《エピソード01》ここってどこかしら?
ここってどこかしら? 疑問は、分かるかしら?
2人で駅前の交番へ、ひときわ明るく、見えやすい交番が、...。二人で気づくと、周りは薄暗かった。
リクトが目の前の建物を見ながら、なんか異世界・ラノベやマンガ、アニメに出てきそうな、いかにもスラム街だね!
私は建物を見ると、優しいランプ? ト-チの明かりが燈っていたわ。扉の向こう側から、走ってくる足音がしたわね。
そして、扉を開いたのは、教会の神父さん? だったわ。
おお! 輝く光が見えたので、出て来ました。私は、司祭をしています。
ここでは、もう雪が降っていますから、なかにどうぞ、お入りくださいね。
私たちが、その言葉で、気が付きました。あれ、雪だね! どうぞ! どうぞ! と、教会に招き入れて、くれたわ。
さあ、暖炉で暖まって下さいね。外は寒いでしょう。2人で暖炉に暖まって、考えを整理しようと、していたわね。
もう、日が落ちましたね、今日は、ここに泊ってもいいですよ。こんな時間じゃ、宿も取れないですからね。
クリスマス用に温かい食事を、用意してありますからね。こういう時期に、お腹を空かせた人が、訪れるんですよ。
今日は、クリスマス・イブですからね。でも、ケーキは用意できていないですが。一緒に夕食を食べましょうね。
そうして、司祭さんは、食事を用意してくれました。
ここは、どこなんだろ? それを2人で、聞きたかったけれども、中々言い出せなかった。
そこへ、誰かが訪ねて来たみたいだった。ドアノッカーの音が響いてきた。
ああ、彼たちだろう。そう言って司祭さんは、出てみたの。
来たのは、4人の冒険者? のような人達だったの。
この近くにある、孤児院の出身者たちだそうで。いまは、冒険者になっているそうでしたね。
4人は、お土産にケーキを、持って来てたの。これを手に入れるのに遅くなったけどね、そう司祭さんに話していました。
私たちを見ると、やあ旅人さんたち、僕たちは、冒険者パーティーの「暁の光」です。
ようこそ、辺境の地。最果ての都市、アウトサイド・シティーへ。
剣士はエイバー。タンクはセルバ。魔法使いはマリシア。神官はアーシア。の4人でパーティーを組んでいた。
そこで、リクトが立とうとしたのですが。
まあ、食事しながらにしようと、司祭さんが言っていました。
それで、陸人が「リクト」です。私が「ユキナ」ですと、自己紹介をしました。
そこで、司祭さんが。彼らは『さすらい人』です。と言っていました。
(私たちは! ええ!! 『さすらい人』って、何なの? )。二人で、顔を見合わせていました。
《エピソード02》『さすらい人』って、何なの? ...お楽しみに (^^)/
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします =^_^=




