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現代日本プレッパーズ~北海道各地に現れたダンジョンを利用して終末に備えろ~  作者: 256進法
第二部:黙示録コンプレックス・in・北海道

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82/131

番外編:妖怪警官の捩じれた一日①

気分&場面転換も兼ねて今回は四十万の一日を。

アラサー警官のおもし……興味深い生態をお気軽にご覧下さい。


観賞用BGM:https://www.youtube.com/watch?v=jNoVrGOu-dI



~時刻AM5:45~

~東京都・某賃貸マンション(事故物件)~


 四十万警視の朝は早い。

お手製のイチカぬいぐるみ(使用済)を脇に置き、カーテンを開ける。

部屋に陽射しが入り込み、部屋が明るくなった。


「……鬱陶しい光ですねぇ……」

「《幻影幻灯幻夜》起動」


アイテムによって、四十万の居るマンションの上空だけ暗くなって行く。

彼女は満足げに、数々のトロフィーに囲まれた写真立てを眺める。

そこには警察官の制服を着た彼女とイチカが写っていた。

無論AIによるコラである。


「絶対に手に入れて見せますからねぇ……」

「クリスティナ……(ニチャァ)」


お人形みたいな綺麗な顔が、気持ち悪い笑顔で汚くなる。

彼女はフラフラと廊下を歩いていく。

廊下には水着やスーツ姿の、イチカのポスターが貼られていた。

これも無論AIによるコラである。


「今日の昼飯は手作り弁当で行きますか」

「【お手製クリスティナ泣き顔弁当】です」

「瞳の辺りを梅干しにするか、ミニトマトにするか……」

「悩みどころですねぇ……あははは……!」


そしてレンジを起動してパック米を放り込んだ彼女は、

藁人形を棚から取り出す。

そこにはアーデルハイドの顔写真(無断使用)が貼り付けられていた。


「今日はアーデルハイドって気分ですね」

「そーれ!」


彼女は金槌を持ち、釘を藁人形へ打ち付けて行く。

壁には無数の穴が開いていた。


「早く!死んで!下さいよぉ!」

「この腐れピーッが!ピーッが!」


もはや敷金とか修繕費用とかそんな事は頭から吹き飛んでいた、四十万だった。

レンチンが終わり、正気に戻った彼女は金槌を放り出し、

パック米を弁当へ詰めて行く。


「今日の朝飯はどうしますかねぇ……」

「朝マックにしますか」

「いや、今マック行くとアーデルハイドの顔思い出すんで止めましょう」

「薄幸系美人で男ウケしそうなツラなのが、余計ムカつきますねぇ」

「……リンをパシらせて、ドトールで何か買わせておきますか」


リンの朝のスケジュールが確定した。

残念だったにゃあ。上司は四十万なんだにゃあ。

四十万はテレビを付け、弁当を作りながら朝のニュースを聞き始めた。


《では次の二ユースです》

《【エグレゴール】CEOのラロシェル・ファン・デーフェンテル氏が、近々来日するとの事で……》


「あの胡散臭いオランダ人、とうとう日本をロックオンし始めましたね」

「穏やかなインテリイケメン顔してますが……絶対性格悪いですよ、あの赤髪」

「《エデンギア》なんて怪しいモノ買わなくて正解でした」

「第一、イチカを泣かせる以上に楽しい事なんて存在しませんよ」


四十万の辞書に【客観性】なる言葉は存在しない。

10数分後、弁当を作り終えた四十万はシャワーを浴びに行く。

彼女は鏡に映った自分を見てニヤけ出す。


「ふぅ……」

「やはり綺麗ですねぇ……私の身体は……」

「あ。毛が伸びていますねぇ。剃らないと……」


数分後、四十万はシャワー室から出て来て身体を念入りに拭き始める。


「いつクリスティナと遭遇するか分からないですからねぇ~~……」

「何が起きても良いように常に準備しておく」

「デキる女の基本です」


彼女の均整の取れた体に、下着が貼り付くようにフィットして行く。

彼女はタブレットを起動し、報告書や各種のデータに目を通し始める。


「……このヨハンってスウェーデン人……」

「要チェックですねぇ」

「強力なアイテムを複数持っていそうです」

「にしても行動がアレなイケメンや美女が多いですね、最近は」


繰り返し言うが、彼女の辞書に【客観性】の3文字は無い。

彼女は報告書やデータをチェックし終えると、化粧を始めた。


「ふんふんふん~~♪」

「わたし~~の~~クリスティナぁ~~♪」

「貴女は美人、私も美人~~♪」


彼女は防弾仕様のスーツに袖を通し、カーテンを閉めた。


~時刻AM7:15~

~駐車場~


「……上杉警部からメールですね」

「何々……?」

「《今日は新たにオープンした茶屋に行くので、有給取ります》……?」

「クソ忙しいこの時期にフザけてるんですかねぇ、この天然姫カット女」


四十万は溜息を付きながら黒塗りのSUVに乗り込む。

そしてスマホを弄り、曲をかけ出す。

曲名は彼女が【つくねみく】の人工音声とAIアプリで作った、

《イチカ泣かせ隊けど嬲り隊》。


「■■■■■~~」

「■■■、■■■■……■■■■■~!」


(※諸事情により、歌詞はお見せする事が出来ません)


黒塗りのSUVは駐車場を出て、一般道へ入って行く。

しかし、渋滞が発生し、四十万はハンドルを握りながらイラつき始めた。


「仕方ないですねぇ~~」

「迂回しますか」


四十万のSUVは高速に入り、高速道路を疾駆して行く。

そしてその横を黒いバイクが二台、猛スピードで通り過ぎて行く。


「……警官の目の前でスピード違反、それも二台とは良い度胸ですが……」

「生憎私は交通課じゃありませんので」

「まぁ連絡ぐらいはしておきますか」

「にしてもスゴいバイクテクですねぇ……特に男の方」


彼女はスマホで所轄の交通課へ連絡し、欠伸をしながらアクセルを踏み込んだ。

バイクに乗った二人はハンドサインを交わす。


(流石に飛ばし過ぎじゃないのか?ティフォン)

(今の黒い車に乗っていたのは、多分警官だったぞ)


(いえ!早くヴェルナール氏に会わないと!)

(ユクセル様のお望みを一刻も早く叶える為に!)

(そして、温泉に浮かぶユクセル様のおっぱいを……!)


(……呆れた女だ)


~時刻AM7:35~

~桜田門組本部……ではなく警視庁庁舎~

~駐車場~


四十万は車から降り、ドアを閉める。

そこにはリンが既に待機していた。


「おはようございますにや、四十万警視」

「今日も予定が山積みですにゃあ」


「いつも早く来ててえらいですねぇ、リン巡査部長は」

「ご褒美です」

「今からドトール行って、コーヒーとホットドックを買って来て下さい」

「あとソフトクッキーチョコチップもです」


「にやっ」


「どうしました?」

「早く行かないと始業時間へ間に合いませんよ」


「は、はいにゃぁ……」


リンは肩を落としながら、渋々車に乗って行く。


「素直でかわいいですねぇ、リンは(ボソッ)」


四十万の甘い呟きに、彼女の猫耳がピクッと反応する。

リンの車は猛スピードで駐車場から出て行った。


「さて……」

「ここからは気合を入れませんとねぇ」


四十万はエレベーターに乗り、手すりへ腰掛ける。

扉が開き、数人の男女が入って来る。


「おはよう、四十万警視()


「……何故それを?」


「既に内定が出たと専らの噂だ」

「あれだけの事件を起こしてるのに……」

「やはり……」


「やはり、なんです?」

「それに人の噂をしていられる程、もうこの職も安泰じゃありませんよ」

「例えキャリアと言えどねぇ」


「……!」


相手は押し黙り、それ以降は気まずい沈黙がエレベーター内を支配した。

四十万は扉が開くと共にエレベーターを出て行く。


「おはようございます、警視」

「東京都現代美術館ダンジョンへの出動、何時でも出来ます」


彼女がオフィスに入ると、一際背の高い男が声を掛けて来る。


「おはようございます、大道警部」

「相変わらずデカいですねぇ」

「今日も頼りにしてますよ」


四十万は身長2mは超している大道を見上げる。

大道は敬礼する。


「は!」

「何時頃お出になられますか?」


「そうですねぇ」

「9時頃にしましょう」

「午後2時には皆で昼ご飯にしたいので」

「それと来週は休暇を取って良いですよ、警部」

「授業参観、あるでしょう」


「……ありがとうございます!」

「しかし、そうなると予定上、上杉警部が10連勤に……」


四十万の目元がピクつく。


「今日、彼女は何処にいると思います?」

「自分の家でスイーツとお茶巡りの準備ですよ」

「流石は資産家のお嬢様、本当にいい御身分ですねぇ」


(……これはかなりキてる……)

(今日は荒れるぞ……!)


四十万は椅子にストンと座り、PCを開く。

お飾りの七課課長は彼女が来たのを見て、怯えながらモニタの影に隠れる。


「さて……先行部隊からの報告は……」


~時刻AM9:45~

~東京都現代美術館ダンジョン前~


「……あのオブジェ、刺激したらヤバそうだにゃ」

「きっとGANTZのイタリア編みたいになるにゃ」

「近接戦闘が多くなりそうにゃ」


「だから上杉警部には休んで欲しく無かったんですよ」

「まぁ、今回はゲストが来てるんでなんとか問題ナシ、ですね」

「張本警視、今日はよろしくお願いします」


壮年の渋いスーツ姿の男がタバコの火を消し、ダンジョンアイテムの拳銃を構える。

四十万は彼に言う。


「あの妖狐はどうしました?」

「討伐されて無残に死にましたか?」


「実の姉だろう……」

「そこまで悪し様に言うものじゃない」


「いや、言って良いぐらいの所業重ねて来てますからね、アレ」

「というかもう絆されてちゃってます??」


「……コメントは差し控えさせて貰う」


「……まぁ、何にせよ正直助かってますよ」

「あの姉は放置しておく方がヤバいですからねぇ」

「長官をペットにしていてもおかしくない女ですから」

「なんというか……流石は《ハリー》ですよ、あの姉が大人しくなってますから」

「まぁなんかあったら私に言って下さい」


「気遣いに感謝する、四十万警視」


四十万は黒い手袋を嵌める。


「さぁ、お喋りはここまでにして……」

「さっさとカタを付けましょう」

「規模も小さいですし、ギミックさえ分かればあっという間のハズです」


~4時間半後~


「上手い事攻略出来ましたねぇ」

「まぁ……またモンスターは発生するでしょうが……」

「一度攻略法が分かって居ればさしたる影響も無し、ですねぇ」

「1か月後を目途に、攻略法を公開しますか」


四十万は弁当箱を開き、【お手製クリスティナ泣き顔弁当】を見てニヤける。

大道が四十万の弁当を覗き込んで言う。


「け、警視……その弁当は……?」


「自分で作って来ました」

「モチーフはクリスティナの泣き顔です」

「赤い眼の部分を梅干しにするか、ミニトマトにするか……」

「結構迷いましたねぇ……フフフ……!」


「(絶句)」


リンは弁当を開きながら言う。


「四十万警視は器用ですにゃあ」

「私のは【にゃんにゃん揚げ物パラダイス】でーすにゃ」

「大道さんも唐揚げをお一つどうぞですにゃ」


「では遠慮なく……」


大道は長い指で唐揚げを摘む。

彼は唐揚げを食べた瞬間、その美味しさに打たれる。


「……!これは美味い……!」

「後でレシピを教えて下さい」

「妻に教えたいので」


「良いですにゃ!」

「ついでに玉子焼きのレシピもお教えしますにゃ!」


四十万は素早く各種の揚げ物を自分の弁当に放り込んで行く。


「あっ!警視!」

「お卑しはダメですにゃ!」


「うるさいですねぇ(モグモグ)」

「上司特権です(ムグムグ)」


リンはがっつく四十万を見て言う。


「……しかし珍しいですにゃ」

「警視がここまで食いつくなんて……」


張本もほっともっとで買ったカツカレー弁を食べながら言う。


「……確かに」

「事前のイメージとも全く違う……」


「皆私をなんだと思ってるんです???」

「まぁ……屋外で食べる揚げ物が好きなんですよ、私は」

「昔食べた唐揚げと玉子焼き、その味が今でも私の舌を支配してるだけです」

「本当に……それだけです」


「……」


四十万の眼には隣で自作の唐揚げを差し出してくる、笑顔のイチカが見えていた。


~時刻PM4:30~

~警視庁庁舎~


「……今日中に処理しないといけない書類が多すぎるにゃ」

「特にマルティーニの件の後始末がしんどすぎるにゃ……!」

「それに新組織の立ち上げも……今日は大残業確定にゃぁ……!」

「上杉警部!恨みますにゃぁぁぁ……!」


泣きながら書類を処理するリンの横で、四十万はハードグミを食べながら呟く。


「あのヤク中イタリアン……お脳の冴えも尋常じゃないですねぇ」

「ヤツの痕跡が何一つありませんよ」

「何より能力が厄介すぎます」


大道は大きな指で、器用にキーボードを叩く。


「分身……じゃなくて、分裂でしたか」

「もし無限に分裂したら、東京中がマルティーニで溢れ返ってましたね」

「考えたくない事ですが……」


「単体でも相当強かったですからねぇ、あのヤク中」

「正直メタ張らないと、こちらが物量で押し潰されますよ」

「出来ればベルナルドやアーデルハイドと消し合って欲しいですが」

「あっ、リン」


「な、なんですにゃぁ……?」


「お仕事追加です」

「防弾ベストの発注先コード間違えてますよ」

「決裁、イチからやり直しです」


「うにゃゃぉぉぉぉん!」


~時刻PM11:30~

~警視庁庁舎・地下駐車場~


「リン」

「今日は疲れたでしょう」

「送って行きますよ」


「あ、ありがとうございますにゃ……」

「でも家が反対側ですから新宿まで送って頂ければ、ですにゃ……」


「……私に気遣いは無用ですよ」

「だから飛ばして行きます」


「警視ぃぃぃぃ~~!」


リンは四十万に泣きながら抱き着く。

四十万は迷惑そうに眉を顰めながらも、満更では無さそうに口元を緩めた。


~時刻AM0:30~

~四十万の家(事故物件)~


「この物件幽霊が出るとか言いながら、出た事一度も無いんですよねぇ」

「化け物ばかり相手にしてますから、幽霊ぐらいじゃもう何ともない気がしますよ」


幽霊らしきモンスターは四十万のアイテムから漏れ出る妖気に怯え、

哀れベランダで丸くなっていた。


「さて……シャワーは庁舎で浴びて来ましたし、湯船に浸かるのは今度にしますか」


四十万は服をソファーに脱ぎ捨て、下着のままベッドに入った。

そしてお手製イチカぬいぐるみに抱き着きながら、天井に貼り付けられた少女時代のイチカの写真を見て、下腹部を撫で回し始めた。


「……大人になったクリスティナの写真が欲しいですね」

「私の心は未だあの時の輝きに囚われている」

「いえ、今はもっと輝いてますよ……クリスティナ……」

「そう、私の暗くて汚い部分でメチャクチャにしたいくらいに……」


四十万はイチカぬいぐるみを抱きながら寝返りを打つ。


(結局……夜はファミマのサラダと松屋の豚丼でしたね)

(北海道産の素材を使って、いつでも美味しい手料理が食べられる貴女が羨ましいですよ、クリスティナ)


彼女はカーテンの隙間から夜景を捉える。


(今日も……私は自分を騙し切る事が出来ました)

(クリスティナ……貴方ならこうするって、事を今日もやり切った積もりです)

(貴女には決して伝わらないでしょうけれども……)


彼女は目を閉じる。

そして静かに呟く。


「何故……何故……私から離れて行ってしまったのですか、クリスティナ……」

「好きで好きで愛して病まないから、イジワルするんじゃないですかぁ……」


四十万はイチカぬいぐるみ(お手製)に顔を埋める。


「それがあんな得体の知れないシリアルキラーや半グレ、おっぱいたぬきなんかと……」

「でも……しーちゃんって呼んでくれたのは本当に嬉しかったですねぇ……」

「本当に……」


彼女は引き締まった太ももで布団を挟み、そして目元から一筋の涙が枕へ染みて行った。

なお、この1日も特に反省自体はしなかった。



余談ですけど、つくねとネギって合いますよね。

スイカに塩レベルです。


②はまた何処かのタイミングで。

今度はアーデルハイドか九子、アインの一日ですね。

クレイエルかロベール、上杉ちゃんでも良いな……

戦友とドMも面白いかも。


マルティーニはヤク吸ってるか人殺してるか悪さしてるホープレスな生活なんで、どうしようかな……

ただコイツの過去とかが気になる人は居るかも。

悪さしてないと、タダのカッコ良くてスタイリッシュなイタリア男になってしまう。


話は変わりますが、近所のほっともっとは潰れて無くなってしまいました。

助かってたのになぁ……


張本さんの食生活はかなりリアル。

独身生活長いとこうなるよ。

多分これから餌付けされるんでしょうけれども。


>うにゃゃぉぉぉぉん!

昔リアルで聞いた言葉です。

うにゃゃぉぉぉぉん!


上杉ちゃんは当日いきなり有給取るタイプです。

しかも私用で。

色んな意味で宮仕えが向いてない女なんだ。

ただ、警官としても探索者としても、能力は超一級品です。

ただし明日から10連勤な。


ここまでお読み下さりありがとうございました。


「面白かった」「またこのシリーズ見たい」

「初っ端から中々の気持ち悪さ」「イチカの事しゅきしゅき大好きじゃん、四十万」「お手製は草」「弁当の名前で草」「上杉ちゃんが自由すぎる」

「大道さんがまともな人過ぎる」「リン可愛がられてるなぁ」「張本さんの食生活が心配」「うーんこの歪んだ愛」「普通に良い上司やってて驚いた」「イチカさえ絡まなければ……」「なんか憎めなくなった」


と、どれか1つでも思って頂けたら、ブクマ・評価・感想頂けると励みになります。

宜しくお願い致します。



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