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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
高校生編
3/66

友達になってください

「こんにちは」


「え?こんにちは……誰ですか?」


「俺は岩倉颯真。ここの3年だ」


「はぁ〜、先輩でしたか、それで何の用ですか?」


「友達になってください!」


「は?」


俺はまず彼女と接点を持つためどうするか考えた。とりあえず俺達は先輩後輩という枠組みの中にある。学年が違うから自然と友達になるには委員会や部活といったもので接点を持つしかない。でも俺は委員会も部活も彼女と違う。接点はない。


そこで俺はとりあえず話してみようと思い彼女に接近した。友達が周りにいたけど関係なしに話しかけた。会話の内容なんて考えてもいない。いきあたりばったりの計画だった。そしてさっきまでの会話になった訳だ。


「いえ、友達になってくださいと……」


「何この人?」


「ちょっと花織この人怪しくない?」


そりゃ警戒するよね、だって知らない男が急に友達になってくれだよ。周りの友達も俺の事を怪しいと思うよ。


「あは、あはははは、そっか、いいですよー!友達になりましょう」


「え?」


彼女は笑いながら友達になるのを了承してくれた。

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