表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/8

教習、了(めっちゃはやい)

みきわめ通った。ストレートで。現状、明後日が本試験で、かつ、通れば実質的に免許取得って事になる。(もちろん、落ちれば補習から追試だし、よっぽどのヘマをして免許センターで書き換えるのを忘れてしまうと、もう大惨事だ)

何がどうと語ることは相変わらず無いのだが、一回だけ、急制動を小型の8m枠で止まってしまうという謎ミスをやらかした。なお、普通に止まった。ちょっと笑うよね。

あと、スラロームと急制動がちょっと快感だった。スラロームは左右に倒したあとスロットルでグアっと立ち上がるのがもう気持ちいいし、急制動は教習所にあるまじき加速をやるので(とはいえ公道上ならごく普通の加速に+α程度だけどね)やはり高回転はいい。VTEC入るほど回さないのがちょっと残念。いや、VTECの喜びを教習所で感じてどうするって話だが。入ったところで、直後に急停止するし。

急制動で加速できない人が、加速が怖いっていうのはちょっとだけわかる。というのも、これから(仮想上の)危険回避のために思いっきり減速しなければならないのだが、そんな事態に陥る前にそもそも前を良く見て危険予測をしとけよって話。ついでに言うと、急加速はやめろ、交通の流れに乗れよっていうところに回りの流れを無視して急加速して急減速するんだから、人間の本能ではまるきりナンセンスなことをやろうとしているのだ。その行為自体は、もちろん恐怖して然るべきだ。

だけど、これはそもそもそういう必要性があって、具体的には時速40kmで走行中にブラインドから子供が飛び出してきたとかとそういうときに備える練習なのだから、私にはできませんなんて考えはもっとナンセンスな事だ。実際の公道上で、私にはできませんでした、だから子供を轢き殺しました、なんてのは誰も救われない。君も、飛び出してきた子供も、お互いの親族から誰から誰まで。

幸い、君には練習の場が設けられている。急制動という教習科目だ。案ずることはない、誰でもできるところにクリアラインは設けられているし、失敗したところで死人はでない。最悪の最悪でも、筋肉バカみたいにレバーを握り込んでリアブレーキを踏みしだいて、フルロックから一回転のド派手な転倒をやらかして、顎の骨と大腿骨を骨折した上で10針縫うくらいだ。もちろん、そうならないように教官が教えてくれているのに、一切話を聞かなかった奴が悪い。逆に言えば、教官のアドバイスを真摯に受け止めて、活かすことだ。そうすれば勝手にクリアできる。......ってコレ、何回同じこと書いたよって感じだよね?


でも、そうすれば通るったらそうすれば通るのだから、もっと気軽に二輪教習を受けていいと思うのだ。教習なんか楽チンだよって伝える人が、絶対的に不足していると思う。君が二輪に興味があって、かつ、志すのであれば、免許取得は大したことではないと声を大にしたいだけである。


......これも何回書いたっけ?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ