運命
僕らに無残にも定まれた運命
生まれてこなければこんな思いしないで済むのに
と思うことがある。でも生まれてこなければ
こんな経験は出来なかっただろう
今日も一刻とバースデーの蝋燭の火のように
消えていく、儚いようで美しい炎が
考えないようにしようと何度も決意した
でも脳裏にはそれが自然と浮かんでくるよ
生きたくない、消えたくないその瀬戸際で
僕は頭を抱えうずくまっている、そして今も。
とりあえず、前を向いて歩いてみよう
笑って過ごしてみようよ
未来なんて今の自分にはきっと計り知れない
きっと明るい、きっと楽しい
最後になれば解るでしょう。