ショートショート「定期的なショートの原因」
初投稿です。
まっさらな白い部屋。
僕はそこで目を覚ました。
もう一人の僕は、真っ黒の部屋で目を覚ました。
片方の僕は白い部屋の中で、照明を探しに、また白い布団から体を這い上がらせて立ち上がる。
黒い部屋にいる僕は、それを眺めながら、また眠った。
//一体何が起きるのだろうか//
//もし黒が内面的なものだとするなら、白が少し気だるそうにしていることと、明るいのに照明を探していることに違和感を覚える//
//オチがハッピーエンドなら、これは灰色になって終わる//
//バットエンドなら、どちらかに染まる//
白い部屋の僕は、煩わしいな、と呟いて高い場所にある電球を睨みつけた。
黒い部屋の僕は、うるさいな、と呟いて飛び起きた。
そうすると、白い部屋の僕はどこからか長い棒を持ってきて、眩しい電球を割ってしまった。
//これは物を壊して喜ぶ展開だ//
//破壊と創造みたいなものだ//
//どちらも対比する表現がされている//
//間違いは行動的な方が起こしやすい//
割れたガラスとフィラメントが飛び散り、それを見た僕も、高笑いを始めた。なぜだか黒い部屋の僕は、その程度で喜ぶなよ、と言った。
そして、壁にある照明のボタンを押した。
//自分を否定する人格だ//
//自由に変えられるようなものだ//
黒い部屋は白くなり、白い部屋は黒くなった。
そして疲れるまで扉を開けて、混じり合った。
灰色の意識になるまで眠り、そして僕は目を覚ました。
//これはエンドと言えるのか//
文字だけの部屋で、僕は暇そうにあくびをした。
普段は読むことを専門にしていました。
読んでて手がこったので動かしました。




