表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

侵略者

作者: ハルガ

『やつら』は突然やってきた。

それは宇宙からやってきたのだから宇宙人なのだろうが真偽はわからない

『やつら』は地球人にとてもよく似ていた。

『やつら』は友好的な客人ではなかった。

『やつら』は侵略者だった。

『やつら』は地球を侵略し、こう言った

「貴様らの科学力など我々は千年前に通過している」と

地球は一丸となって戦ったが

『やつら』の科学力は凄まじく地球が負けるのは目に見えていた。

負ける事を悟った地球はタイムマシンを作った。

現代の科学力を千年前に持って行き、現代の科学力を千年上げて

『やつら』に対抗できる科学力を手に入れるという計画だ。

タイムマシンは完成し現代の科学力を千年前に持っていく事は成功した。

そして、『やつら』がやってきた。

『やつら』の科学力は前の『やつら』の科学力を上回っていた。

『やつら』は地球を侵略しこう言った。

「貴様らの科学力など我々は千年前に通過している」と

地球はタイムマシンを使って現代の科学力をまた千年前に持って行った。

そして、また『やつら』がやってきた。

しかし『やつら』の科学力は前の『やつら』の科学力を上回っていた。

そして同じようにこう言った

「貴様らの科学力など我々は千年前に通過している」と

また千年前タイムスリップしても結果は同じだった。

何度やっても同じだった。

いくら科学力を上げても結果は変わらなかった

『やつら』は常に我々の科学力を上回り

いつもこう言う

「貴様らの科学力など我々は千年前に通過している」と

『やつら』から地球を防衛するのは無理だと悟った人類は

『やつら』に侵略される前に『やつら』の星を侵略することにした。

『やつら』の母星を発見し軍備を整えて侵略を開始した。

『やつら』の母星は衛星を持ち、ほとんどが水に覆われた星だった。

侵略はあっさりと成功した。

『やつら』が侵略した時に持っていた科学力は見る影も無く

我々が千年前に持っていた科学力と同じだった。

我々はその星を侵略しこう言った。

「貴様らの科学力など我々は千年前に通過している」と

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 文体がリズミカル。 [一言] 無間ループって怖いですね。 しかし何より怖いのは、どれだけ時間を超越しても、戦闘兵器しかできないことですね。平和に近づく発明くらいできたっていいのに、と。
2013/08/31 20:54 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ