うえこい 15
布団に入ると、ダイキは横向きになって、
「膝枕のお返し。腕枕。」
と言って腕を伸ばしてくれた。私も横向きになって、どこに頭を乗せたらいいか分からず、ここ?こっち?としてると、ダイキはもう片方の手で私をギュッとして、
「もう、可愛すぎ…」
と言った。私は恥ずかしくて顔がすごく熱くなるのが分かった。私は恥ずかしくてドキドキバクバクだったけど、嬉しくて幸せでもあった。ギュッとしてもらうのが、私は好きだった。
私はダイキの胸に頭をつけていたので、ダイキの鼓動が伝わって来た。ドキドキしてるのかな、私と同じくらい早い気がする。私はちょっと頭の向きを変えて耳をつけてみた。さっきよりドキドキを感じれて、なんとなく嬉しかった。ダイキが私の頭の上から、
「何してんの?」
と聞いて来た。私は、
「ダイキの胸の音を聞いてるの。」
と答えた。
「聞こえる?今めっちゃドキドキしてるから、早いと思うよ。」
「うん。私と同じくらい早い。」
私は鼓動を聞きながら幸せな気分でいた。
「俺も聞きたい。」
とダイキは言い出した。私は、どうやって聞くんだろ?と思っていると、
「違う違う、さわの。さわのドキドキ聞きたい。」
とダイキは笑いながら言った。私は、あ、そっか。と言って、ちょっと考えて、
「えっ‼︎無理!無理無理ー!」
と言って頭を横に振った。私のって、胸の辺りにダイキの顔が来るって事じゃん!無理〜‼︎‼︎
「えー?さわだけ聞いてズルイ。」
ダイキは私の頭に顎を乗せてブーブー言った。
「だってダイキと私じゃ全然違う〜!」
と私は訴えた。ダイキはまだ拗ねていたけど、
「じゃあキスで許してあげる。」
と言ってきた。私はドキドキのまま顔をあげて、ダイキにキスをした。ダイキは、
「…そんなんじゃ足りない。」
と言って、今までとは全然違うキスをした。ディープキスだった。
私の口の中でダイキの舌が優しく動いていた。私はもう、頭が真っ白になって、ただただ、ダイキに任せていた。
キスが終わると、ダイキは、
「ごめん、好き過ぎて、俺止めれない…」
と言って、ギュッとした。私はドキドキバクバクで顔も熱くて恥ずかしくて、ポーッとしてしまった。ダイキは私のほっぺを触って、
「めっちゃ赤い。」
と言って優しく笑った。
「さわ、俺の事、好き?」
とダイキは私の目を見て言った。私は恥ずかしくてドキドキしながら、
「うん。大好き。」
と言って、ギュッとした。それを聞いて、ダイキはまた同じキスをした。
2回目のディープキスは、ちょっと違った。ダイキは私の舌を自分の舌に絡ませたりした。私はもう、息をいつしてるのかも分からないくらいだった。
キスが終わると私はまたポーッとなって、私は思わず、
「…とろけちゃう…」
と言ってしまった。するとダイキは、俺も。と言って、またキスをした。
私は初めはびっくりしていたけど、今はもうトロトロで、身体中が心臓じゃないかってくらい、ドキドキバクバクして熱くなっていた。
ダイキがキスをしながら私を仰向けにした。ダイキは腕枕をした手をちょっと抜いて、反対の手を私の顔の反対側に置いて、
「さわ。」
と優しく言って、またキスをした。
キスをしている時、ダイキの手が私の心臓の辺りに来て、
「ここ、ドキドキしてる?聞いていい?」
と言った。私は恥ずかしかったけど、
「…うん。」
と言ってしまった。キスでトロトロになって思考能力が落ちていたのもあるけど、それもあるけど、なんだか、いいと思ってしまったのだった。
ダイキは私にチュっとしてから、心臓の辺りに耳を当てた。私はもう恥ずかしくて、さっきよりバクバクしていた。私の無い胸にダイキの顔があるー‼︎
ダイキは耳を当てたまま、
「めっちゃ早い。バクバクしてる。」
と言った。私は恥ずかしくて、
「も、もういい?」
と聞くと、チラッと私を見て、
「もうちょっと。なんか幸せ。」
と言った。気持ちは分かるんだけど!恥ずかしい〜‼︎




