天国でのせーかつ
返事がない、ただの風竜のしかばねのようだ…
ていゆうより自分で立てた休暇中がほぼ意味がなくなっておる…
目を開けると、青い空がありました。
僕は草原の上に立っていました。
でも不思議です。ここは一体どこなのだろう。
とりあえず、歩いていきますか…。
~十分後~
…
何も見つかりません。さっぱりです。
ただ目の前には広い草原だけ。それ以外は何も見当たりません。
でも歩き続ければ、何か見つかるはず!
そう期待をもちながら、僕は再び歩き出しました。
~さらに十分後~
もはや萎えてきます。
僕はそのまま草原の上で寝そべりました。
すると突然、強い風がふきだしました。
草が風で飛び散り、慌てて僕は起き上がりました。
すると長く続く草原の中、一人の男の子がいました。
黒い髪の毛に、青色のシャツ、黒いズボンに革サンダルを履いた子でした。
僕がその男の子のところに向かおうとしたとき、また風がふきだしました。
草で前が見えなくなり、風がやんだ時にはその男の子はいませんでした。
ですが、目の前には先ほどまでなかった小さな町がありました。
あの男の子は気になりますが、とりあえずあの町まで行って事情を聞こう。
風竜は宝箱を開けた!
しかし、からっぽだった…