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獅子の嘆き~猫は企み、狼は笑う~

作者:クララマリキータ
交易と異文化で栄える街にやってきた傭兵志願の青年レオニール。不遜な態度の彼に業を煮やしたギルドの主人は若い傭兵ヤアンに腕前を検めさせる。子供だと油断したレオは圧倒的な実力でヤアンに敗北。更に女だと聞き愕然とするが、ギルドの主人はヤアンにその指導を依頼。その相棒の魔術師リザイラも協力。レオが貴族だと解るとヤアンは反感を抱くがレオの境遇と重い過去を知り和解する。街の巡回に出ると追いはぎ騒ぎで老婆を助けるが、犯人の捕縛を優先したヤアンと老婆を助けたレオの意見が衝突。意外にもヤアンは素直にレオと老婆に謝罪し敬意を払う。老婆に治癒の魔石を使い、老婆を魔女と呼ぶ二人に驚くレオ。二人から神々と精霊、魔法と魔術の話を聞き興味を持つ。リザイラは魔術師の組織から逃亡した罪を赦されて日が浅く未だに刺客に怯え、狼神の末裔でその力を持つヤアンが護衛していた。ヤアンは人を守り助けたいレオの価値観を尊重し模索する。一方リザイラは二人の関係に嫉妬し、レオに冷たく接するが、逆に好意を持たれる。やがて刺客と思しき魔女ベラが現れ、リザイラの命を狙うもヤアンが一旦は退けるが、ある晩ベラの謀略により狼神の力を奪われ、ヤアンはか弱く可憐な少女になっていた。気弱なリザイラを励ましながらヤアンを救うとレオは誓い、鏡の魔女の手を貸りる。ベラは死神の血を引き、力を取り戻すには命懸けだがリザイラが同じ方法を取るしかない。ベラは湖にいるという。湖に向かう途中レオとリザイラは徐々に距離を縮めていく。湖でベラと共に待っていたのはヤアンの姿をした戦士だった。レオは銀の戦士とリザイラはベラと向かいそれぞれ目的を果たす。ヤアンは力を取り戻すと激情に駆られベラを殺そうとするが、レオに説得される。この件の功績でレオは正式に傭兵としてギルドに迎えられ、リザイラに思いを告げる。
2020/10/06 23:43
一、
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二、
2020/10/07 00:27
三、
2020/10/07 00:40
四、
2020/10/07 00:47
五、
2020/10/07 00:48
六、
2020/10/07 00:50
七、
2020/10/07 00:53
八、
2020/10/07 01:00
九、
2020/10/07 01:01
十、
2020/10/07 21:16
十一、
2020/10/07 21:18
終、
2020/10/07 21:19
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