表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Real Fantasy Life Online  作者: 北野 響
第一章
7/15

新装備

「シッ!!」


 ふぅ、これで6匹目っと。昨日貰った刀にも慣れて来たね。居合切りがし易くなったよ。


<条件を満たしたため〈居合切り〉の進化が可能になりました。〈抜刀術〉と〈納刀術〉が解放されました>

<〈刀剣〉スキルがレベル上限に達しました。進化が可能です>

<〈感知〉スキルがレベル上限に達しました。進化が可能です>

<〈探知〉スキルがレベル上限に達しました。進化が可能です>

<〈忍び足〉スキルがレベル上限に達しました。条件を満たしたため〈歩行術〉が解放されました>

<〈AGI上昇〉スキルがレベル上限に達しました。>


 うお、一気に来たなぁ。えっと、進化するにはSPが3必要なのか。SPは確かスキルレベルが10上がるごとに1ずつ貰えるから今は、えーっと、24か。だから、使うのは…〈歩行術〉は5も使うのか。全部で20だね。結構ギリギリだなぁ。まぁいいや、全部進化させちゃお。〈刀剣〉は刀使ってるし〈刀〉でいいよね。


【スキル】

 〈刀Lv,1〉〈抜刀術Lv,1〉〈納刀術Lv,1〉〈風魔法Lv,15〉〈解体Lv,28〉

 〈鑑定Lv,29〉〈危機感知Lv,1〉〈警戒Lv,1〉〈歩行術Lv,1〉〈AGI上昇Lv,30Max〉

 〔控え〕

 〈採取Lv,10〉〈火魔法Lv、1〉〈生活魔法Lv、1〉


 〈居合切り〉の条件って何だったんだろ?居合切りでモンスター20匹を倒せとかかな?〈歩行術〉は〈足運び〉と〈忍び足〉が条件だよね。まぁなんでもいいや。〈解体〉と〈鑑定〉はもう少しで上がりそうだね。このまま上げようかな。あ、先にスキルの詳細見といた方がいいか。


 〈刀〉

 刀専用のスキル。

 〘斬り下ろし〙

 CT:20秒

 STR依存のダメージを与える。

 〈抜刀術〉

 抜刀攻撃時ダメージを2倍にする。

 〘抜刀・飛剣〙

 CT:180秒

 攻撃範囲を倍にして攻撃する。抜刀時使用不可。

 〈納刀術〉

 武器の納刀速度上昇。

 〘納刀〙

 CT:300秒

 武器を納刀し直前に使用した抜刀術のアビリティのCTの回復速度を上昇させる。

 〈歩行術〉

 地形に影響されずに行動できる。AGI微上昇。


 〈危機感知〉と〈警戒〉は単に性能が上がってるだけだね。〈抜刀術〉のアビリティは使いやすそうだけど、〈刀〉の方はSTR依存かぁ。〈STR上昇〉取った方がいいのかな?でも先ずは魔法上げないと火魔法なんて使ってないもんね。レベリングしよっか。


 ――ピコン


 フレンド通信?誰からだろう?リーダさんだ、装備できたのかな?


『リーダよー。モミジちゃん今大丈夫かしらぁ?』

「大丈夫ですよ。装備の件ですか?」

『そーよ~。完成したから受け取りに来て頂戴』

「わかりました。今から行きますね」

『待ってるわ~』


 予定変更だね。装備受け取りに行かないと。だから、どいてね!


「GUAAAAA!!」

「シッ!!」


 ----------------------------------------------------------------------------------


「リーダさん、来ましたよ」

「あら、意外と早かったわね。さ、早く着てみて頂戴」

「え、は、はい」


 あれ?思ったより軽い


 [緋巫女の袴] 品質:C+

 VIT:▲

 AGI:▲

 胴、腕、脚、靴のセット装備。


 [紅葉の髪飾り] 品質:C

 AGI:▲

 紅葉を模った髪飾り。


「どうかしら?上は袴の形にしつつ、下は動きやすいようにスカートしてるわ。靴はブーツにしてみたのだけれど」

「凄い動きやすいです。ありがとうございます」

「ふふ、こちらこそ楽しかったわ。あら、武器も変えたのね。それ、テツの打ったものでしょう?少し見せてもらえないかしら?」

「いいですよ。テツさんとお知り合いなんですか?」

「ええ、βのころから一緒に色々やっていたから」


 [凪(打刀)] 品質:C+

 ATK:▲

 AGI:▲

 玉鋼で打たれた打刀。抜刀し易い工夫がされている。


「相変わらず、いい仕事をするわ。これは負けてられないわね。はい、ありがとう」

「こちらこそいい装備をありがとうございました。それでは」

「ええ、またいらしゃい」


 またいい装備もらっちゃった。ツクヨたちへのお礼ホントにどうしようかな。とりあえず、装備も揃ったし森の奥進んでみようかな。行きながら考えよ


 ----------------------------------------------------------------------------------


 ふぅ、今ので何匹倒したかな?


<〈解体〉スキルがレベル上限に達しました。進化が可能です>


 やった、〈解体〉も進化できた。あとは〈鑑定〉があと1で進化できるんだけど。だんだん霧が出てきたみたいだし引き返そうかな。


 [*******の卵]


 あれ?今、何か鑑定に引っかかった?


 [*******の卵]


 やっぱりあった。けど、なにこれ卵?鑑定のレベル足りないのかな?


<〈鑑定〉スキルがレベル上限に達しました。進化が可能です>


 あ、上がった。進化させたらわかるかな?


 [魔**フ**二**の卵]


 全然わかんない。どうしよう、もっと安全な所に置いてあげた方がいいかな?…う、意外と重い。運べるかなぁ?


 ―パキッ―


 パキ?


 ーパキパキッ―


 え?ちょ、ちょっと待て!?羽化!?生まれちゃうの!?このタイミングで!?


 ―パキッ―


「ぴぃー」

「う、生まれちゃった…」


≪プレイヤーが幻獣を発見したためテイムが可能になりました≫


 え、これってワールドインフォメーションってやつだよね?しかも幻獣って…まさか


「あなたは幻獣なの?」

「ぴぃー」


 うん。わかるわけないよね。あ、生まれたら鑑定できるとか…流石にそんなに都合のいいことない、よね。


 [魔龍・ファヴニール(幼体)] Lv,D

 〈魔喰いLv,1〉〈噛みつきLv,1〉〈吐息(ブレス)Lv,1〉〈魔耐性〉

 魔龍・ファヴニールの幼体。魔力を喰らうため食事を必要としない。ファヴニールの吐息は生物の魔力を暴走させて死に至らしめるが、幼体のため効力が無い。


 うん。どう考えても幻獣だよ。しかも龍種の。てか本来のファヴニール怖すぎるんだけど!?そもそも何でこんな所に卵落ちてるの!?しかも羽化するし。この子どうしたらいいの……


「ぴぃー?」

「もー、あなたのことで悩んでるんだよー!」


 はぁ…ホントにどうしよ。あれ?MP減ってる。食べられたのか。はぁ…


<[魔龍・ファヴニール(幼体)]があなたを認めました。テイムしますか?>


 今度は何ぃ?もうめんどくさいから<はい>でも何でもいいよ…


<テイムに成功しました。名前を付けてください>


 あー、うん。名前ね。なま、え…名前?なんの?どうしたらいいのか考えてて何かのインフォが来て<はい>を…押し、て…おし………押しちゃったの!?私!?しかもさっき成功したって…名前って…


「ぴぃー?」


 …これはもう名前を付けるしかないやつだね。はぁ、成龍になったらLv,SSのモンスターをテイムしちゃったとかばれたら絶対大変なことになるよ。

 名前はそうだなぁ


「あなたの名前はジークだよ」

「ぴぃー!!」

「え、なに!?」


 ま、眩しい。何でいきなり光が?…おさまった?一体何が起こったの?あれ、ジークは?


「痛っ」


 右手に痛み?なにこれ?


 [ジークの刻印]

 ジークを呼び出すことができる。


「おいで、ジーク」

「ぴぃー」


 ホントに呼べた。はぁ、今日は疲れたよ…


≪ワールドクエストが開始されました≫


 もう、何なのー!

PN:モミジ

【装備】

武器:凪(打刀)

防具:緋巫女の袴

   紅葉の髪飾り

【スキル】

〈刀Lv,3〉〈抜刀術Lv,5〉〈納刀術Lv,2〉〈風魔法Lv,24〉〈解体Lv,30Max〉

〈識別Lv,1〉〈危機感知Lv,3〉〈警戒Lv,3〉〈歩行術Lv,5〉〈AGI上昇Lv,30Max〉

〔控え〕

〈採取Lv,10〉〈火魔法Lv,1〉〈生活魔法Lv,1〉

SP:2

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ