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『獣王』VS『震界』 その1

〈三人称視点〉


 獣王国ビーストでは、『獣王』配下幹部の『八天獣』の活躍により、魔物の被害は最小限に収められていた。


 そして、ついに『八使徒』の侵攻が始まったその日、獣王国ビーストで、大規模地震が発生した。


 建物は倒壊し、民たちに混乱が広がった。


 そんな様子を見て、笑う者が居た。


 それこそ、『八使徒』が1柱であり、この地震の元凶でもある『震界』モートゥだった。


 そして、そんなモートゥに1人の男が近づいた。


「随分と楽しそうだな!?何がそんなに面白いのか教えてもらおうか?ええ!?!?!?」


 その男、『獣王』ガツクが憤怒の表情を浮かべながらそう言った。


「弱者の絶望する顔を見るのはこの世で最も楽しい娯楽だろう?」


 モートゥは、当然のことを言っているまでだという顔をしながらそう言った。


 それを聞いたガツクは、額に青筋を浮かべ、そして……


「そうか……なら、お前に絶望の表情を浮かべさせてやるよ!!!」


 そう叫びモートゥに殴りかかった。

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