表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
貴方だけの恋の指定席?  作者: Aprツツジ
☆異世界転生(憑依?)→ 入れ替え転生(憑依?)! 許可がでちゃいましたよって!?
42/44

 《エピソード28》私の本当の思い?(異世界:優香です)


 みなさん、久しぶりですね!! 見かけは、16才のリーシェ。中身は、28才の優香です。覚えて、いらっしゃいますか?


 こちらは、《エピソード20》からの続きになります。


 あれから、私は『ご領主様』の『セーバン』との距離を、保っているようにつとめていしました。


 あれから、あの避難路へ、結界を張りながら、長い期間結界を維持するため、に魔晶石を地中へ埋め込む事を、コツコツと進めていました。


 『魔晶石』それは、魔力が固められている、結晶体です。ご覧いただいている方だけの、内緒にしてくださいね。


 実は私、この『魔晶石』を魔素を吸収し、浄化するなかで、無意識に生成できるんです。『魔晶石』はストレージへ自動収納されています。


 聖女がそこの地域にいるだけで、周辺までもが住みやすくなる、1つの理由でもあります。


 また、そのようなところは、『微精霊』が集まってきて、とても環境が住みやすく、なるんですよ。とても良い環境の循環ですね。


 いにしえの、成獣の住処の跡からとか、魔王などを倒すと、とてつもない魔力の魔晶石が、採れるようですね。


 それで、この『魔晶石』を地中へ埋め込むのは、穴掘りなどはしません。直接、地脈を探りながら、ストレージから埋めて行きます。


 ですから、最初は『ご領主様』が守ると言って、付き添われていたので、返って困っていました。


 その原理だけを、マネられて人力で実施すると、地脈が乱れますから。


 私のいた日本では、針とお灸の治療があります。ツボを知らずに、マネだけする、ようなものですから。


 それから、商船に見せかけて、私を奪い取ろうとした者がいました。


 私に触れようとすると、雷撃ライトニング・ストライクを受けて、弾け飛びましたね。この島は、とても『微精霊』が多いです。


 『微精霊』たちは、いつも私を包んで、守っていますからね。


 そんなこともあって、私を囲って守ろうとした、『ご領主様』は無理に付き添うことを、止めてくれましたよ。


 また、この島以外の国が、私を奪い取ろうと、来たことがあります。軍船を動員して、脅して来ました。なぜか、大きな嵐がきて、どこかに、吹きさらわれて行きましたね。


 もう、そろそろ、秋の野山から、薬草や山菜採りなどの人達が戻る時間です。みなさんは、きさくに私に手を振ってくれていますよ。


 今はもう、誰も『聖女様』呼びをしないで、『リーシェ』と呼んでくれていますからね。もうこの島の一員になりました。


 でも、時々思ってしまうのです。(『ご領主様』ではなく、『セーバン』と呼ぶ関係になりたいと! =^_^= )贅沢な悩みですね!!


続きを、お楽しみに...《エピソード28》私の願い叶えるの?(異世界:優香です)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ