新しいライバル
…次の日、俺がいつものように登校しようとして玄関のドアを開けると…
なぜか俺の家の前に朝からを騒いでいる女子が三人。
「お前ら、何してんだ?」
家の位置の関係上、渚と未来とは一番近い俺の家に朝は集合してから登校していたのだが…
どこから俺の家の住所を聞きつけてきたのか、なぜか今日は寧々も渚と未来と一緒にいる。
「お前どうやって俺の家知ったんだよ…」
「あ〜まぁそれは特殊ルートというか?」
「怖すぎるだろ…」
「翔、どうなってるのよこの子…」
「この子すごい生意気なんだけど!昔の私を見てるみたい!」
「それはそれでどうなんだ…?」
ま、まぁ、俺の知らないところでなかなかに打ち解けたみたいだ。
「まぁとりあえず遅刻する前に学校行こうぜ」
「そうですね!先輩たちのせいで私が遅刻しちゃいます!」
「あなたのせいでしょ!」
「そういえば冗談かと思ったけどほんとにうちの学校の中等部なんだな…」
あんまり本気にしてはいなかったのだが、制服やカバンを見るにどうやらほんとにうちの中等部らしい。
「信じてくれてなかったんですか!?こんなに可愛い後輩のことを!」
「この子自分に対して自信がすごいよね〜」
「まぁいいと思うけどね!自信ないと色々損しちゃうし〜」
「まぁ可愛いのは事実だし、否定できないのが少し嫌なところね」
そんな雑談をしながら、俺達は学校へと向かうのだった…




