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悪逆非道で世界を平和に  作者: ストラテジスト
第11章:邪神降臨
309/527

閑話:クルスVS真の仲間たち5

⋇いいや、まだだ!



「……は~っ?」

『おいおい……』

「……何だ、それは」


 犬猫とバールが、まるで幽霊でも見たような顔でぽかんとしてる。僕にトドメを刺した後だっていうのに、それに相応しくない反応だ。でもこんな反応も仕方ないよ。だって僕を完全に殺したはずなのに、目の前にこうして存在してるんだからね。


「……成功! これぞ、肉体という枷から解き放たれた僕の姿だ!」


 目を丸くしてる三人の前で、僕は自分の声で高らかに叫んだ。しかし今の僕には声帯どころか、肉体すら存在しない。身体は青く発光する粒子のようなもので形成されてて、幽霊みたいな半透明な姿になってる。

 僕がそんな姿になってるのは、文字通り肉体に依存するのをやめたから。ミニスの頭部が破壊される寸前、僕は魂のみで活動できる魔法を編み出して使ったんだよ。ぶっつけ本番だったけど、この様子を見る限り問題はないっぽいね。

 え? バールに魔法無効化の魔法をかけられたのに、どうして魔法を使えたのかって? 逆に聞くけど、一回それをやられたのに何も対策とか考えないの? ちゃんと魔法無効化を無効化する魔法をずっと展開してたに決まってるじゃないか。さっきは魔法を使えなくてやられたんじゃなくて、ただちょっと寝取られによる脳破壊で隙を晒してただけだよ。


「あ~っ!? 触れる事が出来ないぞ~!? 何なんだこれは~!?」

『クソッ! また何やっても効かねぇ!』

「命……いや、精神のみが具現化した姿なのか……?」


 呆けてたのも束の間、三人は容赦なく攻撃を再開してきた。でも今の僕の身体は魂を核として魔力そのもので肉体を形成してる状態。実体が無い肉体な上に、魂って概念を知らない人たちが触れられるはずも無く、三人の攻撃は霧を殴る様に通り抜ける。

 拳や鉤爪はもちろんの事、闇が刺してきても炎に包まれても僕の身体には何の影響も無し。存在する次元がそもそも異なるみたいな無敵具合だね。


「さて。重大な真理にも気付けたし、今回はこれで終わらせようかな?」


 当初の予定通り、幾つかの実践的な魔法も開発できたし、肉体なんてただの器に過ぎないって真理にも気付けた。だから僕はそろそろ戦いを終わらせるために、空間収納から二振りの長剣を取り出し握った。


「剣を握った~! という事は、今は触れられるかもしれない~!」

『今度こそぶっ殺す! 三度目の正直だ!』

「待て! 早まるな!」


 途端に再度犬猫が前後から突っ込んでくる。バールが制止するけど、それを振り切り各々の獲物を振り被る。

 まあついさっきまで物理的に干渉できなかった存在である僕が、物体として存在する長剣をその手に握ったんだからね。今なら触れられると考えるのもおかしいことじゃない。


「――んなぁ~!?」

『どう、なってんだよ……!?』


 おかしいことじゃないが、現実はそこまで甘くない。二人の蹴りと爪撃は変わらず空を切り、僕の青く透き通った身体を素通りする。

 何故なら僕が触れたのは、自分の魔力で創り出した長剣だからだ。自分の魔力で自分の魔力に触れてるようなもんだし、状態はさっきと何も変わってない。とはいえ自分の魔力が通ってない物体に触れた場合は、もしかしたら向こうの攻撃もあたるようになるかもしれないな。その場合もたぶん物体と触れ合ってる箇所だけだろうけど。


「――ソーラー・ブレイド(太陽の剣)


 何にせよ攻撃を空ぶって隙だらけの犬猫を見逃せるわけもない。だから僕は両手に握った長剣の刀身に眩い太陽光を付与して、回転するように振るった。ちなみにあくまでも太陽光ね。ガ●マレイじゃないよ。握った長剣が眩く光ってる様とかもろケラウ●スだけど、本当だよ? ちゃんと太陽光にした理由もあるしね。


「眩し――」

『何だそりゃ――』


 瞬間、僕が振るった長剣で斬られる前に、犬猫の身体は灰と化した。

 別にそこまでの光量じゃないよ? まあ正面に立ってたら火炙りになるくらいの強さではあるけど、一瞬で灰になるほどじゃない。二人が灰になったのはもっと別の理由からだ。


「クッ、吸血鬼の特性を逆手に取られたか……!」

 

 遠くの方からバールの悔し気な声が聞こえてくる。

 その通り。アイツらは一時的に吸血鬼になってたから、その弱点もしっかり反映されてると踏んだんだ。幾ら真祖直々に眷属化させられたとはいえ、真祖に比べれば多少は能力が劣化して弱点もより顕著になるのは当然だ。だからこそこの光の剣で蒸発したってわけだね。

 とはいえ自分の弱点を把握していて、なおかつ距離もあったバールは何とか初撃で浄化されるのは防いだらしい。悔し気な声は闇の中にぽつんと立ってる土の壁の向こうから聞こえてきたよ。ギリギリのところで壁を作って太陽光を遮ったか。


「さあ、そこから出てきなよぉ? 太陽の光で浄化してあげるよぉ?」


 故に僕は一歩一歩ゆっくりと大地を踏みしめ、バールのいる土壁へと近づいてく。僕自身は幽霊の如き半透明な姿で、両手に眩い光を放つ長剣を握りしめながらね。傍目から見たら凄い絵面だろうなぁ……たぶん吸血鬼じゃなくても腰を抜かしそう……。


「……敗北は最早確定的だが、我はただではやられんぞ!」

「お?」


 残り十メートルって所で、そんな覚悟の決まった声が耳に届く。そして次の瞬間、辺り一面を覆い尽くしてた闇が晴れた――いや、違うな。周囲の闇が全部バールの元に集束したんだ。その証拠に土壁は内側に圧壊するように崩れて行って、その向こうからは黒々とした闇の球体をこっちに向けるバールの姿が出てきた。

 その手の先にある闇の球体はあまりにも闇の圧縮度合が凄すぎるのか、まるで空間に穴が開いたようなどこまでも深い漆黒に染まってる。闇が深すぎるせいで逆に輪郭が光って見えるレベルだ。

 いや、ていうか……周囲の空気とか土埃とか、諸々を巻き上げ吸い上げてるな。もしかして疑似的なマイクロブラックホールと化してるんだろうか? 輪郭が光って見えるのは僕の剣が放つ光も吸い込んでるからなのかもしれない。実際土壁が無くなってもバールの身体は消滅するどころか焼けてすらいないし。

 しかし闇がブラックホールになるなんて非科学的だなぁ……なんて凝り固まった事を考えてたら魔法の深淵には至れんか。反省。


「喰らえ――ダークネス・ヴォルテックス!」


 そしてバールは最後の一撃とばかりに叫び、疑似マイクロブラックホールを撃ち出してきた。放たれたそれは周囲の大気を吸い込み渦を引きつつ、地面を捲り上げ空間を歪めながら真っすぐ直進してくる。

 何かこういうの映画にあったよね。G消滅作戦? こんなの使われる僕はゴジ●だった……?


「なるほど、太陽に対抗するためのブラックホールか。これは確かに有効かもしれないね?」


 ブラックホールは光をも飲み込む。そして恒星だって逃れることは出来ない。どれだけ大きい星だろうと引きずり込まれて中で圧壊し、ブラックホールの糧にされる。だから太陽光に対抗するための技としては、これ以上無いくらいに相応しいものだ。

 何より僕にブラックホールについての知識があるって所が、滅茶苦茶有効に刺さってる。僕自身が恒星はブラックホールに勝てないって知ってるからこそ、その絶対性は魔法にも反映されかねない。


「だが、イメージが足りないっ!!」


 しかしそんな固定観念、一つ真理に近付いた僕にとっては容易く打ち壊せる壁だ。何より迫りくる黒渦はあくまでも闇を凝縮して見た目を近付け、何とか疑似的なブラックホールとして再現してるだけの歪な物体だ。実際に超高重力でひたすら内側に崩壊し続けてるわけじゃない。

 対して僕はちゃんとした知識と無限の魔力で以て、強引に本物の事象を顕現させてる。そんな僕が偽物のブラックホールに負けるなんてありえないね。


「――弾ける紅炎プロミネンス・バースト!」


 だから僕は迫りくる暗黒の塊に自ら飛び出し、右の長剣で迎え打った。刀身から放たれる太陽光の輝きが爆発的に増し、美しい紅い軌跡を描きながら全てを両断し焼き伏せる。

 その様子はさながら太陽から噴き上がった紅炎(プロミネンス)。ブラックホールに対抗するにはちっぽけな炎に過ぎないけど、貧弱な偽物を斬り捨てるにはこれで十分だった。


「馬鹿、な……!」


 両断され消えゆくブラックホールの向こうから、驚愕に顔を歪めたバールの姿が目に入る。僕はその端正なイケメン顔が歪んでるのを見て若干の愉悦を覚えつつ、左の長剣を振るってもう一つの紅炎を生み出し、バールを消し炭にした。

 紅炎と言えど大本は太陽だからバッチリ弱点だったらしく、バールの肉体が再生する気配はなかった。念のために周囲を警戒し、更には生命反応を確かめる魔法を使って探ってみたけど、全員分の生命反応が観客席にあったから問題無いみたいだね。 


「……何か二回ほど無様にやられた気がするけど、真理に目覚めたからまあヨシ! 僕の勝利だ!」


 終わり良ければ全て良しって事で、僕は勝鬨を上げつつ長剣を振るって紅炎を宙に描きまくった。お祝いの花火の代わりってところかな? ちょっと高温すぎて足元の地面溶け始めてるけどね……。






  何にせよ戦いは僕の勝利って事で、満を持して自分の肉体に戻る。一瞬の意識の暗転を経て目を開けると、肉体に戻ってきたおかげで色んな感覚が一斉に戻ってきてちょっと混乱しかけたよ。

 よくよく考えると肉体は確かに枷ではあるけど、こういう感覚があるからこそ楽しいんだよなぁ。魂だけじゃエッチで気持ち良くなれないしね。


「みんなお疲れー、感想はどんなも――」

「君が使った全ての魔法とその効果を教えたまえ。そして私にも再現出来るよう明確なイメージの助けとなる情報も教えて貰えると嬉しいね。特に君がミニスの身体を乗っ取った魔法。そして魂のみで活動する魔法は実に興味深い。転生の魔法を開発しても、他者の身体を乗っ取ったり魂のみで活動するという発想は無かった。やはり君の持つ異界の知識は極めて有用で、私を魔法の深淵へと誘う素晴らしい――」

「ストップストップ。好きなものを語るオタクみたいなマシンガントークはやめて? 圧が怖い」


 戦いに付き合ってくれたみんなに労いの言葉をかけて感想を求めた所、レーンが誰よりも早く迫ってきてマシンガントークをぶつけてきた。どうやら僕が使った魔法が色々気になるご様子。いつも細められてる瞳には妙な熱がこもってるし、マジで怖いよ。やっぱ魔術狂いだな?


「この後で話す時間を用意してくれ。そこで存分に語ろうじゃないか」

「あ、はい……」


 僕の肩にポンと手を置き、薄く微笑みながらそう提案してくる。ちょっと圧が尋常でないせいで逆らう事も出来ず、素直に返事するしかなかったよ。コイツ魔法関連だと性格変わるもんなぁ……。


「いや~、さすがは主。いけると思ったんだが、あっさりとやられてしまったよ~……」

「……チッ」


 次に声をかけてきたのは、ちょっとしょげた様子のトゥーラ。その隣ではキラが凄い不機嫌そうな顔で舌打ちしてる。バトルジャンキー気味の二人としては結果に納得の行かない戦いだったんだろうね。最後は一瞬で塵にされてたし。


「いや、普通に考えれば僕は二回死んだからね。そっちの勝ちって言って良いんじゃない? お前らの連携も凄くて、何度もやられるって思ったよ。その調子でもっと強くなって、僕の役に立ってくれると嬉しいな?」

「わふ~ん! 主の優しいナデナデだ~……!」

「………………」


 仲間のメンタルを気にするのも僕の仕事だし、右手でトゥーラの頭を撫でつつ左手でキラの顎の下をくすぐる。途端にトゥーラはデレデレとした顔で尻尾振りまくるし、キラは無言だけど目を閉じて喉をゴロゴロ言わせてる。

 扱いやすいような扱いにくいような、何とも難しい奴らだなぁ……。


「で、ミニスはどんな感想?」

「いや、感想って言われても……途中から記憶が無いし、気が付いたら終わってたんだけど? 何があったわけ?」


 そして寄ってこないミニスにそう尋ねると、難しい顔をして小首を傾げてる姿が目に入る。

 どうやら僕が肉体を乗っ取ってる間の記憶は無かったらしい。それに気が付いたら終わってたっていう発言から察するに、目が覚めたのも決着間近だったみたいだ。そりゃあ何も分からんだろうな。コイツからすると、僕が上下に千切られて無残に殺された辺りで記憶が途切れてるはずだし。


「ああ、ちょっとお前の身体を乗っ取って使わせてもらってたんだよ。なかなか具合が良かったよ? ウヘヘ」

「何勝手にとんでもない事してんの!? このクソ野郎!」


 せっかくだから正直に教えてあげた所、ウサミミの毛を逆立てて怒りに表情を歪ませたミニスが容赦の無い罵声と回し蹴りを浴びせてきた。

 そんなん言われても今更じゃん? 僕に何度抱かれたか覚えてないんですかね? などと考えながら、適当にミニスの回し蹴りを受け流しました。


「……我の全力は通じなかったか。当然と言えば当然だが、少々悔しさを感じるな……」


 なおも執拗に蹴ってくるミニスを適当に流してると、バールが肩を落として沈んでるのが目に入る。どうやら最後の足掻きが全く僕に通用しなかったのが悔しかった様子。イケメンが悔しがる様は大変愉快です。


「まあブラックホールもどきじゃ話にならんよ。小さくともせめて本物のブラックホールくらいは創り出さないと」

「規模が大きすぎる。貴様は何と戦う事を想定しているのだ……」


 せっかく僕がアドバイスをしてあげたというのに、何故かバールは引き気味になった。

 何と戦うって、そりゃあ当然この世界そのものに決まってるよなぁ? 必要とあらば惑星を破壊する一撃すらも辞さないよ? そんな事したら生き残るのは僕とベルくらいだろうからやらないけど。さすがにあんな神話生物みたいな冒涜的な生物と産めよ増やせよして、新世界のアダムとイヴになる気はないです……。


「……リアは見てて何か感想ある?」

「凄かったっ!」


 最後に応援だけしてたリアに感想を求めるも、返ってきたのは小学生並みの感想。その癖笑顔だけは無駄に輝いてて可愛いんだからずるいよね。まあ一人だけハブるのもあれだから聞いただけで、最初から期待はしてなかったけどさ。とりあえず可愛いから頭をポンポンと軽く撫でてあげました。


「……さて、それじゃあ今夜はここまでだ。みんな協力してくれてありがとう。おかげでちょっと真理に辿り着け――」

「よし、それでは早速魔法の話をしに行こう。今夜は寝かさない」

「おい、待ちやがれ。コイツは今からあたしともう一戦するんだよ。テメェは引っ込んでろ」

「二人とも何を言っているのかな~? 主は今から私と熱く激しい交わりに勤しむんだよ~?」


 などとお開きにしようとした瞬間、魔術狂いが僕の肩を掴み、殺人猫が二の腕を掴んできて、クソ犬が側面からぎゅっと抱き着いてくる。全員僕を中心にバチバチに睨み合いながらね。うわー、僕ってモテモテだなー。少しも嬉しくないわ。


「……では、邪魔になりそうな我らは退散するとしよう。巻き込まれぬ内に離れるぞ、ミニス。リア」

「モテモテね、クソ野郎。私も少し妬けちゃうわ? ハハッ」

「リア、応援のしすぎで疲れちゃったー。今日はもう寝るー……」


 助けを求めて他の三人に視線を向けると、ちょうど足早に逃げていくところだった。バールは明らかに触らぬ神に祟りなしって感じだし、ミニスは僕が地獄のトライアングルの中央にいる現状をせせら笑ってるし、リアはあくびしながらお目々を擦ってるし……せめてバールは残りやがれ! お前僕が転移で連れて来たんだから、僕がいないと帰れないだろ!


「なるほど、譲る気は無いと。では今度は私たちで戦い、勝者が彼を好きにできるというのはどうかな?」

「面白れぇ。二人纏めてぶっ殺してやる」

「ふふふ~、いつぞやの雪辱を果たす絶好のチャンスというところだね~?」


 そして魔術狂いとイカれた犬猫は未だ傷跡の残るアリーナに飛び降りると、今度は三人でのバトルロイヤルを始める始末。炎や雷や光が渦巻き、風の刃が乱れ飛び、激震と破壊音が鳴り響く……あーあ、何でコイツらは譲り合いの精神が無いのかなぁ……。

 何はともあれ、実戦的な戦いで新しい魔法を考えるっていうアイデアは大成功だ。今後もちょくちょくやって、更に魔法を覚えて行こう。まあ今はあの三人の誰に捕まっても碌な目に合わなそうだから逃げるけどな! じゃあね!

 



 バトルロイヤル終了! 書き終わってから思ったけどベルもいたらもっと楽しくなったかもしれない。最終戦争か何かみたいな破滅的な絵面になりそうだけど。

 ともかく11章はこれで終了です。次回は二日後に12章。都合上、しばらくいつものイカれたメンバーの出番が無くなります。とはいえ次の章だけなので狂った奴らが好きな方々はご安心を。でも狂気成分が足りないなぁ……。



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