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ダンジョンを進も……う?

 初めて勝って、気分が高揚したが、すぐにここがダンジョンだと思い出した。


 落ち着かなくちゃ。


 まずは、ステータスの確認からだな。


 レベルアップしたって言ってたし。


「『ステータス』」

____________________________________________

名前:狐宮 九喰

種族:妖狐

年齢:17歳

身長:141センチ

職業:妖術師

レベル:12

権限:智慧の書閲覧

ユニークスキル:九喰い(不完全)

スキル:妖術 妖魔眼 操尾 幻術 狐火

____________________________________________


 お、ホントに上がってる。


 でも12か。


 レベル60以上あるやつ倒したのに?


 いや、そもそも、そんなにレベル差あるやつにレベル1で勝てたんだよな。


 つまり、種族でいえば妖狐の方が古代大鬼(エンシェントオーガ)よりも格上だったってことか。


 それなら納得だ。


 それに、レベル12と言っても今までよりは、結構強くなった気がする。


 今なら、古代大鬼をもっと早く倒せる気がする。


 よし、ステータスの確認もしたから、進むか。






………………………………


……………………


………




 ヤバイ!ヤバイ!!ヤバイ!!!


 古代大鬼が群れてやがった。


 8体いた。


 しかも、レベル100越えだ。


 しかも、また通路の真ん中に陣取ってるから倒さなきゃ進めない。





 オレのダンジョン攻略は、まだ始まったばかりだった。


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