表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

真相編

 ここからは彼女の視点で考えてみる。

 2階からエレベーターに乗った彼女が行きたかった階は、『1階』だ。

 彼女は1階に行くためにエレベーターの下ボタンを押した。


 エレベーターが来て中から男が降りてきた。

 彼女はそのエレベーターを自分が呼んだ『下り』の物と勘違いした。

 『下り』と勘違いしたから中に入ってボタンパネルを確認しなかったのだ。


 2階からエレベーターが下るのだから絶対に1階に行くと思う。

 中に入った彼女はしばらくして『上り』であったと気づいた。

 普通なら、素直に9階まで行き、そのエレベーターに乗ったまま1階のボタンを押せばいい。


 だが彼女はその普通ができなかった。

 パニックになったのだ。


 目的地の1階から遠ざかるのが我慢できなかった。

 だから今すぐにエレベーターから降りたくなったが、移動中なのでどこで止まってくれるかわからない。だから4つもボタンを押した。


 9階についたあと、彼女は降りて隣のエレベーターを呼ぶか、乗り続けて1階を目指すかを考えて後者を選んだ。

 

 おそらくこれが真相だ。  完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
そういうことですか! 全然気付きませんでした……(´・ω・`) それにしてもお姉さん、パニックにならないで……一緒に乗ってるこっちがパニックだよ……となっちゃいますね。 主人公ドンマイです。無事パン食…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ