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『災竜』VS『幻界』 その3

〈三人称視点〉


 ファンタズムが放つ圧が強さを増し、大気が震え、空間に亀裂が入った。


「さあ、死になさい!『幻影乃破壊者シャドウ・デストロイヤー』『反転』『実体乃破壊者リアル・デストロイヤー』!!!」


 黒い不定形の何かが出現し、そこから真っ黒な粘性の何かでできた翼を持つ天使が出現した。


 それも、1体や2体ではない。


 数100もの数の天使がそこに現れた。


「これは……1体1体が『災害指定』並の力を持っていそうであるな」


「フフフ、その通りです!さあ、絶望しなさい!」


「フハハ!この程度で絶望などするものか!!!『掌握』『死ね』!」


 ルリのその言葉と共に、全ての天使が死んだ。


 しかし、死んだと同時に天使たちは黒い液体となり、集まり、そして、1体の子供のような姿の天使になった。


 次の瞬間、その子供の天使がルリの目の前に移動し、そのまま、ルリを殴り飛ばした。


「グハッ!!!」


「フフフ!!!それこそが、『破壊者(デストロイヤー)』!!!創造神により創られる戦闘専門の使徒!!!創造神が主上を封印した時に使った存在!神の使徒でありながら、神並の力を持つ存在!!!!!」


「神……並……?」


「そうです!と言っても、わたしの創る『破壊者』は、創造神が創ったものと比べれば弱いです。亜神並でしょうか?」


「フハハ!なら、なんとかなりそうであるな!!!」


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