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貴方だけの恋の指定席?  作者: Aprツツジ
☆異世界転生(憑依?)→ 入れ替え転生(憑依?)! 許可がでちゃいましたよって!?
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 《エピソード03》命の危機って?


 その状況のなかで、王太子は今日、強硬手段に出たようでした。国王が明日は、国内の視察から帰国するからでした。


 神殿騎士さんから、標準的なメイドになる(髪は茶髪で、瞳はこげ茶くらい)アイテムと、聖女付きメイドの服を渡されていました。


 これらは、神殿長が今日の、強硬手段を予測していたから対策を立てていました。王太子に捕まれば、その場で処刑されることは、間違いないでしょう!!


 セリーヌの手伝いで、着替えをして、髪は三つ編み? 標準メイドのアイテムで偽装をしていました。


 (リーシェは、この王宮侍女が使う、標準メイドのアイテムを使って、何度か逃亡を計画した記憶が、とても鮮明にありました)


 元々。リーシェは、プラチナブロンドの髪と、瞳は青でした。そのため、かなり地味なダウンイメージになりました(やった!!)。


 最初は、侍女セリーヌが聖女様専用の馬車で、王都の神殿から、分院まで目立つように移動をしてオトリになります。


 その後で、業者から借りた馬車で、シャルム川を目指し、川の上流にある国境の都市を目指して、逃亡をします。


 もう、神殿騎士騎士たちの制止を振り切り、王太子の衛兵が、神殿長の部屋に突入してました。間違いなく、連行されるでしょう!!



 私達は、聖女付き侍女の寮から、先に侍女セリーヌが聖女服で、逃走が目立つようにして逃走して行きました。


 「聖女様、先ずはお命を、お大切に!! また、お会いしたいです」と言いながら、別れたの! セリーヌ! 無事でね!


 その後で、聖女様が逃走したぞ!! の声が聞こえて来ました(セリーヌ、ありがとうね!)。


 それから、タイミングを見計らって、私達はゆっくりと歩いて移動して、神殿の外に止めてあった業者の馬車に乗って逃走しました。


 無事に、業者の馬車は王都を出て、近くの森の中に隠れて、様子をうかがっていました。


 私達は、街道を進まずに、裏道でシャルム川を目指していました。


 その時に、リーシェの逃亡計画の記憶が浮かんできました。川沿いに隣国へ逃亡するなら、シャルム川下流はもう隣国になる。


 川を夜下れば、国境管理を通らずに、隣国に行ける。


 (この時に、王太子の行動が、あのスマホ連絡の男と重なった!! 身勝手な!! 絶対に逃亡して生き延びてやると決めたわ!!)


続きを、お楽しみに...《エピソード04》刺客の襲撃?


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