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プロローグ

世界は荒れていた。

勇者は老い、魔王は死に、妖精女王は堕ちた、

まともに残っているのは聖女と龍神だけ。

その聖女でさえも神は死んだと告げた。

国は回らず、魔獣が暴れ、人は死んだ。

世界は欲っしていた秩序を、強さを、人民は聖女に問うた異世界召喚の是非を、しかし聖女はそれを許さなかった。その代わり龍神は作り上げた、力という名の秩序を7大列強を。

世界は7人を中心に回り始めた。1人は食を、1人は闘争を、それぞれの思い描く世界を、その力のもとに築き上げた。

ここまでが千年前の出来事

その後、魔獣を狩る冒険者ギルド、人を救う教会、世界の神秘を問う魔術塔、様々なものができた。

魔獣は減り、世界は発展した。



ある時、一つの魂が迷い込んだ、その世界とは異なる世界から来た魂、魚が水の中に入るが如く、死するはずだった赤子に入り込んだ、それは幸か不幸か、偶然か必然か、聖女が固く拒んだ異世界人の召喚を招いた。

これがどのようなことを招くかはまだ分からない。

なぜならこれが、その魂の一生を語る物語だから




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