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貴方だけの恋の指定席?  作者: Aprツツジ
☆協力して・生き抜こうね! → 可愛い小さな幸せへ

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《エピソード03》『さすらい人』の特徴を、隠すこと?


 『さすらい人』と分かる特徴って、どんなことですか?


 もう、簡単だよ。だってさ、二人とも「黒髪」。「黒いひとみ」だよね! これが一番に目立っちゃうでしょう?


 ああ、そうですね。私たちだけが、「黒髪」。「黒い瞳」だものね! =^_^=


 だから、食事が終わったら、試してみようね。


 でも、司祭さんが、いやユキナは別の方法があるんだよ。それを試して見ようかね?


 エイバーは、ピントきてたようです。フーン、司祭さんは、あれを持っていたんですね。


 それは、食事が終わってからの、楽しみにしようかな =^_^=



 食事が終わりました。そこで、司祭さんが出したのは、ピンキーリング〔小指の指輪〕です。


 これを、ユキナさん付けてみてくれますか。


 ユキナは、ピンキーリングを付けてみました。


 すると、みんなは。なるほどね! これなら、大丈夫だね。 =^_^=


 手鏡を渡されたので、見てみると。え! これって変身の指輪ですか?


 それはね。宮中に使える侍女は、上級貴族の家柄なんだよ。


 だから、金髪〔ブロンド〕や銀髪〔プラチナ・ブロンド〕。青い瞳などのキレイな瞳なんだよ。


 でも、そのままじゃあ侍女たちが、王族より目立っちゃ、マズイだろう?


 だから、茶色の髪に、茶色い瞳で合わせているんだよ。標準仕様になる。侍女のアイテムだね! うん、丁度良かったね =^_^=



 次は、リクトだね。こちらは、エイバーに頼むからね。よろしくね。


 リクトを連れて、外へ行ったわ。そして、戻ってくると。


 タンクのセルバみたいな、髪の毛に!! グレーの髪の色に染めた!!


 ああ、これはエルド族の特徴的な髪色なんだ!! リクトは今日から、エルド族出身にしようかね!!


 でも、瞳の色は変えないのですか?


 ああ、それは、簡単には変えられないからね。


 曾祖父が、『勇者一行』だったにでも、すればいいかな? だから、その子孫になるのかな?


 みんなは、リクトを見ながら、それで通りそうだね。


 こうして、『さすらい人』の特徴を、隠すことになったんだよね =^_^=


 それから、当面は冒険者をやって見ることになったの。


 それは、初級冒険者は、色々な細かい雑用があるからだった。


 ドブ掃除や、屋根の修理などから、店員さんや食品の販売などがあったから。


 どこに、才能があるのか、試して見ることになりました。


《エピソード05》冒険者に登録、お試し? ...お楽しみに (^^)/

私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします  =^_^=


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