第3話 ブラックプリンセスいませんか?
ヒョウリュウチェリーレッドが登場!
はしば達は、メイド喫茶愛しのチェリーに着いた。
臨時休業…?
「すみませんー。誰かいませんか?」
とりあえず、はしば達は訪ねてみることにした。
「はーい。なんですかー?」
誰かいる。
そこにいたのはヒョウリュウチェリーレッドだった。
はしば:「あの、ここにブラックプリンセスいませんか?」
はしば達はここに来た理由を話した。
レッド:「入り口のドアにも書いてあるんだけど、臨時休業!みんなでバカンスに行ったよ。いつ帰ってくるかわかんないんし、みんなの中にブラックプリンセスがいるかもわかんないんだよね。ごめんね。」
くろまる:「大丈夫。チェリーレッドはここで何してるの?」
レッド:「仕事してるよ、今は床掃除してる。」
にゃんぼう:「ボクたちが手伝ってあげる。得意だから。お掃除好きだから。」
みんなで掃除したら、あっという間に綺麗になった。
はしば:「チェリーレッドはみんな休んでる中、仕事してて偉いね。」
レッド:「仕事の重みが人とは違うんだよ…(←領収書の重み)」
はしば達はレッドをカッコイイと思った。
そして仕事について少し考えた。
ブラックな職場だと思ってたけど、ボク達は仕事が好きなんだよな。
レッド:「あ!そうだヒョウリュウとかげブルーのところに行けば、みんながどこにいるかわかるんじゃないか?『NAROU』のすみっこにいるかもしれない。あれ?あそこは爆破してしまって、違う場所に移ったんだっけ。今の『NAROU』のすみっこは…えっと、ここだ。」
レッドははしば達に場所を教えてあげた。
はしば:「わかった。ありがとう!とりあえず『NAROU』のすみっこ行ってみる。」
レッド:「こちらこそありがとう。おかげで掃除するところ無くなったよ…次は何しようかな(悩) 」
はしば達は『NAROU』のすみっこに向かった。
【おまけ】
にゃんぼうが床掃除している時にボロボロのグリーン人形を拾った。
これ欲しいなと言ったら、レッドが新しい人形をくれた。
にゃんぼうは手作りゲンラサマポシェットに人形を詰め込んだのだった。
にゃんぼうは、ヒョウリュウグリーンとゲンラサマの熱烈なファンなのだ。
今は、シイラホワイトも好き。←シュトレンワッフルが美味しかったから。
チェリーレッドも好き。←グリーン人形をくれたから。
にゃんぼうは、優しくされるとすぐ好きになるタイプだ…