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定期テストと夏休み

俺達3人がいつものように登校している最中のことだった。

「―そういえばさ、2人とも勉強してる?来週から期末テストだけど」

そんな未来の優しくも鬼のような言葉に対して俺たち2人は…

「「あっ」」

忘れていた…完全に何もしてないぞ…

…とりあえず、隣の渚の状況を伺うと…

…完全に顔が青ざめてるんだが。

「赤点とると夏休みの間に補習になっちゃうからね〜 、勉強しときなね」

未来は学年トップクラスの優等生である。

だが、俺たち2人は赤点常習犯であるため、今更勉強始めて赤点なんて回避出来る気がしない…

…どうする?どうすれば夏休みをおもうぞんぶん満喫できる?

渚と目を見合せ、今すべき最善の行動を探してみる。

そうして、俺たち2人は意を決して―

「「未来先生、私たちに勉強を教えてください」」

―と、とても情けない言葉を発するのだった…



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