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TS転生  作者: 中尾優
第1章 転生
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第1話 登校 転生前

つまらない文章だと思いますが最後まで読んでください。

感想もお待ちしています。


俺の名前は山崎優二普通の高校一年生で彼女もいる。

妹と2人暮らしで、両親は仕事で海外にいる。

彼女とは幼い頃から一緒にいた幼馴染だ。

目覚ましの音で目を覚ました俺は洗面所に向かう。

「おはよう兄さん」

階段を降りたところに優香がいた。

優香とは俺の年子の妹だ。

俺と妹の仲はいい方だと思う。

「おはよう優香」

挨拶を交わすとすぐに俺は洗面所に向かい顔を洗い、歯を磨いた。

洗面所で顔を洗い終わり完全に目が覚めた。


一度部屋に戻り制服に着替えてリビングに行く。


リビングに行くと優香が朝ごはんの用意をしていた。俺も料理は得意だが、朝は俺の方が起きるのが遅めだからいつも妹が作ることになっている。

「ちょうどご飯ができたところです。テーブルにご飯を持って行くのを手伝ってください」

俺は優香に言われた通りにテーブルにご飯を置いて行く。今日の朝ごはんは、目玉焼きと味噌汁にご飯だ。目玉焼きの下には野菜が入っている。味噌汁は豆腐にワカメだ。どれも美味しかった。


食べ終わって食器を洗い終わったあたりで玄関の呼鈴が鳴った。


俺は玄関の方に歩いて行く。

玄関の扉を開けると幼馴染の松本七海がいた。

彼女は同級生で幼稚園から高校まで同じところに行っていて、家は隣だ。

容姿は、腰近くまである黒髮ロングの可愛い系の美少女である。身長は俺よりちょっと背の低いくらいだ。

俺と七海は付き合っている。

高校に入った時に俺から告白して付き合い始めた。

「おはよう優二、優香ちゃん」

「おはよう七海」

「おはようございます。七海さん」

みんなが挨拶をすると俺は一度鞄を取りにリビングに戻り優香のと合わせて鞄を持って玄関に行く。

「鞄を取って来てくれて、ありがとうございます。兄さん」

「いいよ。優香はいつも朝ごはん作ってるんだから」

俺がそう言うと、


「そうですね」


と帰って来た。

なんだか、兄として複雑な気分だ。


雑談をしていたらちょうどいい時間になったので俺たちは学校へ行くことにした。

「もう7時50分だから早く行かないと遅刻するよ」


「「はーい」」


と、2人の返事が聞こえたから俺たち3人は今日で最後となる通学路を歩き出したのだった。


俺たち3人は商店街を抜け、交差点を目指していた。

交差点を抜ける方が早く学校に行けるからだ。

交差点といってもあまり事故は起こらないしさほど大きくない。

その日は、油断していたのかもしれない。


交差点で信号が青になって渡っていたらみんなが悲鳴をあげていた。

悲鳴が聞こえたところを振り返ると、車が前からすごいスピードで迫って来ている。

運転手はハンドルに顔をつけて眠っている。

居眠り運転というやつだ。

俺はかわさなくちゃと思っていてもうまく動かない。

怖さで全く足が言うことを聞かない。

せめて、妹はと思って体を伸ばしは、体を伸ばしかばうように妹を抱き寄せ思いっきり車の通路の外側におした。

車が先ほどよりスピードをあげて俺と七海の 近くまで来ていた。七海も突き飛ばそうとしたが、遅かった。

そして、俺と七海は車の下敷きになって死んだ。


投稿は、1週間に一回の予定です。

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