ダンジョン建築家イチカ(中編)
アイツは自由だ!!やっと自分の人生を手にし始めたんだ!!
邪魔はさせねぇ!!
~新ひだか町~
~イチカハウス~
イチカは右手で朝飯をかきこみながら、左手で設計図を書いて行く。
レナはマットレスに頭の天辺をつけ腰を持ち上げ、首を前後左右に動かしながら言う。
「ホント身体の方は器用ね、アンタ……」
(心の方は超不器用なのに不思議だわ……)
「ん……」
「これ位出来ないと、業務を回せなかった時あるから……」
「てかレナがやってるのって首の鍛錬?」
「そうよ」
「サンボには首を使う動きも多いから」
「ヤスケビッチ式逆十字とか」
「寝技や関節技が得意なんだね、レナは」
レナは少しだけ動きを止め、それから倒立して言う。
「得意って言うか、私はどうしても体格では勝てない相手多いし……」
「だから人体の構造や力学を出来るだけ生かす方向なの」
「打撃も出来るには出来るけど、フェルゼンとかに通用すると思う……?」
イチカは、未だに白米と肉を盛り盛りと食い続けるフェルゼンをチラ見する。
「アレは例外って言うか……」
「99.9999%の人類は勝てないと思う……」
「腰回りが完全に大木だし……」
「何よりインナーマッスルもアウターマッスルも、密度が尋常じゃない」
「あの狂犬をスープレックスで投げ飛ばしたんだっけ……?」
「滅茶苦茶体幹が強いアイツを投げ飛ばしたのは、もう怖すぎるわ」
「……肉弾戦が無くて良かった……!ホントに……!」
レナは倒立を止め、今度は膝のストレッチを始める。
そこへ朝の軽いランニングを終えたゲオルグとヨハンが戻って来る。
イチカは手を止め、部屋に入って来た二人を見る。
(なんか二人ともキラキラしてる……)
ヨハンは首に掛けたタオルを外す。
『最高だったぞ、ゲオルグ……!』
『やはり兄弟揃ってのランニングは最高だな……!』
『俺も久々で楽しかったよ、兄貴』
『いやーマジでスッキリするな!』
『またやろうぜ!』
『無論だともゲオルグ!!』
『ハハハハハ!!』
『最高の朝だ!!間違いない!!』
(((朝からテンション高いな、この人……)))
ヨハンは笑って勝手にレナの牛乳を飲み始めた。
レナは慌ててヨハンの手から牛乳をふんだくろうとするが、彼は先に飲み切った。
『窃盗!窃盗よ!』
『それを飲んで私の一日が始まるのよ!』
『それは済まなかった』
『後で1か月分の牛乳を買ってやろう、少女』
『後で買うとか1か月分とか、そういう問題じゃ……!』
ヨハンはレナに言う。
『そもそも何故牛乳を飲んでいる?』
『そっ、それは……その……』
レナはイチカやフェルゼン、クリチカのデカパイをチラ見する。
ゲオルグのノンデリセクハラ発動!
『ふ~ん、成程な』
『その小さいお胸を大きくしたいワケか』
『心配するな、お前はワン公コースだ』
『平たい胸族代表としてこれからも頑張れよ』
『フェルゼンさん!このバカ兄弟が私をいじめる!』
『もう……しょうがないですわね』
10秒後、バカ兄弟のオブジェが完成した。
クリチカはゲオルグを壁から引き抜こうとするフリをして、彼の下半身に密着する。
更に10秒後、クリチカのオブジェも完成した。
『おー!』
『我が家にも現代美術ブームが来たんですかね?』
アイカは庭から戻って来て、洗濯物の入ったカゴを置いた。
『うーん、美術館を作る予定は無いかな……』
『あ。そうだ』
『職人達との打合せ済ませたら、ユンユンに紹介して貰ったダンジョンに皆で行こう』
フェルゼンは炊飯器の釜を洗いながら言う。
『……危険度はどうなのですか?』
『モノにもよるとは思いますけれど……』
イチカはユンユンに貰った紹介状を差し出す。
『このメンバーなら多分大丈夫だと思う』
『難易度は【C】だって紹介状の隅に小さく書いてあったし』
『ルーペ使わないと見えないけど』
『紹介した方はある意味商売上手そうですわね……』
そして朝飯を食べ終えたイチカは立ち上がり、設計図を纏め始める。
レナは彼女へ言う。
『どこ行くの?お姉ちゃん』
『お姉ちゃん??』
『あっ……』
レナの顔と耳がたちまち真っ赤になる。
『今の忘れて』
『脳のメモリから一字一句全消去して』
『かわいい』
『かわいいですわ❤️』
『……』
ゲオルグは壁を壊しながら起き上がって言う。
『わははははは!』
『《お姉ちゃん》だってよ~~!』
『可愛い所あるじゃねぇか!レナ!』
『さ、最悪……!』
『一番聞かれたくないヤツに聞かれた……!』
『でも直ぐ記憶消えるだろうから大丈夫かも……』
『ああ、俺そういうのは結構覚えてるから』
『やだもう泣きそう』
イチカはレナの頭を軽く撫でる。
『別に私と一緒に居る間は、私をお姉ちゃんと呼んでくれても良いよ❤️』
『な、な……!』
レナはイチカの脛を蹴る。
『あーいっ……!』
『あ、アンタなんか私の姉には10年早いわよ!』
『ヴァ~~カ!』
レナは半ば嬉しそうに舌を出すと、家を飛び出して行った。
ゲオルグは腕を組んでソファーに座り込む。
『……アイツ、戦災孤児だな』
『どのタイミングまで姉が居たか分からないが、多分最近だ』
『ったく、俺達大人がああいう子供を護らないでどうすんだよ』
『アイツは16だったか?』
『学校の授業終わった後はスポーツしたり、友達と遊んだりする歳だぜ』
イチカとフェルゼンは頷く。
しかしアイカは頷かなかった。
『……別に戦争が起きて無くたって、まともな子供時代を送れない子は存在しますよ』
『私は彼女へ干渉しませんが、同時に護る気もありません』
『もう16は一人前の【大人】だと思っていますので』
『……おいワン公』
『お前何時からその商売やってるんだ?』
『8歳ですね』
『5歳で養子に貰われて訓練を受け、7歳の時に初めて人を殺しました』
『もう20年近いベテランですよ、私は』
『15、16なんて……寧ろ遅いぐらいですよ』
『……結構苦労してるな、お前』
『もうワン公って呼ぶの止めるわ』
『最初はしましたね』
『でも今は大分ラクですよ』
『あと、別にどう呼んでくれても結構です』
イチカは設計図を放り出し、思わずアイカを優しく抱きしめた。
『イチカさん?』
『いきなり嬉しいですけど一体……??』
『……遂に言ってくれたんだ』
『アイカが自分の過去のコトを……初めて……』
『今、アイカは私が悲しまないように自分を抑えていてくれている』
『私の為に色んな人と打ち解けようとしてくれている』
『それが……私は嬉しい……』
イチカの頬から涙が伝わり、アイカの頭へと落ちて行く。
『イチカさん……!』
『こちらこそ……今まで私を見捨てず、側に置き使い続けてくれた』
『ありがとう、ありがとう……!』
アイカ喜びながら涙を流す。
フェルゼンはアイカの背後に、喜んで尻尾を振る黒い大型犬と太い運命線を視た。
(──そういうコトでしたのね)
(クリスティナさん、貴女は最初から手に入れていましたわ)
(最高のカードを)
ゲオルグは意気揚々と立ち上がる。
『……良し!』
『兄貴!もう1回ランニング行って来ようぜ!』
『なんかエネルギーが湧いて来ちまった!』
『フフフ……!もう既に準備完了しているぞ!』
『幾らでも付き合うとも!』
『私も!私も行きまーす!』
ゲオルグはスマホをポケットに入れ、ヨハンとクリチカと共に家を出て行った。
フェルゼンはエプロンを取り、畳み始める。
『イチカさん』
『職人さん達が来るまでにお時間はありますか?』
『あるよ』
『大体あと40分ぐらいかな……』
『スパーリングやりましょう』
『貴女に私のレスリング技術を少し伝授しますわ』
『きっと貴女なら使いこなせましてよ』
『良いけど……家でやると色々壊れそうだから庭で良い?』
『構いませんわ』
『寧ろレスリングは本来、屋外かつ観衆の前で行うもの』
『古代ギリシャや古代ローマでは屋外でしたわ』
イチカはアイカの頭を撫で、上着を脱ぎ始める。
『私はウェルター級(UFC基準:77kg)だから、かなりキツイかも……』
『相手は明らかにヘビー級だし……』
『心はライト級ですわ❤️』
『お、お冗談がご上手で……(震え声)』
フェルゼンはトップスとスカートを脱ぎ、肉と筋肉の要塞が露わになって行く。
『うぉ~~~……』
アイカはフェルゼンの馬のような脚と、大木の様な胴回りに対し思わず唸った。
『ふふ❤️』
『久々に全力でやりますわよ?』
『女……いえ、人類トップクラスですよコレは……!』
『あのケンカ屋騎士に勝るとも劣らない迫力があります……!』
『ケンカ屋騎士……?』
イチカはズボンを脱ぎ、スポーツウェアを着ながら言う。
『ああ、ダンジョンで戦ったんだよ』
『あのロルフ・モントヴァンと』
『……!!』
『それで……勝敗はどうでしたの?』
『私が勝った』
『相手が知らない技でポジション逆転して、しかも向こうが勝手に《参った》しただけ』
『今やったら確実にボロ負けすると思う……』
『何より基礎や経験が違い過ぎるし……』
『それでも勝ちは勝ち』
『彼の様なスペシャルな人間から勝ちを拾う才能……』
『それを伸ばさないのは勿体ありませんわ』
イチカとフェルゼンは並んで庭に出て行った。
フェルゼンのデカ尻が引っ掛かり、網戸は破壊された。
~その頃~
~ランニング中の兄弟とクリチカ~
『楽しい……楽しいぞゲオルグ……!』
『一日に二度もゲオルグと走れるなんて、夢のようだ……!』
『二人共結構ペース早い……!』
『私も結構走ってるけど、キツイ……!』
『ならペースを少し落とすか?』
『何時もならダッシュとか入れたりするんだが』
『てか兄貴と走る時はそんな感じで競争したりしてたな』
ヨハンはサングラスを掛け直し、穏やかに微笑む。
『フフ……懐かしいな』
『ゲオルグ、お前が勝つまで何度も走らされたのを覚えているぞ』
『俺は負けず嫌いだからな』
『例え兄貴相手でも負けるのがイヤだったんだ』
『全く……そういう所が余計に愛を駆り立ててしまうな!』
『ああ、幸せだ……!』
クリチカは二人を見て、眩しさに思わず目を閉じる。
『んん"ッ”』
(ヤバいヤバい……!何かに目覚めちゃいそう……!)
彼女が目覚めてはいけない何かに目覚めそうになった時、スマホの着信音が鳴った。
『?』
『誰だ?』
『バカンス中は電話するな、って言ったのによ……』
ゲオルグは立ち止まり、鳴動するスマホを取り出す。
ヨハンとクリチカも立ち止まって彼の周りに集まる。
『あ、コレ……』
『クリスティナのだわ……』
『間違えて持って来てしまったか、我が弟よ』
『そういう所も好きだぞ!』
『うーんどうしようかなコレ……』
『日本語読めねぇんだけど』
『私も分かりませんよ、コレ……』
『どうします?』
ゲオルグは1秒間迷った末、スピーカーをONにして電話に出た。
『はい、もしもしこちらゲオルグ』
『この番号は現在使われてないから、後で掛け直しな』
《……一体何処の誰?》
《イーチカは普段英語を使わないハズよ》
『クリスティナの知り合いか?』
『今、アイツはダンジョン要塞都市建設の打ち合わせ準備してるぞ』
《……貴方、所属と本名を名乗りなさい》
『ゲオルグ・フォン・グスタフ・エアハルト』
『職業はパイロット。身分は王族だ』
『今は休暇中に探索者やってる』
《……北欧の有名なおバカ王子ね》
《何故貴方がイーチカのスマホを?》
ゲオルグは面倒くさそうな顔をしながら返答する。
『いや、アンタこそ誰だよオバさん』
『こっちだってランニング中でヒマじゃねーんだぞ』
『用があるならクリスティナにスマホを渡すまで待てよ』
《……マルファ・イリインスカヤ・スタヴローギナ》
《ここまで言えば、貴方の足りない脳みそでも状況が分かるかしら》
《あと私は『オバさん』ではないから》
ゲオルグは笑いながら言う。
『おー!』
『アンタが例のおっかないロシアンババァか!』
『いやー、美人そうな声してんじゃん!』
『俺の勘では超が付く程の美人だな!』
《ばb……!!》
『大丈夫だ』
『俺はババァでも平等に愛してやるからよ』
『特に美人ならな』
『俺と1回寝てみるか?俺の竜殺しはマジで凄いぜ?』
ゲオルグの無礼極まるナンパに、マルファはブチ切れかける。
《通話はそのままにしておきなさい》
《座標を特定してミサイルを撃ち込んでやるわ》
『したければすりゃ良いとは思うが……』
『多分俺はミサイル程度の爆発じゃ直ぐ再生するぜ』
『俺を殺したければ核持って来いよ、核』
《……不死身の男……》
『おう!』
『お陰様で人生超楽しませて貰ってるぜ!』
ゲオルグはヨハンとクリチカの肩に手を回し、笑顔で組む。
マルファは溜息を付きながら言う。
《……イーチカに何をする積りなの?》
『別に?どうもこうもねぇよ』
『俺はクリスティナと暫く同行するコトにしただけだぜ』
『アイツ精神的に弱くて、落ち込み易い所があるからな』
『もっと人生楽しませてやろうか、と思ったのが切欠だ』
《……動機は本当にそれだけ?》
『俺、クリスティナの処女貰っちまったから』
『だから責任も感じてんだよ』
『アイツが望めば王国に連れて帰って、第二夫人にでもしてやる積りだ』
『幸いアイツは自分の道を見つけたから、その案は保留にしてるけどな』
マルファの声が、冬の収容所の様な冷たさを纏って行く。
《今すぐにイーチカから離れなさい》
《彼女は私の後継者となるべき存在よ》
《その為に必要な物も既に本国で用意しているわ》
対してゲオルグも笑いながらではあるが、獰猛な表情に変わって行く。
『……あ?』
『誰に指図してると思ってんだババァ』
『俺は人に命令されるのが死ぬ程嫌いなんだよ』
『それに何をどうするかなんて、クリスティナ本人が決めるコトだろうが』
《イーチカのこれからの生き方や在り方は、私が決めるわ》
《その為にこそ、今育成と投資をしているんだもの》
《イーチカの育成計画を途中で台無しにされるのは、到底許容出来ないわ》
『……それはお宅のハゲ大統領もバックアップしてんのか?』
《いえ、これは私独自の計画》
《私は女帝になる気は更々ないけれど、一度政治と言う領域に関わった以上……》
《ロシアという国では頂点に登り詰めるしかない》
《だから私の最終目的は女帝になって、イーチカに玉座を明け渡し……》
マルファの声が僅かな昂揚と狂気を伴い始めた。
更に柔らかで冷たい彼女の声が、魔女としての圧と凄味をも帯びて行く。
《【祖国を二度と敵に脅かされる事の無い、世界帝国にして貰う】》
《【そして、それこそが私の死んだ愛弟子が望んだ事】》
《【愛する者達の死は、二度と許容しない】》
ゲオルグは深呼吸する。
『すぅ~~~っ……』
そして、鋭い目つきになって怒鳴る。
『クリスティナは誰かの代用品じゃねぇぞ、ロシアンイカレババァ!!』
『俺が付いてる限り、アイツをロシアには連れて行かせねぇ!!』
『アイツは自由だ!!やっと自分の人生を手にし始めたんだ!!』
『邪魔はさせねぇ!!』
《【……!……!!……!!!】》
《【そうなの……あくまでも私に敵対するのね?】》
《【……なら死ぬよりも辛い生を覚悟なさい!!不死身の男!!】》
ゲオルグはヨハンとクリチカに引き留められるが、尚スマホに向けてタンカを飛ばす。
『おう!!上等だ!!』
『軍隊でも核でもアイテムでも持ってこいや!!』
『俺が正面から全部ブチのめしてやるからよ!!』
『アンタを徹底的に負かして俺の女にしてやるぜ!!』
《【ならお望み通りにしてあげるわ!】》
《【分を弁えない竜殺しには、悲惨な結末を用意しておく!!】》
《【覚悟なさい!!】》
ゲオルグはマルファとの通話を切り、スマホをポケットの中に放り込んだ。
イチカはかなり大きい。
184cm77kgは女性にしてはかなりデカい。
しかし、相手は190cm100kg以上の戦乙女なんだ。
何もかもデカくてもう最高。次回はマジスゲェぜ。
王子は人間としての強度がホントに高い。
引き換えに学力や教養とかが死んでますが、他でカバーが効いてます。
まず度胸がありすぎるし、男気がスゴい。
王子は本質を突きすぎるので、人によっては劇薬かもしれません。
王子とマルファの相性は最悪レベルです。
穿つと秩序と自由のぶつかり合い、そのものにも見える。
ある意味母親 対 娘の不良彼氏、的なやり取りにも見えますが。
どっちが良い悪い、とかでは無くてこういう周りのやり取りもイチカには必要だと思います。
それに彼女が孤独でない証拠でもあります。
こんなに怒ってるマルファは久しぶりじゃないかな。
ある意味彼女の地をゲオルグが引き出した、とも言えますが。
マルファお姉さん先生のクラスに問題児一人をぶち込むとしたら、王子一択です。
王子との相性はアイカより悪いと思う。
ほぼ対極の存在な気がします。
人生観が絶望的なまでに合わない。
レナちゃんは日頃の鍛錬や工夫を欠かしていません。
自分がフィジカルや才能に恵まれてない、という自覚もあるので。
彼女のこういう所が本当に好きです。
多分倒立が出来るようになるまでも時間掛かってる。
クリチカや他の子達も体力トレーニング自体はサボらずやってます。
最初にイチカフォートレスシティ(適当)へ侵攻して来るのは、マルファお姉さんになるかもです。
特別攻略作戦が発動する可能性がぐーんと上がりました。
王子のお陰で。
恐らく旭川の時よりも本気度が更に高くなり、【覚醒】する可能性も出て来ています。
彼女達が敵に回るのは死ぬよりも恐ろしい、という事が実感出来る展開になると思います。
まだあくまでも可能性の段階、ですが。
その場合はアーデルハイド達と共闘するルートが発生します。
ここまでお読み下さりありがとうございました。
「面白かった」「次も期待している」「レナの努力家な面が好き」「うぉっ、これはデカすぎ……」
「お兄ちゃん楽しそうで良かった」「お姉ちゃん??」「健気で可愛いな、レナ」
「アイカの生い立ちが闇過ぎる」「なんか成長したなぁ、アイカ」「クリチカ、ちゃっかりしてる」
「馬のような脚で草」「尻もデカいとはたまげた」「それは目覚めなくて良い」
「1秒間は短すぎるだろ!」「ロシアンババァでダメだった」「これは最悪の相性だ」
「王子はマジでイチカ愛してんだな」「マルファもイチカを愛してるから辛い」「魔女モード怖い」
「マルファお姉さん、やっぱり精神が参って来てる気がする」「王子、お前マジでスゲェよ……」
と、どれか1つでも思って頂けたら、ブクマ・評価・感想頂けると励みになります。
宜しくお願い致します。