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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

現代日本プレッパーズ~北海道各地に現れたダンジョンを利用して終末に備えろ~

作者:256進法

ある日、仕事中に見たニュースで知った日本でのダンジョン出現。
待ちに待ったこの機会に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働と東京、そして思い出したくない過去に別れを告げた。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。

何でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……

ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ないハズの自衛隊員が暴れ回り、はした金でコキ使われた老人猟師が山の神に生贄を捧げ、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuberが話題になる世紀末。

ダンジョンの畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、後ろ暗い企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……

突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、ススキノに立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、RPG-7でカチコミを掛けて来るイスラム教徒の不法移民集団……

ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そして、刻一刻と終末の時は近づいていた。
終末と共に、過去は私を追って来る。


※不定期連載です。
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エピソード 101 ~ 109 を表示中
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