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港町アクアへ

 この街に来て1週間が経った。


 大体の気になる店は回り尽くし、次の街に行くことにした。


「楽しかったね!この街!」


「うむ!」


「もう行っちゃうのン?寂しくなるわねン」


 リーシャさんとは、結構仲良くなった。


「また来ます」


「それなら、待っとくわン」


 そうして、オレたちは、温泉街を後にした。


 


「次はどこに行くのだ?ククよ」


「そうだねー、瑠璃は何か食べたいものとか行ってみたい場所ある?」


「そうであるなー。あ、海に行ってみたいな!ここ数100年は海に行っておらなんだしな」


「そっか、じゃあ次の行き先は港町アクアかな!そこは海産物が豊富らしいし、ご飯も楽しめる!あ、後釣りとかもできるらしいよ!」


「では、決まりだな!」

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