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悪逆非道で世界を平和に  作者: ストラテジスト
第11章:邪神降臨
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国境の動乱

⋇前半クルス視点、後半ルキフグス視点

⋇残酷描写あり





 転移で降り立った国境の様子は、正に混沌とでも言うべきものだった。そこかしこで怒号や罵声、そして悲鳴が轟き、爆発音から破砕音まであらゆる破壊音が鳴り響く阿鼻叫喚の地獄だったよ。

 でもそれも当然だよね。だって聖人族と魔獣族の国境の砦を合体させるように大陸を移動させたし、目の前には敵種族とその砦、後ろと砦の内部には大量のエクス・マキナっていう四面楚歌なんだからさ。


「ふっ――!」


 でもそんな地獄を素早く駆け抜けながら、華麗に刀を振るってエクス・マキナを一太刀で真っ二つにしていく煩わしい女が一人。みんなご存じ、魔獣族の国境の砦を守護する竜人の魔将――ルキフグスだ。長い長い砦の通路を駆け回り、目に入ったエクス・マキナを片っ端から斬り捨てて行ってる。お前作る側の気持ちを考えろよ、何一太刀で倒してたんだよ?


「二の太刀――空刃!」


 そして部下の魔獣族たちが十体近いエクス・マキナに襲われている現場に辿り着くと、着物を翻して宙に飛び上がったかと思えば、一息に剣圧を飛ばして一瞬で十体を始末するという神業を見せる。ふざけんなよお前、いい加減にしろよ?


「あ、ありがとうございます、ルキフグス様……!」

「助かりました! ありがとうございます!」


 助けられた部下たちはルキフグスの強さを目の当たりにして、瞳を輝かせつつお礼を言う始末。お前らの前で大事な魔将様を嬲り殺しにしてやろうか? あぁん?


「ど、どういたしまして……それより、みんな、大丈夫? 怪我した人、いない……?」

「はい、負傷はありません。ただ、あの魔物を倒すのにはどうしても時間がかかってしまいます……」


 ルキフグスの言葉に、魔獣族兵士は傍らの聖人族奴隷に忌々しそうな視線を向けながら答える。

 もちろんこの砦にも聖人族の奴隷はいるし、大半は洗脳教育済みの従順な奴隷だ。でも絶対数は少なめだし、連携も同族ほど上手く行かないからエクス・マキナを倒すのに四苦八苦してるっぽい。これはチラっと見た聖人族の砦の方でも同じだね。

 とはいえ向こうは身体能力の高い獣人の奴隷が多いせいか、むしろエクス・マキナの討伐ペースは全体的に速かったりする。こっちはルキフグスのワンマンみたいなもんだからね。まあ単身で向こうのペースを遥かに上回ってるわけだが……。


「だ、大丈夫。敵は私が倒すから、皆は砦の守護と、あ、あっちの警戒を、よろしく……」

「……了解しました」

「申し訳ありません。我々の力不足で……」


 ルキフグスに砦の守護と聖人族側の警戒を命じられ、部下たちは苦渋に満ちた顔で頷く。どうやら魔将の手を煩わせてしまっている事が我慢ならない様子。わりと部下には恵まれてるな、コイツ。ルキフグスも自分が恵まれてる事に気付いたみたいで、二ヘラとだらしなく表情を歪めてたよ。


「う、ううん。適材適所って、言葉があるから……それに、いつもは私が、め、迷惑をかけてるから……」

「そんな、迷惑などと!」

「わっ……と、とにかく、自分にできる事を、しよう……!」


 部下の強い否定に若干ビクついた後、ルキフグスは刀を手に再び走り出す。


「……えへへ……私、役に立ってる……嬉しい……」


 そしてだらしないニヤケ顔をしつつ、またしてもエクス・マキナを猛烈な勢いで狩り始めた。心なしかさっきよりも気合が入って見えるね。

 そんな魔将の姿を見送り、僕は一つ深いため息を零した。暴れすぎだろ、アイツよぉ?


「……さて、アイツどうするかな? あんな一騎当千の活躍されるともの凄い目障りなんだよなぁ?」

「普通に殺しちまえば良いんじゃねぇの? この状態なら不意打ちも楽勝だろ」


 などとバイオレンスな解決方法を耳元で口にしてくるのは、みんなご存じキラさん。何故かこっちに転移して顔を合わせるなり険しい顔をして、僕の背中におぶさり足を絡めて抱き着いてきてるんだよ。たぶん知らないセレステルの匂いでもしたんじゃないかな。匂いを上書きするように頭突きもしまくってきたし。

 傍から見れば明らかに過剰なスキンシップを交わしてる男女にしか見えないだろうけど、当然消失(バニッシュ)は発動済みなので問題無し。え? そんな風にくっつかれてる事が問題だって? 大丈夫、もう慣れた。


「僕の努力を凄まじい勢いで薙ぎ倒してるから本音を言えば殺りたいところなんだけど、ここで魔将が倒れたら向こうから大天使が攻めてきそうだしなぁ……」

「ならあっちの大天使もぶっ殺せば解決だな」

「脳筋みたいな解決方法やめよ? 一応僕らは世界平和を目指してるんだからさ……」


 確かに暴力は素晴らしい解決方法だけど、ここで種族の最高戦力の一角を殺しちゃうのはちょっと頂けないかな。かといって放置すると魔獣族の側に放ったエクス・マキナが全て狩り殺されそうだし、そうなったら魔獣族は聖人族の側に攻め込むかもしれないしなぁ……。


「……よし。こうなったらあの魔将をメタるエクス・マキナをこの場で創るか」


 そんなわけで、僕は時間の流れを遅くする極小の結界を自分を中心に展開。座り込んでスケッチブックを取り出し、早速イメージ固めのために筆を走らせ始めた。


「遠回りな事やってんなぁ? もう一思いに殺しちまえよ。きっと楽しいぜ?」

「えぇい、やかましい。気が散るから黙ってろ」


 悪魔の誘惑ならぬ殺人鬼の誘惑が耳元で聞こえるけど、それは一切合切無視。さっきまではセレステルの匂いで若干ご機嫌斜めになってた癖に、今は匂いを上書きした上でべったりくっついてるから妙にご機嫌だよ、コイツ。周囲のバイオレンスな状況に若干興奮してる節もあるな、これ。


「………………」

「黙ってても喉が鳴ってるぅ!」


 そして僕の言葉通りに口は閉じてくれたものの、ご機嫌なせいで喉がゴロゴロ鳴ってて実にうるさかったよ。おまけに愛しそうに僕の瞼を指でつーっと撫でてくるし……あーもうっ、今わりと大事な場面なんだから集中させろぉ!







「そ、それにしても……全然、キリが無い……!」


 横に長く広がる国境の砦、その屋上の通路を駆け抜けながらルキフグスは毒づいた。

 ここまで目についたエクス・マキナとやらは片っ端から切り伏せ、最早倒した数は三百は下らない。もちろん砦の通路だけでなく、国の領土である砦の内側に見つけた敵も片っ端からだ。にも拘らずエクス・マキナの数は全く減っていないように思える。

 恐らくは次々と増援が送り込まれているに違いない。元々邪神の手によって降って沸いたように現れたのだから、今更数が増えた所で不思議では無かった。


「二の太刀――って、あ、あれ……!?」


 しかし、ここで不思議な事が起こった。目の前に見えたエクス・マキナ五体に対し剣圧を飛ばす武装術を放とうとしたのだが、何故か発動の手応えが無かった。魔力が消費された感覚も無く、剣圧を飛ばす事も出来なかった。

 今更この程度の技に失敗するとはさしものルキフグスも考え難かったのだが、結果だけ見れば失敗したのは間違いない。


「に、二の太刀――な、何でぇ……!?」


 故に今度は更に深くイメージを練った上で放とうとするが、やはり不発に終わる。これにはルキフグスも半泣きになって刀を見つめるしかなかった。

 邪神が送り込んだ魔物に襲われ砦も大ピンチだというのに、力になる事が出来ないのならただの役立たずである。先ほどまでは役に立てていた分、ルキフグスは今の自分の無能加減が受け入れられなかった。

 

「ルキフグス様! アレをご覧ください!」


 しかしそんな折、部下の一人が砦の外を指差しながらそう言い放つ。釣られてそちらを見たルキフグスが目にしたのは、まばらに存在するエクス・マキナの集団。そしてそれと戦う部下たちと奴隷たち。その中に一体だけ存在する、異質な存在。


「く、黒い……エクス・マキナ……?」


 金色の身体を持つエクス・マキナとは異なり、全身が闇のような漆黒に染まったエクス・マキナの姿がそこにあった。形こそ大きな結晶体を歯車が囲んでいるものと同じだが、放たれるオーラは不気味な紫色。明らかに怪しさが極まっており、ただの雑兵ではないのは一目で明らかだった。


「どうやらアレの近くでは魔法も魔力も使えないようです! そのせいで重傷を負った兵の治療もままなりません!」

「そ、それはマズい……じゃあ、早く倒さなくちゃ……!」


 どうやら武装術が不発に終わったのはあの黒いエクス・マキナが近くにいたかららしい。つまりアレを倒さなくてはルキフグスは先ほどまでのようには活躍できない。距離の問題らしいので少し離れれば大丈夫だろうが、近くで魔法が使えないという事は治癒魔法も使えないという事。重症を負った兵士を下手に動かすことも出来ない以上、ここで無視してしまっては大切な部下たちの命が危険だ。故にルキフグスには無視するという選択肢は存在しなかった。

 しかし近くの部下はどうにも渋い顔をしており、躊躇いがちに口を開いた。


「そう、なのですが……実は、有効打を入れる方法が分からないのです……」

「え、っと……紫色だから、同時に攻撃するんじゃ、ダメなの……?」


 ルキフグスは一切合切無視して一刀で切り伏せられるが、通常のエクス・マキナは赤いオーラを纏っている時は魔獣族の、青いオーラを纏っている時は聖人族の攻撃を無効化する。そこから考えると青と赤の混合色である紫のオーラなら、同時の攻撃でなければいけないのは簡単に予想がつく。

 あるいは聖人族の攻撃も魔獣族の攻撃も両方効かないという方向もあり得るが、それだとどうしようもないのでこちらはルキフグスも除外している。


「一応何度も試してみたのですが、全く通用していないようで……正直、どうすれば倒せるのか分かりません……」


 どうやら部下たちも実行済みのようで、倒せなかった悔しさのせいか絞り出すように答えてくれた。

 見れば今現在も部下たちが黒いエクス・マキナを囲み、何とか倒そうと必死に頑張っている。周囲では魔法が使えないため反撃されて負傷しても治癒ができず、ボロボロになりながら戦っている。無論すでに動けなくなり、倒れ伏している兵士もいる。あんな光景を目にしては、指を咥えて見ている事などできなかった。


「わ、私も……行く……!」


 故にルキフグスは通路から飛び降り、一直線に黒いエクス・マキナの元へと向かう。

 ルキフグスが迫ってくる事に気付いた部下たちは直前まで攻撃を防ぎ、心置きなく一刀を放てるように力を貸してくれた。そんな自分には勿体ないくらいの部下たちに心の中で感謝を抱きつつ、彼らが左右に退いた瞬間にルキフグスは即座に前へと躍り出た。


「ふっ――!」


 そして、渾身の力を込めた一刀を放つ。

 大概の魔物なら綺麗に両断できる刃筋の通った一撃だが、ルキフグスの一撃は黒いエクス・マキナの身体に触れた瞬間、硬質な音を響かせあっさりと弾かれてしまった。

 とはいえこれは想定通り。あくまでも有効打を叩き込む方法を探すための攻撃であって、この一撃で倒せるなどとはルキフグスも考えていなかった。むしろ反応を見るための一撃なのだから。


「……っ!」


 そのため、黒いエクス・マキナの身体から放たれている紫色のオーラが一瞬だけ青みを帯びたのを見逃しはしなかった。まばたき以下の刹那の時間であったため部下たちは気が付かなかったようだが、これを見逃してしまうほど頼りないルキフグスではない。

 そして今の一連の反応で、断言はできないが倒し方にも見当がついていた。とはいえこれは部下たちには少々骨が折れそうなので、自分でやるしかなさそうだった。


「そ、そこの奴隷……何でも良いから、アレを攻撃……!」

「はい、任せてください! ルキフグス様!」


 そのため一旦距離を取ったルキフグスは、近くで戦っていた聖人族奴隷に命令を下した。従順な奴隷となるべく生まれた時から洗脳教育を受けている聖人族奴隷は、ルキフグスの命に瞳を輝かせながら頷いた。

 とても扱いやすいのでこの奴隷は魔獣族全体で重宝しており、他ならぬルキフグスも同様に思っていたのだが――


「ぎゃあっ!!」

「や、役立たず……!」


 所詮は貧弱な聖人族。攻撃を行う前に黒いエクス・マキナが放った火球の魔法でその身を焼かれ、吹き飛ばされていた。これにはルキフグスも思わず舌打ちしてしまう。

 黒いエクス・マキナを倒すのにはコンビネーションとタイミングが重要なのだが、相方がこれでは幾らルキフグスが頑張ろうと倒すのは厳し過ぎる。


「こ、こうなったら……ふっ!」

「え――ぎゃあああぁあぁぁっ!?」


 故にこの奴隷が役に立たないと判断したルキフグスは刀を袈裟に振り上げ、聖人族奴隷の右腕を肘から切り飛ばした。汚い悲鳴と血飛沫が上がるが、こんな役立たずの奴隷の事を気に掛ける必要はどこにもない。


「……はっ!」


 そして宙を舞う聖人族奴隷の右腕を蹴り飛ばすと共に、黒いエクス・マキナとの距離を一気に詰める。無論魔法による迎撃はあったがルキフグスだけなら躱すのもいなすのにも支障はなく、何より攻撃のタイミングは自分で分かっているので難しい事では無かった。


「こ、これで……どうだっ!!」


 間合いを詰めたルキフグスは、蹴り飛ばした聖人族奴隷の右腕が黒いエクス・マキナに叩きつけられた瞬間、間髪入れずに渾身の一刀を放った。

 ルキフグスが思いついた、黒いエクス・マキナに有効打を入れる方法。それはとても単純ながら非常に難しい、両種族が瞬き以下の刹那の時間に同時に一撃を叩き込む事だ。初撃でほんの一瞬だけ紫のオーラが青色に変化した事から、その変化していた一瞬が同時の攻撃とみなされる猶予なのだろう。

 予想は正しかったようで、腕に伝わってくる手応えは初撃とは異なり確かなものだった。むしろ黒いエクス・マキナの耐久力は想像以上に低かったらしく、一刀でそのまま両断してしまった。


「やった! 倒したぞ!」

「さすがはルキフグス様だ!」


 黒いエクス・マキナが残骸となって崩れ落ちた瞬間、周囲のルキフグスの部下たちが歓声を上げた。同時にすぐさま治癒魔法を用いて同族の治療を行い始めたので、やはりこの黒いエクス・マキナが魔法を無効化していたのだろう。となるとこれは最優先で倒すべき敵である。


「や、やっぱり、ほとんど同じタイミングで攻撃しないと、駄目、みたい……すぐにこの情報を、他の皆に伝達――!!」


 そうして部下たちに指示を出そうとした瞬間、ルキフグスは濃密な殺意を感じて総毛立つ。無機質で殺意も何もあるものではないエクス・マキナとは明らかに違う、研ぎ澄まされた本物の殺意だ。


「ぐうっ……!?」


 反射的に刀を腕に沿わせ盾のように掲げた瞬間、激烈な衝撃が刀を貫きルキフグスの全身を襲った。刀こそ無事だったが支えにしていた腕は肩までグチャグチャにへし折れ、巻き起こった衝撃で部下たちが吹き飛んでしまう。ルキフグスの足元に至っては地割れが発生したかのように抉れ陥没する始末。

 しかしそれでも被害としてはむしろ軽微なものだった。何故ならこの一撃を放ってきた者の力量を考えると、挨拶代わりの一撃としか思えないほど手加減されていたからだ。


「――はぁい、ルキちゃん? ご機嫌いかが?」

「で、出たな、淫乱女……!」


 ニコリと微笑みかけてきたのは、綺麗な青い髪と青い瞳を持ち、背から二対四枚の穢れなき純白の翼を広げた美しい女性。聖人族の砦を守護する大天使――ザドキエル。恐らくは空中から襲い掛かってきたのだろう。鍔迫り合いの体を成してはいるものの、叩きつけてきた馬鹿デカい大剣を片手でジリジリと押し込んできている。

 こんな馬鹿力の持ち主と真正面から、それもへし折れた腕で対峙するなど自殺行為であり、ルキフグスは渾身の蹴りを放ってザドキエルを吹き飛ばした。とはいえ向こうはむしろ自分から後ろに跳んで離れたらしく、青い髪を優雅になびかせながら軽く地面に降り立っていた。


「ウフフ、経験豊富って言って欲しいわぁ? そんな事より――よくも私の可愛い子供を傷つけてくれたわね? 無理やりに孕ませて産ませて洗脳教育をしてるってだけでも許せないのに、手足を切り飛ばして道具みたいに扱うなんて……お姉さん、ちょっとキレちゃったかも? その落とし前はつけさせてもらうわよ?」


 微笑を湛えつつも研ぎ澄まされた殺意を放ちながら、ザドキエルは更にもう一本の大剣を虚空より取り出し構える。

 一瞬何のことを言われたのか分からなかったルキフグスだが、すぐにザドキエルの背後で蹲っている奴隷の事だと分かった。恐らくは腕を斬り飛ばし道具として扱った場面を目撃していたのだろう。自分たちも魔獣族の奴隷を馬車馬の如くこき使っておいて一体何を抜かすのか。理不尽な言いがかりにルキフグスもキレそうだった。


「じょ、上等だ……この場でお前を、殺してやる……!」


 ルキフグスは骨折を魔法で治癒すると、刀を固く握りしめた。ちょうど良い機会なので、目の前の怨敵をぶった切ってやる事を心に決めて。


喧嘩するほど仲が良い(白目)


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