放蕩の盗賊と眠り姫の愛娘
世間を賑わせる大泥棒・無々篠桜桃には、盗みの師匠とも呼ぶべき人間が一人いた。曳薗手毬。現在病院にて生死の境を彷徨っている彼女は、3ヶ月前に万引きを咎めた際、実行犯たちによって暴行されていたのだ。未だもって、回復の兆しはない。
彼女の一人娘、曳薗唄七もまた、憂鬱な日々を過ごしていた。
怪盗でありながら殺人鬼、生まれながらにして人殺の鬼と定められた桜桃は、自らが師と仰ぐ人間の為に、動き出すが…………。
無々篠シリーズ第4弾、長兄・桜桃の登場です。他の兄弟よりも恋愛成分強めです。殺人鬼なところは変わりませんが……。
彼女の一人娘、曳薗唄七もまた、憂鬱な日々を過ごしていた。
怪盗でありながら殺人鬼、生まれながらにして人殺の鬼と定められた桜桃は、自らが師と仰ぐ人間の為に、動き出すが…………。
無々篠シリーズ第4弾、長兄・桜桃の登場です。他の兄弟よりも恋愛成分強めです。殺人鬼なところは変わりませんが……。
1章 天使からの逃亡劇
2013/06/30 20:24
2章 テンションを間違えている花屋
2013/06/30 20:27
3章 眠り姫と愛娘
2013/06/30 20:36
4章 掃き溜めの取引
2013/06/30 20:40
5章 ラプンツェルの別離
2013/06/30 20:43