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悪逆非道で世界を平和に  作者: ストラテジスト
第7章:獣魔最強決定戦
161/527

ミニスの頑張り

⋇ミニスちゃん視点

⋇暴力描写あり





 あのクソ野郎を一発殴りたい。

 ただの村娘に過ぎない私が、闘技大会なんかに出場することを決めたのはたったそれだけの理由。でもよく考えてみると口車に乗せられたような気がして腹が立つから、できればもう一発くらい殴りたいところね。

 もちろん勝ち残る自信なんて無かった。周りの選手はみんな私より大きくて強そうだし、試合が始まったらすぐに私をぶっ飛ばそうと考えてるみたいで、控室にいた時から変な目で見られてたわ。だからクソ野郎と予選で同じブロックになったのは本当に幸運だったわね。勝ち残れなくても、一撃入れるチャンスはあるから。

 でもあのクソ野郎に一撃入れるには、他の奴らの攻撃を掻い潜った上で、無限の魔力でどんな魔法でも使えるクソ野郎に接近しないといけない。特に強くもない私には、まず他の奴らの攻撃を掻い潜ることができそうにないわ。クソ野郎に拳が届く距離まで接近するなんて、夢のまた夢ね。


「――死ねええぇぇぇぇぇええぇぇぇぇぇぇっ!!」


 だけど色んな偶然と努力が重なって、私はクソ野郎に肉薄することができた。だから宙を落下する勢いに任せて、ギリギリのところでこっちに気付いたクソ野郎の頭に渾身の蹴りを叩き込もうとしたわ。


「ハハッ、甘いなぁ! そぉいっ!」

「う、くうぅ……!」


 飛びっきりのチャンスで渾身の蹴りだったのに、クソ野郎は手にした金色の悪趣味な杖であっさりと私の蹴りを弾いた。

 せっかく素手でぶん殴れる距離まで近づけたけど、コイツの近くにいるのはもの凄い危険よ。だから着地するなりすぐに後ろに跳んで距離を取ったわ。もう他の選手は皆場外に落ちたみたいだから、周りを警戒しなくていいのは楽よね。その分クソ野郎の警戒も私に向くから、もう一度近づけるかどうかは微妙なところだけど……。


『これはまさかの展開です! 何と開始十秒足らずで有象無象が片付けられ、タイマンが始まっています! しかも片方は見た目幼い少女! さあ、彼女は一体どのようにして謎の広範囲魔法を凌いだのでしょうかー!』

「良いぞー、嬢ちゃーん!!」

「頑張れー、小娘ー!!」


 距離を取った途端、実況の人が興奮気味に叫んで、それに呼応するみたいに観客席からも声が上がる。

 それにしても、冷静に見渡してみると観客の数凄いわね……しかもリングの上にいるのはクソ野郎と私だけだから、実質観客の半分は私を見てるってことじゃない? かなり恥ずかしいから見ないで欲しい……どっか行って……。


「いや、本当だよ。他の奴らは皆場外に行ったってのに、お前なんかが一体どうやって凌いだの?」

「……あんたが作戦組み立ててる時、傍に私もいたこと忘れたわけ? 何をしてくるか分かってるなら、私だって対抗策を練ることくらいできるわよ。準備の時間もあったんだし」

「あー、そういえばいたね。いつもの事だから全然気にしてなかったわ……」


 クソ野郎が自分の額に手を当てて、呻くように言う。

 他の強い奴らを差し置いて私なんかが生き残ったのは、事前情報の差ってやつね。何せクソ野郎はこの街に向かう馬車の中で予選対策をしてたから、同じ馬車の中にいた私は何をするつもりなのか知ってたんだもの。

 もちろん『摩擦抵抗』とかよく分かんない言葉も口にしてたし、最初は私が大会に出場するなんて考えもしてなかったから、真面目に観察はしてなかったわ。でもクソ野郎をおだてるためなのかクソ犬が色々細かく聞いてたから、軽い説明は少し耳に入った。それに出場を決めてから大会が開催されるまでに日があったし、おかげで色々調べて対策を立てることもできたし、それなりに特訓することもできたのよ。


「……それじゃあ、何をしたのか実際に見せてもらおうかな? 摩擦(フリクション)抵抗(・レジスタンス)消失(・ディザピアーズ)

「うわっ……!」

『おおっと! またしても悪魔の男性の謎魔法が炸裂! 可愛らしい兎少女がつるつると滑って転んでしまうー!』


 クソ野郎が長ったらしい魔法の名前を口にした瞬間、また私は立っていられなくなってそのままリングに転んだ。しかも転んだ勢いは消えずに、つるつると場外に向けて滑ってく。

 クソ野郎が使ったのは、地面から摩擦抵抗っていう力を奪う魔法。全ての物質にはこの力があって、これが無いとつるつる滑ってまともに触れることもできないらしいわ。実際に体感してみて分かったけど、このつるつる加減は冬の凍り付いた池よりも酷い感じね。アレだって滑るとはいえ、数秒くらいならギリギリ立ってられるし。


「このっ……やってやるわよ! スラスター!」


 場外に落ちる前に、私はこれの対策のために身に着けた魔法を使う。くるくると横に回りながら滑る身体をその場に留めるために、両手の手の平から小さく風を発生させる。

 クソ野郎の魔法は、地面を冬の凍り付いた池にする魔法って考えれば対策も立てやすかった。要するにつるつる滑って行くだけなんだから、腕を振ったりして別の力を発生されば滑るのを止めることだってできる。そこに気付けば後は練習だけね。

 本当はもっと根本的な解決方法を考えるべきなんだろうけど、魔力の低い私にはこれが限界だわ。ていうか、最初の一回凌いだだけでもう魔力が三割くらい無くなってるし……。


「ああ、なるほど。手の平から風を起こして方向を制御してるのか。確かに地面の摩擦がゼロである以上、ほんの少しでも推進力を発生させられればその方向に滅茶苦茶滑るからね。まるでゴールドチタン合金のスーツを纏った某ヒーローみたいな姿勢制御だぁ……」


 クソ野郎は一目で私のやってることを見抜いたかと思えば、何だか良く分からない事を口走った。でも『みたいな』って言ってるってことは、やっぱりこういう風に対策をした奴がいるってことかしらね?


「じゃあこれはどう避ける? 旋風(ワールウィンド)!」


 何とか滑らずほとんど静止してる状態にまで持って行った私に、クソ野郎は追撃の暴風を放ってきた。リング中央から全方位に向けての激しい突風。クソ野郎にしては優しいことに、風自体に殺傷能力は無いわ。でもリングが相変わらずつるつるだから、これをまともに食らうとそのまま場外まで押し出される。

 もちろんこれも予め知ってたから対策も立ててるし、練習もいっぱいしたわ。というか摩擦抵抗云々よりかは対処しやすいわね。ちょっと恥ずかしいものはあるけど……。


「それは――こうよ!」


 迫る突風を前にして、私は両手から地面に向けてスラスターで風を起こした。私の魔力の一割くらいを費やして強化したそれは、摩擦の無い地面から飛び跳ねるみたいに身体を浮かせる。

 その空中にいる僅かな時間に、なけなしの魔力を振り絞って空間収納を使う! 出来る限り早くその中から引きずり出すのは、クソ野郎から貰った偽造金貨で買った――超高級高耐久長傘っ! 迫る突風にむしろ従う形でその傘を差した瞬間、私の身体は――ひゃああぁああぁあぁぁぁっ!!


『飛んだー! 悪魔男性が巻き起こしたつむじ風を利用し、兎少女は傘を差して空に舞い上がったー! 子供の頃の夢が今ここにー!』


 そう、実況の人が言ってる通り、私は今空を飛んでる。クソ野郎が巻き起こした突風を開いた傘の内側に受けることで、空に舞い上がってる。こんなことができるのはこの傘が最高級の物で耐久性も尋常じゃないから。後は私の身体が小さいからギリギリ耐えてるってとこかしらね。

 でも、風に煽られて空を飛ぶとかやっぱり滅茶苦茶怖いわ……できればそう何度もやりたくないわね、これ……。


「傘で飛ぶ……何だろう。映画にそんな飛び方をする女性がいたような気がする……」

「……うぅ……皆、見てるぅ……!」


 また何か意味わからないことを言ってるクソ野郎を尻目に、私はスラスターで軌道修正しつつしっかり傘にしがみつく。

 一回目の時は場外に落ちてく選手たちが目立ってそれほど見られてなかったけど、今はバッチリ見られてる。観客全員の目が私に注がれてるみたいで、正直緊張と恥ずかしさのあまり吐きそうな気分よ……。

 あんまり空に浮かんでるのも気分が悪いから、リングの上に巻き起こってた突風が消えた頃合いを見計らって、傘から手を離して地面に着地したわ。生憎と空間収納を開く魔力も惜しいから、あの傘は完全に使い捨てよ。というかもう魔力が半分を切ってる感じね。少し身体が怠いし、何だか頭痛もしてきたわ……。


「……まあ何にせよ、凌いだ理由も上から襲ってきた理由も分かったよ。でも大丈夫? もう魔力半分も残ってないんじゃない?」

「ふん、だから何よ。そういうあんただってあれだけの魔法を何度も使ったんだから、もう魔力が少ないように振舞わないといけないんじゃない?」

「確かに。それじゃあ生き残ったご褒美に、ここから先は魔法は使わないでおいてやるよ。ほら、僕を殴り飛ばしたいならかかってこい」

「言われなくてもっ!」


 殴りたくなる余裕の笑みを浮かべるクソ野郎にイラッときた私は、全力で地面を蹴り一気に距離を詰めて殴りかかった。

 もうほとんど魔力も無いから、小細工は一切無し。純粋に獣人の身体能力に頼った接近戦よ!


『おおーっと、悪魔男性魔力切れかぁ!? 兎少女の接近を許してしまったぞー! 兎少女の猛攻を杖で必死に捌いていくぅー!』

「そこだー! 殴り飛ばせ小娘ー!」

「いけるぞー! 押せ押せー!」


 実況と歓声に居心地の悪さを覚えながらも、全力で殴って蹴ってでクソ野郎を攻め立てる。

 きっと観客から見れば私がクソ野郎を追い詰めてるように見えると思う。実際クソ野郎はギリギリのところで杖で捌いてるし、徐々に後ろに下がって行ってる。少なくともクソ野郎が優勢に見える奴はいないと思う。


「……ちょっと、馬鹿にしてんの!? 何で私なんかにこんな追い詰められてるわけ!?」


 でもクソ野郎の正体とその力を知ってる私みたいな奴は別。どう考えてもクソ野郎が私なんかに追い込まれる理由が見えない。

 というか確かにクソ野郎は後ろに下がりつつ必死に杖で捌いてるように見えるけど、顔は涼し気で目は余裕を持って私の一挙手一投足を捕えてる。つまりこの追い込まれてる様子は間違いなくわざとって事よ。全力で攻めてるのに腹立つわ……!


「本戦対策。ここで『得意なのは魔法で接近戦はそんなに得意じゃないですよー』ってアピールしてるのさ。それがムカつくなら僕の余裕を崩すくらいの事をやってみせなよ」

「……上等っ! 見せてやるわよ、覚悟しなさい!」


 最後に回し蹴りを放って、それをギリギリを装って弾かれた所で、私は後ろに跳んで距離を取る。

 今残ってる魔力は大体四割くらい。これを全部使っても、きっとクソ野郎を殴り飛ばすことはできない。当然よね。私は魔法のイメージもいまいち上手くできないし、武装術も発動に時間がかかって実戦じゃ上手く使えたもんじゃないし。

 それでも私の魔力の全部を使った一撃なら――目くらまし(・・・・・)程度にはなるでしょ!


「ぶっ飛べ! ソニック・ブロウ!」


 だから私は、残りの魔力を全てつぎ込んで魔法――いや、武装術? よく分かんないわね。とにかく突風を巻き起こして自分の身体を加速させながら、一気に距離を詰める。二度もクソ野郎が使った風の魔法を体験したせいか、練習の時よりも強い風を吹かせてる気がするわ。

 予想外に強くなった追い風で凄い加速を得た私は、そこから風を切る渾身の蹴りを放った。でもこれは必死を装ったクソ野郎に容易く杖で防がれたわ。まあこれは予定通りだから問題は無いわね。


「なかなかやるねぇ。でもこれだけじゃ届かない――って、お前それ!?」


 余裕綽々のふざけた笑みを浮かべてたクソ野郎は、私の手元を見てギョッとした。

 それも当然ね。だってこれは目くらましの一撃。防がれるのは見越してたし、本命はこっち――魔石の魔力を使った魔法よ!


「舞い上がれ! アップドラフト!」

「うおおぉぉぉおおぉぉっ!?」


 袖の中から取り出した歪な魔石の魔力を全て使って、空へと吹き上がる上昇気流をクソ野郎の足元に発生させる。ほんの数秒も持たないし範囲も滅茶苦茶狭いけど、今はこれで十分。だってクソ野郎は体勢を崩して、フワリと空に浮かんだから。

 今なら、クソ野郎はどこにも衝撃を逃せない。今なら、殴れる!


「くたばれええぇぇぇぇええぇぇぇええっ!!」

「――げふぅっ!?」


 巡ってきた千載一遇のチャンス。私は飛び上がって、固く握りしめた拳を宙で泳ぐクソ野郎の横っ面に叩き込んだ。確かな手応えを感じながらそのまま振り抜くと、クソ野郎は上昇気流の効果も相まって山なりに吹っ飛んでったわ。ざまあみろ、クソ野郎!


『き、決まったぁー!? 兎少女の会心の一撃が、悪魔男性の顔面を捕えたー! 勝負あったかー!?』

「うおおおぉぉぉぉおぉぉぉおっ!! やるじゃねぇか嬢ちゃん!!」

「良いぞー! よくやったー!」

「あ~!? 我が主に何ということを~!!」


 リングを転がってくクソ野郎の姿に、大きな歓声が轟く。

 正直自分でも信じられないわ。散々対策を考えて練習とイメージトレーニングを重ねて、向こうが自分で魔法を使わないって縛りを科してたとはいえ、まさかあのクソ野郎をぶん殴れる時が来るなんて……。 


「うっ、く……!」

『おっとぉ!? 兎少女が力なくその場に崩れ落ちるー!? まさか魔力枯渇かー!?』


 興奮に震えながら自分の右手を眺めてたら、魔力を全部使ったツケが来たみたい。頭が割れるような頭痛と全身に重りをつけられてるみたいな疲労感に襲われて、立っていられなくなったわ。

 でも、クソ野郎を殴れたんだしこれくらいはどうでもいいかも。それに腕を爆発させられた痛みに比べれば、この頭痛は蚊に刺されたくらいの痛みだし……。


「あいたたた……やっぱりロリでも獣人なんだなぁ。今の一撃で何本か歯が抜けちゃったよ……」

『あー、何という事だー! 悪魔男性が態勢を整えてしまったー! 兎少女があぶなーい!』


 それより危険なのは、クソ野郎が平然と起き上がってこっちに近付いてきたこと。魔法を使ったのか、それとも冒険者ギルドで見せた何かの能力でも使ったのか、特に負傷らしい負傷は無くなってたわ。

 向こうは特に疲労も負傷も無し、こっちは疲労困憊で魔力ゼロ。そして仮にも奴隷の私が、主であるクソ野郎をぶん殴った。だったら何をされるかなんて、火を見るよりも明らかじゃない? さすがに試合中には私刑みたいな真似はしないと思いたいけど……。


「……何で、まともに食らったわけ? あんた、最後まで反応できてたじゃない……」


 それに不思議なのは、クソ野郎が私の拳をまともに食らった事。見間違いじゃなければ、クソ野郎は私の拳をしっかり目に捉えてた。コイツなら防ぐなり何なり、色々できたと思う。でもそういうことはせずに、無抵抗に私の拳を受けたのよ。怪しすぎて怖いわ……。


「そうだね。あの状態から避ける事だってできたけど、ここまで頑張ったお前に敬意を表して受けてあげたんだよ。まあ殴り飛ばされても文句言えない事やってたのは事実だしね」


 本人の言葉を信じるなら、私が頑張ったからわざと受けてくれたみたい。歯が何本かへし折れて吹っ飛ぶくらいの一撃をよ? もしかして一応罪悪感の欠片みたいなものはあるのかしらね……?


「にしても、驚いたなぁ。やるじゃないか。凄いよ、感心したよ。お前意外とポテンシャルがあったんだね?」

「別に……あんたを殴り飛ばしたかったから、頑張っただけだし……」


 何でか妙に褒められて、もの凄い居心地が悪いわ。クソ野郎の真意が良く分からなくて気持ち悪いし、馬鹿みたいに大勢いる観客の視線が恥ずかしいし。正直仕返しするならさっさとして欲しいわ。


「理由はともかく、よく頑張った。偉いぞー?」

「な、撫でるな、変態……!」


 お返しにぶん殴られるかと思ったら、何故かクソ野郎は頭を撫でてきた。精神的には肌をナメクジが這ってるみたいにゾワッとする感覚があって、肉体的には普通に気持ちいい感覚があるからもの凄い嫌だわ、これ……。

 でも、コイツ頭を撫でたり耳を触る時の手付きは凄く優しいのよね……やっぱり、本当は罪悪感の欠片くらいは――


「ハハハ、嫌われてるなぁ。まあいいや。それじゃあお疲れ様でしたー」

「うあっ!? だからそこ掴むなクソや――きゃああぁあぁぁぁぁああぁぁっ!?」

『兎少女、ウサミミを掴まれ場外に投げ飛ばされたー! だが君は良く頑張ったー! 予選第四試合の勝者、悪魔男性に決定でーす!』


 ――うん、あるわけないわよね! やっぱコイツは真正の屑よ! 人の大事な耳掴んでポイっと場外に投げ飛ばすとか、血も涙もないクソ野郎だわ! 顔をぶん殴るんじゃなくて股間を蹴り砕くべきだったわ! 死ね!





※一般村娘が唯一生き残ったのは、事前情報+対策+金の力(偽造通貨のおこづかい)のおかげ。金と情報は大体のものを解決する……

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