の。キス童貞を奪われたってことか?」

「ふふ、そゆこと」


 なんだかめちゃくちゃからかわれてるじゃん。

 でも……俺は少し嬉しかった。


「……俺も小鳥遊のこと、もっと知りたい」

「そうこなくっちゃ」


 そして、彼女は俺の手を握ってきてこう言った。


「次の一週間はなんの童貞を卒業しちゃうんだろうね」

「まったく、小鳥遊には敵わないな」


 その瞬間、俺のスマホから着信音が鳴る。

 そこには、椎名の名前が表示されていた。


「……椎名か」


 俺は少し迷うが、そっとポケットの中にしまった。


「いいの?」

「ああ。俺の居場所は、もうここにある」

「そっか」


 俺たちは、沈む夕日を見ながらぎゅっと手を握った。

『村長からの大切なお願い』


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『面白い!』と思ってくださった方はぜひ入れてくださると助かります!


また、面白くなければ☆一つや二つ等入れていただけると参考になります!



【追記】



応援ありがとうございます!皆様の応援のおかげで日間ランキング一位を取ることが出来ました!!


そこで、更に皆様に今作を楽しんでいただきたいと思い、


主人公たちが歩んだ一週間をさらに詳細に描き、加筆修正した連載版を投稿することにしました!!



広告下のリンクから飛べますので、期待!!待ってるぜ!!と思ってくださった方はブックマーク、評価を入れていただけると嬉しいです!!

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