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『四天王』と『三大真祖』

〈三人称視点〉


 『四天王』と『三大真祖』。


 彼らは、『災害指定』と比べると、当然足元にも及ばない。


 しかし、世界全体で見ると、圧倒的な強者である。


 Sランクの魔物を何の苦もなく無傷で討伐できるような存在。


 それが彼らだ。


 そんな彼らにSランクの魔物を討伐できるとは言ってもギリギリの勝利でしかなかった人間の精鋭たちが勝てるだろうか?


 答えは当然、否である。


 戦場のある場所では氷漬けにされ、


 ある場所では灰にされ、


 ある場所では原型がわからなくなるまで殴りつけられ、


 ある場所では毒に蝕まれ、


 ある場所では斬り刻まれ、


 ある場所では全身の血を抜かれ干からび、


 ある場所では体の中から生える赤色の棘に突き刺され、


 彼らはその生涯に幕を閉じた。


 人間の尺度では決して計れない。


 それが、この世界の絶対的強者の信頼を得る者たちだ。


 





 「魔族の死者が少ないですね。これでは魔族の贄が足りません。介入すべきでしょうか?……いや、あれは……アハハハハハハハハハハ!何と愚かな存在でしょうか?まさかこれに介入してくるとは……よほど死にたいのでしょうか?ですが良いです。これで魔族の贄も足りるかもしれません。まあ、早々にあれ(・・)に負けて退場するかもしれませんが、しばらく様子を見ましょう。まあ、死ぬのは構いませんが、肉体と魂を滅ぼされるのは困る。……滅ぼされそうになったら介入するとしましょう」


 

 ついに100話突破!!!

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