【プロットタイプ】興味無いの。私に
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
私の母は私に興味が無いの。
愛してはいるけど、興味がない。
だから 適応障害 って言っても、料理する手を止めないの。料理の方が大事だから。
あのね、そういう人ってね、人の愚痴は許せないけど、自分の愚痴は許して欲しい、っていう身勝手な人。
上司からの仕事がまだ残っていたので、椅子に座った状態でカタカタと文字を打つ。
簡単な作業なはずなのだ。コピペするだけ。ただそれだけなのに、まともに座っていられ無くて、何度も机に突っぶした。床に横になることもあった。暫く動けなかった。
それでも何とかやり遂げた空白期間。今の病状を長々と説明するのが非常に面倒臭いので、AIに一般的にどう言われるのか聞いてみることにした。
――仕事をすると、頭にモヤが掛かるの。気持ち悪くて、横になってしまうの。これって一般的になんて言われているものなの?
――適応障害に近いですね。明確な判断は医師におまかせしますが、急性ストレス反応からの適応障害に近いです。
あなたの症状を聞いてみると、一般的には最低でも二週間、一般的には一ヶ月の休職を進められることが多いでしょう。
割と凄まじい状態であることが分かった。
「AIに聞いてみたら、適応障害に近いんだって。家のこととかどうする?」
鏡花はなんの気なしにそう言った。今は仕事から離れているのか、そこまで鬱になることもなく、叫ぶことも暴れる事もなく、非常に淡々としていた。
「そうか。契約切られたら切られたで」
「興味ないって顔してる」
俺の言葉を遮る様に、鏡花は淡々とそう言った。顔を見る。笑っていた。さも春風の如き微笑みであった。間違っても、適応障害で、苦しみ続けている女の顔ではなかった。
「見てれば分かるよ。自分には関係ない。だからきっと興味がない」
だがしかし、言葉は容赦なく刃物のような鋭さで俺に刺してくる。
それから自分の指先に視線をやってただ淡々とこう言った。
「責めてないよ? うちの母そっくり。私のことを愛してるってのは多分間違いない。私の事を愛してる。でもきっと興味がない。興味が無いから私が適応障害だと告白しても、声が平坦。興味が無いから慌てない」
それから淡々とこういった。
「でも忘れないでね。あなたは違うけど、そういう人は基本的に自分のことしか考えてない。自分の愚痴は許せても、相手の愚痴は許せない。そういう身勝手な人。
私、そういう一貫性のない人、嫌い」
そう言ってただ笑った。春風の如き暖かさの反面。目には冷ややかさが点っていた。
マリリン・マンソンの有名な話、知ってます?
銃乱射事件の少年の話をされて、貴方はどう思いますか? 何をしますか?
と聞かれた話。
それに対して、マンソンはただこう答えました。
誰も話を聞かなかった。だからこうなった。
自分は黙って話を聞く。
あのさ、人の話を聞くって、結構難しいんだよね。
相手が今どんな状況で、何を求めていて、何を願っているか、理解しないとダメだから。
それにあった言葉を責任もってかけて上げないとダメだから。
多くの人は出来ないよ。
だって今やってる仕事でいっぱいいっぱいだから。
子供が母親に
ねぇねぇこれ見て!!
と行った時、手を止める母親って多いくないでしょ?
今忙しい。後でにして。
それで終わりでしょ? それと同じ。
話し聞く気がないんだよ。
愛してはいると思うよ。子供のこと。
でも目の前のことに興味が向いてるから、興味ないんだよね。子供に対して。自分が一番可愛いの。
私が暴れないと、何も分からないのか。
そう親に失望した時から、子供ってグレちゃうよね。
愚痴を言うなら、愚痴を言われることも理解してね。
話聞けって言ってんの。わかる?




