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頑張りすぎには要注意

そうして迎えた体育祭本番…

の朝。

俺たち四人組は、敵であることも忘れていつも通りの談笑を交わしながら、学校への道のりを歩んでいた。


「そういや寧々はなんの種目に出るんだ?」


「私は障害物競走と、借り物競争と、100m走と、400m走と、400mリレーと、学年の選抜リレーぐらいっすかね」


果たしてその種目数はぐらいで済ませていいものなのだろうか…

多少昔からの付き合いであるため、寧々は運動が苦手では無いことは知っているが…

それでも寧々も未来動揺、部活には参加していないはずなのだが…


ちなみにそれを寧々に尋ねると、未来と一言一句同じ言葉が返ってきた。

こいつらなんでこんなに自信があるんだろうな…。


ちなみに余談だが、俺と渚は大人しく得点の低い種目二種目に出て今日の出番は終わりにする予定だ。


「まぁ、今日は応援メインになるだろうな〜」

「そうね、私達は涼しい日陰のテントで応援させてもらうことにするわ」


そういえばまた余談になるのだが、今年からテントが設置させることになったのだとか。


「去年までは応援するだけでも倒れてる人とかいたしな…」

「まぁそれでも二人みたいにたくさんの種目に出る人は熱中症とかにならないといいけど…」


そんな心配を俺ら二人がしていると…

横からはそんな心配を一切必要としないような、元気な声が二つ。


「1! 2! 3! 4! 」

「ごー!ろく!しち!はち!」


「お前ら…人の気も知らないで元気だな…」

「まぁ元気でいてくれるならそれが一番なんだけどね…」


「おーいお前ら、怪我と熱中症にだけは気をつけろよ〜!」


「わかってるよ〜」「わかってますよ〜」


「絶対わかってないよなあいつら」

「ええ、絶対わかってないわね」


そんなことを言い合う俺たちを横目に…


「競争しましょ!先輩たち!」

「いいね〜!行くよ〜?」


いや、展開が早すぎてついていけないんだが…


「「よーい!ドン!」」


そうして、朝から戦いの火蓋が切って落とされるのだった…。


「まぁ、私たちはのんびり行きましょうか」

「そうだな」





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