浦島太郎が竜宮城に行った方法
浦島太郎の竜宮城への行き方
「浦島太郎ってどうやって竜宮城に行ったの?」
「え?そりゃ亀に乗ってだよ。有名じゃん。」
「それは分かるんだけど、普通亀に乗らないじゃん。そもそもなんで乗ったんだ?」
「あー、死んじゃうもんね。」
「浦島太郎ちょっと不用心だよね。亀に何で?って聞くのと、死んじゃうことはないの?って聞くべき。」
「確かに。息が続かないからな。多分昔話に描かれて無いところで一悶着あったんだよ。」
「例えば?」
浦島太郎、亀に成りきる。
「今まで人乗せたことあんの?」
「無いです。」
「俺人間だし、息できなくて死んじゃうよ。」
「私すごい早いから2分で着きます。問題無いです。」
「2分か…ギリギリだな。OK。でもそんなに早いなら振り落とされないかな?」
「大丈夫です。甲羅の六角形の淵の溝に捕まればいけます。」
「マジか。じゃあ行こうかな。よろしく。」
「待ってました!早く行きましょう。」
「的なやり取りがあったんじゃないかな?」
「今のやり取りでもお前本当に乗れるか?俺はまだ不安だよ。」
「それが真っ当な人間の意見だよ。浦島太郎ちょっと頭おかしいな。」
「うん、ちょっとね。」
「でも現代だったら安心して行けるよね。」
「昔よりは潜る道具も揃ってるからね。」
「そうそう。」
再び役に成りきる。
「助けて頂いてありがとうございます。是非竜宮城に連れて行きたいのですが、私の背中に乗ってください。」
「待ってました!ちょっと待って!今ボンベ持ってくるから!」
「え!?ボンベ!?」
「そんなことあったら亀びっくりして帰っちゃうよ!」
「そうかなぁ?」
「多分我慢して乗らなきゃ竜宮城には行けないよ。そういう対応も見て竜宮城に相応しいか判断してるんだよ。」
「なんだと!生意気な亀め!いじめてやる!」
「亀いじめたら余計竜宮城に行けないよ!」