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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
高校生編
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誕生日プレゼント

今日は瀬尾の誕生日だ。

友達になってまだ1週間と短いがそんな俺が誕生日にプレゼントを渡すのはやっぱり変かな。でも渡さないとなんのために誕生日教えて貰ったのか分からなくなる。ちゃんと渡そう。


プレゼントをいつ渡すか迷ったが1番確実なのは約束することだろう。今日は誕生日だ、どれくらいの人が瀬尾の誕生日を知ってるか知らないが早く約束しないと他の人と約束してしまうかもしれない。


『今日の放課後ちょっと時間貰えるか?』


『いいですよ、じゃあ放課後校舎裏で待ってます』


案外あっさり約束が取れた。約束さえ取れてしまえばもう安心とりあえず今日1日真面目に授業受けられるな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


放課後になり校舎裏に行く。

瀬尾は先に来ていて携帯に視線を落としていた。

俺が近くに行くと気づいた瀬尾が顔を上げた。


「お待たせ」


「いえいえ〜それで何の用ですか?」


俺は鞄の中から綺麗な包装紙に包まれたプレゼントを瀬尾に渡した。


「誕生日プレゼントだ。おめでとう」


ちょっとぶっきらぼうな言い方になってしまった。


「わぁ♪ありがとうございます」


瀬尾は笑顔を浮かべ受け取ってくれた。


「家に帰ったら開けますね♪それじゃあこの後用事があるので失礼します!」


瀬尾はそのまま早足で帰った。俺も渡すものは渡せたので今日は帰ることにした。

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