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カイシィィィ!!

最近茶番劇やってる方が歌ってた歌が好きなんですよ〜。ミセスの曲なんですけど

黒狼は鬼のところに向かった。実力を確認するためだ。鬼は目の前にいた。

星熊勇儀「なあ。あんた強いだろ。名前はなんだ?」

黒狼「、、鳥島だ。」

一斉に突っ込まれた。

こいし「黒狼!嘘はよくないよ!」

フラン「黒狼っていつもそれやってるの?」

勇儀「鬼は嘘がわかるんだぜ?」

フラン「黒狼って嘘がわかりやすいよね〜」

黒狼「ふむ。」

黒狼は少し悩んでいた。

黒狼「俺は狼だ。」

こいし「知ってる」

フラン「知ってる」

勇儀「見りゃわかる」

黒狼「ふむ。」

黒狼はわからなかったようだ。

黒狼「人って大体不味いよな」

こいし「それはわかりやすいよね」

フラン「嘘なのはバレバレだよ」

勇儀「お前人食うのか」

フラン&こいし「「、、、え?」」

黒狼「鬼がどれくらい強いのか見にきたんだ。戦え。」

勇儀「おっしゃ!よく言った。そこに座れ!」

勇儀は腕相撲しようとした。黒狼はそれに乗った。意外にも黒狼に近い力を持っていたようでしばらく拮抗していたが、黒狼が勝った。

勇儀「お前力強いんだな」

黒狼「大体わかった。」

どこの世界の誰の能力かわからないが、触れるだけで詳細がわかるようだ。攻撃力35000〜45000、防御力も同等、速度は10000くらいだ。多分。この能力はたまに嘘をつく。

黒狼は帰ることにしたようだ。

勇儀「もういいのか?冗談のつもりだったんだが。」

黒狼「帰る。」



レミリア「じゃあ始めるわよ」

フラン「おー!」

こいし「おー!」

黒狼は頷いた。

フラン「む〜、黒狼もやって?」

黒狼「?」

フラン「おー!」

黒狼「おー」

フラン「そうそう。それでいいの。」

フランは満足したように見える。そんなことで満足するとは人間(吸血鬼だけど)はわからないな。


霧が辺りを覆う。赤い、紅い、暗く、遮るように。

レミリア「前回は害があるから退治されたけど今回は害がないように改良したわ。これなら博麗が動くこともな」

魔理沙「邪魔してるぜ」

レミリア「え?」

そうしたら霊夢が来た

霊夢「日向ぼっこができないじゃない!バーベキューもどきはよそでやりなさい」

レミリア「私の館で何をやっても勝手でしょう?」

霊夢「煙がこっちまできてんのよ!」

レミリア「そう。でも日光を遮れる以上消すつもりは毛頭ないわ。」

霊夢「夢想封印×100」

レミリア「ちょっ」

霊夢は弾幕を展開した。犯人をボコるために過剰なまでに威力と密度を込める。逃げ場は、、、なかった。

煙が晴れる。そこには無傷のレミリアとボロボロになっている狼がいた。

黒狼「ああ、最近怪我してばっかだな。」

レミリア「黒狼!?大丈夫なの?」

みんな心配そうに駆け寄る。心配しなくていいから。俺は元気だ。どうせそんな言葉を言っても無駄だ。

黒狼「はははははっ!!ここまで傷を負ったのは久方ぶりだ人間!メイドの土産に覚えておいてやる。名を聞こうか!言わぬというのならば無理矢理にでも!傀儡にしてでも口を割ってくれよう!さあ人間!その主人公たる名を聞かせろ!」

レミリアはは?という顔をしていた。というか他の人もそうだ。あっけに取られている。

霊夢「霊夢よ」

霊夢も普通に返事した。

魔理沙「霊夢伏せろ!αスパーク!」

アルファベットの元になる文字を模って作った光線は一直線に黒狼に向かった。それは直撃する。

魔理沙「やったか!?」

典型的なフラグである。黒狼は当然やられているはずもなく光線の中で立っていた。

黒狼「喰らい尽くせ。飢餓の根源、破滅の流体、酸の生命体。スライム擬」

このスライムモドキ、めっちゃ弱いのである。一瞬でじゅっと音を立てて光線に飲まれてしまった。

黒狼「やっぱ頼るのは性に合わねえよなぁ!廻る髑髏!」

黒狼は今全力で悪役になっていた。勝つか負けるかはともかくとして悪役の特徴のイロハを鈴木に教えられているのだ。技を言う時は主人公同様に叫ぶ!ダメージを受けると奥の手みたいなのを出す!やられそうになると笑う。こんな感じ。廻る髑髏から糸を取り出す。糸を撚り合わせ形を作り出す。

黒狼「金属泣かせの槌」

出来上がったのはハンマーだった。まあそれはいいのだ。槌だろうがハンマーだろうが。ただ規模が段違いだった。えー、、、なんだこれは。平たい部分が10メーター(めーとる)くらいあるんだが。

黒狼「スタンプ」

片手で振り回してる。

霊夢「夢想の雫」

一滴の能力が振り回していたハンマーにぶつかる。ただ能力を一滴に凝縮しただけ。それだからこそ恐ろしい威力を誇る。人間、いや妖怪にすら使うことはないと思っていた能力。しばらく拮抗していたが、即席ということもあり、ハンマーは砕けた。

黒狼「ふふふふ。いいぞ!霊夢よ!だが俺も全力で遊ぶことにしよう!!呼び起こそうか。博麗霊夢を」

黒狼は何やら先ほどとは違った雰囲気を纏った。幻想郷の住民なら誰もが知っている人物。言わずもがなわかったいるだろうが、霊夢の雰囲気だった。


鈴木って誰ですか?って方に。不死身を超えたような人間。気合いで全てを解決するし、暴論を拳で実現できるような人間。まあ普通にめっちゃ強いよ

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