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Different Place  作者: 藤いろ
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THE SECOND DATE 17 [Her only of the world 3】

そのあとの出会いは中々来なかったらしい。

ただ一回見ただけのどこの誰か分から

ない人を見つけるのは難しい。

同級生だって三年かけても全員の顔見れるか分からないのに。

それに私特別特徴ないし、先輩後輩がかかることなんて部活とかしてなきゃないしねぇ。

それでも佳己ちゃんは探したらしい。

それは恋愛感情じゃなくて無意識に探していたんだって。

集団とすれ違う時、集会、人が集まる所では必ず。

そうしてる時が我慢もしてなくて無理もしてない時らしい。

何かに夢中になっていれば余計なことは考えなくて済むというやつだろう。

私にじゃなく私を探すことに夢中な頃の佳己ちゃん。

次に私を見つけたのは授業中の廊下。授業終わりに近い時間。

佳己ちゃんは体育で早めに教室に戻って来た時。

パンを食べていた私と出会った。

遅刻して観念してコンビニで朝ごはんのリンゴパンを買い、それを食べながら登校した私。

言われて思い出した、そうその時に確かに女の子に会った。

あれが佳己ちゃんだったのか。

その後のことは聞かなくても分かる。

廊下でばったり会い、目と目が合い、軽く気まずい私たち。何か気まずかった。

佳己ちゃんはその時の思いをこう言った。

パンの食べカスのついた先輩の口を拭いてあげたいと思いました。何か可愛かったから。

読んでいただきありがとうございます。

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